Burn Notice Season2 全16話
マイケル（ジェフリー・ドノヴァン）は引き続き自分に解雇通知(バーンノーティス)を出した人物を探し出そうと、元IRA工作員にして元彼女のフィオナ（ガブリエル・アンウォー）や、サム（ブルース・キャンベル）に助けをもとめ、探偵稼業で身を立てながら奮闘の日々を送り続ける。ある日マイケルの元にカーラ(トリシア・ヘルファー)と名乗る謎の女性から一本の電話が入り、キーウェストへ向かうと車ごとトラックで拉致されてしまう。
※以下、ネタバレです。
マイケルが辿り着いた先は小さな飛行場で、そこには拘束されたＳＥのジミーがいた。カーラはマイケルに対し、ジミーの会社からあるデータを盗み出せと命令。解雇通知の真相をカーラが握っていると考えたマイケルは、成功したら直接あることを約束させ仕事を引き受ける。カーラはそれが成功すると今度は、あるカードを偽装作成するようマイケルに指示。ネフジという職人に作成を依頼する。ところがカードが出来上がるとネフジは始末されてしまう。マイケルはカーラがクルドなまりのアラビア語を話すことを突き止める。
一方、サムはヴェロニカに結婚を迫られるが、悩んでいた。70年代に結婚しすぐに間違いに気づくが、入籍したままだという。フィオナの助言で正直にヴェロニカに打ち明けるが、フラれてしまう。フィオナもマイケルに復縁はないと言われ、救急隊員のキャンベルという新しい彼氏が出来る。
カーラがクルディスタンにいたと予測したマイケルはパキスタンのスパイ、ワシームに接触し、カーラの情報を入手。カーラがクルディスタンで農業コンサルタントを名乗っていたことを掴む。サムの力を借りて農業関係の情報提供者ハーヴェイから名簿を入手してもおうとするが、ハーヴェイは接待好きでなかなか情報を持ってこない。高い接待費を払って入手した情報は私書箱の番号だけだった。そこからカーラの事務所を突き止めたマイケルは侵入を試みるが、カーラに見破られ古傷の証拠を叩きつけられる。
事務所に残されてたクロスワードから、待ち合わせ場所へ向かうとヴィクターという男が待っていた。母に危険が及ぶことを示唆され、ある物を盗み出すのを手伝わされる。そのある物とは破壊力のある狙撃銃ドラグノフだった。武器商人のシーモア（サイアス・ウェイアー・ミッシェル）に接触し、入手経路をたどろうとする。カーラが作らせたカードから、狙撃手のビル・ジョンソンにある船を狙わせると突き止める。その後、ビル・ジョンソンは爆破により死亡。マイケルの自宅にも爆弾が仕掛けられ、間一髪で命拾いする。
カーラからマイケルを狙った犯人の特定を依頼される。フィオナはキャンベルに「運命の相手はマイケルだ」と言われフラれてしまう。その後、爆弾犯の居所を突き止めたフィオナはファイヤー・トラップにかかり、大火災に。フィオナが死んだと思っていたマイケルは彼女の無事を確認し安堵する。そしてふたりは一夜を共にする。爆弾犯の追跡も進み、シーモアの協力を得て潜伏場所を発見。しかし、黒幕の手掛かりは番号口座の数字しかなかった。
謎の番号口座の解明を依頼しようとバリーと会うが、そこへ昔敵対した政府諜報員ブライが現れる。彼はマイケルに握られた弱みとなる個人ファイルを奪回すると宣戦布告するが、マイケルに助けられ口座番号の調査を協力する。ブライの調査により銀行の支店名を突き止めたが、支店長は替え玉だったあげく、不慮の事故で死んでしまう。替え玉を送り込んで黒幕の追跡を阻んだ人物に接触しようとしたマイケルの前に現れたのは、元スパイのヴィクターだった。彼が実はマイケルの命を狙う殺し屋だと判明し、いっそう謎は深まっていく。
自分を殺そうと試みたヴィクターを捕獲したマイケル。カーラにはその事を隠したままヴィクターから話を聞き出そうとする。しかしヴィクターは過去に組織によって家族を奪われたという残酷な事実を語り始める。カーラが家族を殺したと知り復讐を始めるが、カーラの仕事を手伝うマイケルが邪魔だったので殺そうとしたのだった。それを知ったマイケルは共に組もうとヴィクターに提案。一度はカーラの手下に追い込まれるがフィオナの助けで逃走に成功し次の一手を考える。ヴィクターの案でカーラの失態が詳細に書かれたファイルを盾にゆすろうとするが、逃げ込んだマリーナでヴィクターはカーラたちに撃たれてしまう。
上層部もヘリでやってきたと気づいたカーラは船にも爆弾を仕掛けたと脅し、ヴィクターを殺せとマイケルに命令。躊躇したマイケルをヴィクター共々殺そうとしたカーラを、駆け付けたフィオナが射殺。ヴィクターは自分を撃って、手柄にして逃げろとマイケルに乞う。マイケルが止めを刺し、カーラのファイルを持って組織の上層部が待つヘリに乗り込む。上層部はマイケルを雇いたいと言うが、マイケルは自分に関わるなと拒否。上層部から組織の後ろ盾がなくなれば、君を狙っている者が襲ってくるかもしれないと警告されるが、マイケルはヘリから飛び降りる。
≪海外ドラマでおなじみのゲストが多数出演≫
「LOST」からのゲストたちは主に“アザース”
第13話「不法侵入」 ジミーを演じたのはダーマのフィルことパトリック・フィッシャー。
第16話「スパイの戦友」 イヴァン役は片目のアザーズの殺し屋カイルことアンドリュー・ディヴォフ。
第24話「追及と破壊」 オル役はアザーズのトムことM.C.ゲイニー。
他にも豪華ゲストが続々出演！
武器商人のシーモアには『プリズン・ブレイク』のヘイワイアーことサイアス・ウェイアー・ミッチェル。
第22話「善意の任務」 医療薬の詐欺集団のボスレイチェルには『プリズン・ブレイク』で将軍の娘リサを演じたステイシー・ハイダック。
第24話「追及と破壊」 美術商のチャンドラーは『4400』トム役のジョエル・グレッチ。
今回はアクションが派手でした。ちょっとづつバージョンアップしてるのかな？
誰が解雇しかたかは結局、分かりませんでしたね。
カーラも解雇された身だったし、最後には死んじゃうし…。って生きてたりして！？
シーズン1の時よりもじわりじわり面白くなってきた気がします。
フィオナとはハッキリとヨリを戻したかどうかは分かりませんが、ふたりの関係も気になるなぁ～。
サムが既婚者だったってのはビックリしました。ちゃんと籍は抜かないとダメですよね。
FOXでは吹き替え版でシーズン1の放送が始まっちゃったし、シーズン3はいつからなんだろう？
↓参考になったと思ったらクリックお願いします。
ジェフリー・ドノヴァン,ガブリエル・アンウォー,ブルース・キャンベル,シャロン・グレス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
視聴環境：FOX Japan
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
注意事項＊日本未放送分に関するネタバレコメントは禁止です！
＊また内容に関係のないコメントやトラックバックは削除します。
＊リンクは可としますが、記事の無断転載・引用は禁止！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝