シーサイド発

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SEXとアートと美しき男たち #3

2011年07月24日 22時48分48秒 | 歴史ドラマ
Desperate Romantics [DVD] [Import]
Franny Moyle,Peter Bowker
BBC Warner


Desperate Romantics #3

 著名な評論家ジョン・ラスキンが有力な擁護者として「ラファエル前派兄弟団」の後押しをすることになった。なかでもミレイはラスキン夫妻に気に入られ、夫妻はミレイのパトロンとなった。ハントに主題を盗まれ、ミレイにはラスキンというパトロンが出来た事で焦るロセッティ。ロセッティとリジーの情事を見てしまったフレッドは落ち込んでいた。
※以下、ネタバレです。

 ハントは「キリストの髪」を描くためにリジーをモデルに雇う。アニーとの淫らな欲望を抑えるために聖地へ行こうと考えるように。ラスキンがエフィーをよこさせた理由はモデルにするためではないとエフィーから知らされたミレイは動揺する。ラスキンはミレイのために創作の間の準備金を用意し、芸術院の準会員に推薦すると言う。ミレイはラスキンが描いた淫らな絵を見てしまう。

 ハントとロセッティに相談すると、愛人候補だと言われ驚くミレイ。翌日、エフィーはベニスにいた頃の話をミレイに聞かせる。いつも放って置かれ、求愛者が4人現れたが、ラスキンが仕組んだことだという。エフィーは自分が処女なのだと告げる。ラスキンは初夜に裸を見て嫌悪感を抱いたのだった。一方、リジーがモデルしている間、ロセッティは絵も描かずハントの邪魔をしている。ロセッティは絵を描いて欲しいとミレイに迫り、下絵を見せると約束。

 ミレイはラスキンの支援を辞退しようと考えていたが、皆は悩む必要はない愛人になれと励ます。ラスキンに了解を得ようと考えていたミレイに、ロセッティは相互理解すべきだと助言。ミレイは助言のお礼に下絵を差し出してしまう。ラスキンは夫人を残してスコットランドへ行ってしまう。戸惑うミレイだったが、エフィーを愛していると告げるものの、キスは断ってしまう。そこへ義母が様子を見にやって来る。

 ラスキンも母親もミレイが愛人になることを望んでいると知ったミレイは男になる決意をする。エフィーには経験が豊富だと見栄を張っていざ、ベッドへ。しかしネックレスが引っかかり大慌て。酒場ではミレイの事が話題になり、ラスキンと母親が不倫を勧めて、ミレイを離婚の理由にする気なのではとアニーが推測。慌てて3人はミレイを止めに行く。「不能こそ希望なり」ミレイはまだ童貞のままだった(笑)3人の推測を聞いたエフィーはラスキンの両親から目の敵にされていて、やりかねないと懸念。

 結婚すると言って口だけのロセッティに不満を募らせるリジー。下絵もミレイの物だと見抜いていた。ロセッティは画家になりたいと言うリジーに絵の制作を教えることに。ハント、ロセッティ、フレッドはエフィーに触れずに絵を完成させれば支援は打ち切られない、婚姻無効を訴えればミレイもエフィーも醜聞にさらされないと助言する。ラスキンの期待を裏切り、ミレイはエフィーに手を出す事なく絵を完成させる。

 エフィーが婚姻無効を訴えたと新聞の一面に載る。エフィーは処女検査を受ける前に無効を認めて欲しいとラスキンに頼むが、彼に断られる。エフィーは検査を受けに行く。ロセッティはちゃっかりラスキンを見舞いに行く。記事を書いた者(フレッド)を責め、邪魔なハントは聖地へ行ってしまうと告げ、パトロンになってもらおうと画策する。

 ハントはモデルを務めた元売春婦アニーとの関係を堕落と捉え、パレスチナに贖罪の旅を決意。アニーに淑女になれば結婚すると約束し旅に出る。エフィーはラスキンとの離婚を成立させてミレイの妻になる。ラスキンはミレイの作品「1746年の放免令」を正しく評価する。


ミレイ純情すぎる~~(笑)エフィーが処女だったなんて可哀想。
ミレイが童貞だったお陰で、不倫にはならずに済んだけど(爆)いちいち笑えた~~。これってコメディ?
やっぱラスキンは妻の不貞を訴えて離婚する気だったのかな?でも妻を奪われても彼にとっては良かったんじゃないかな。
ジョン・ラスキンでググると小児性愛者だったて書かれてたんだけど・・・(笑)
ロセッティはちゃっかりしてるなー。野心家だから後々成功するのかも知れないけど。報われないフレッドが可哀想だなぁ。
ハントは贖罪の旅に出たけど、早くも誘惑!?

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