スリーピー・ホロウ シーズン2 ＃11「終末の始まり」

	スリーピー・ホロウ　シーズン2　DVDコレクターズBOX
	トム・マイソン,ニコール・ベハーリー
	20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Sleepy Hollow Season 2 #11 The Akeda

　どんな悪魔も倒せる剣を手に入れたアビーとイカボッド。だが終末はもう始まろうとしていた。アビーたちはモロクを殺し、終末を止めるため、ヘンリーがいた屋敷へ向かう。ジオラマには聖ヘンリー教会、馬車置き場、生花店、タリータウン病院、フレデリック荘園に黒旗が置かれており、五芒星を示していた。
※以下、ネタバレです。

　外ではエイブラハムがカトリーナとの結束の儀式を行おうとしていた。悪魔を殺せる剣でエイブラハムを脅し、モロクの居所を吐かせようとするが、エイブラハムから剣についての驚くべき事実を知らされることに。魔法の代償で剣で殺しを行えば本人の命が奪われるという。アレクサンドリア聖典で真実を確かめると、剣を使う者は魂が焼け滅ぶと書かれていた。

　奪われた魂なら滅せない、アーヴィングが剣を使えば死なないかもと考える。カトリーナは拘束したエイブラハムにスパイだったが私もあなたを思っていると告げる。それをイカボッドが聞いてしまう。ヘンリーがモロクを守るなら殺せるかと尋ねると、モロクを殺せばヘンリーの魂は解放される、他の方法があるはずという。その頃、ヘンリーはモロクと白い4本の木の場所にいた。

　アーヴィングからの暗号でスリーピーホロウの駐屯地近くのトンネルにいると分かる。モロクを殺すのにヘンリーの呪いが役に立つ、死ねばヘンリーの手下として蘇ると説明。アーヴィングは万が一の時は家族を頼むと引き受ける。剣でエイブラハムを脅すとモロクは4本の白い木にいて、地上と煉獄を繋げ木が焼けるたび悪魔たちが現れる。最初の木は焼けると雷を起こし、二番目は血をもたらし、三番目は悪魔の軍隊を呼ぶ、4本目で地上が地獄と化すと言う。カトリーナは今エイブラハムを殺すことはないと阻止する。

　ニックの力を借りようと説得しにいくと、血の雹が降る。ニックから武器を手に入れ、騎士を見張らせる。イカボッドとカトリーナは夫婦としての危機を迎えていて、この戦いでの役割に徹することに。一方、モロクは軍隊と戦争の騎士を送り込む。アーヴィングは剣で戦争の騎士と対峙し、滅ぼす。しかし彼も重傷を負っていてカトリーナの魔法も効かず、命を落としてしまう。

　アビーはアーヴィングの仇に自らモロクを殺そうと剣を握る。イカボッドに反対されるが、私が失敗したらイカボッドやカトリーナ、ジェニーと剣を拾い戦って欲しいと説得。一方、鎧を失ったヘンリーは弱っていた。それならモロクは時間稼ぎをしろと命じる。アビーは現れたヘンリーに対抗し蔦で囚われ、ジェニーも拘束される。取り上げた剣は偽物で本物をイカボッドが持っていた。

　ヘンリーを剣で脅しモロクに会わせろと迫るが、ヘンリーを殺さねば外には出れなくなる。イカボッドはこの剣でお前を殺し私も死ぬが、モロクを地獄に送ればヘンリーは本来の人生を生きられると説得。自分を生かし父がモロクと向き合い死のうしてると知ったヘンリーは情を見せる。しかしヘンリーに剣を奪れモロクの元へと連れて行かれる。

　モロクは魔女を殺せば最後の木が燃えるとヘンリーに命じる。エイブラハムへの褒美のはずと反論すると、彼は役立たずでお前も物に過ぎないと言われる。そこでイカボッドが自分を殺せと仲裁する。「残酷な神が残酷な世界を作った物語“アケダ”で、息子を犠牲にしろと命令する神を誰が崇める」とヘンリーが話し始め、「真の教訓は父親のアブラハムではなく息子のイサクから得られる」と言ってモロクに剣を刺す。

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悪魔も殺せる剣には代償が伴うとは…。
せっかくアーヴィングが引き受けてくれたのに死んでしまって残念。
カトリーナはもうエイブラハムの方が好きそうだな～。
ヘンリーがモロクを悪魔を殺せる剣で殺したけど、彼の魂も解放されるんだろうか？
あくまでモロクは地獄へ戻っただけ？そうだとしたらヘンリーはどうなるんだろー？
次でシーズンフィレーナかと思ったらシーズン2は18話もあるんですよね。
まだあと7話もあるのでどう転ぶか分かりませんね。

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