 | クローザー 4thシーズン 後半セット(8~15話・3枚組) [DVD] |
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THE CLOSER Season 4 #11 Good Faith
ブレンダが結婚式の衣装合わせをしていると、ハリウッド署が自殺と断定した事件に検視官モラレスが異論を唱えたと連絡を受ける。死体の右手の人差指と中指はケガの後遺症で曲がらなくなっており、それでは頭の右側を撃って死ぬことは出来ないと言うのだ。現場の写真を見ると、バスルームのドアに人間のシルエットが浮かび上がった血痕が。ブレンダ達の捜査が始まる。
※以下ネタバレです。
サンチェスは回復し職場復帰しているが、5回の手術を考えると内勤をさせた方がいいとテイラーが助言する。それは監督者のプロペンザに任せることとなる。被害者ジェフの兄エドは唯一の相続人で、200万ドルの保険の受取人になっていた。ジェフはベスというリンパ腫患者に結婚を迫り、断られたので自殺したのではないかとエドは言う。だが、エドは以前に自殺未遂したジェフに銃を渡していたのだ。そしてジェフの遺品や車は自宅から消えていた。
バスルームのドアの血痕からジェフの遺体が動かされていたことを突き止める。ヒックス牧師がジェフを助けようとして遺体を動かしていたのだ。遺品を持って行ったのは元妻のデイナではないかと牧師は言う。ジェフはベスの化学療法の基金を設立していたが、寄付した金を返せとデイナから連絡を受けたとの証言を得る。デイナを呼び出し遺品を渡すよう迫るブレンダだが、デイナが拒否したので重窃盗罪で逮捕すると脅かす。
ベスの化学治療6600ドルの請求書を車の中から発見する。更に土曜の夜、ジェフは病院で薬を要求し騒いだと通報されていた。ヒックス牧師を呼び出し、ジェフは指輪を返品しベスの治療代に充てたと知る。ブレンダは仕事に没頭し両親を待たせたままに・・・。振り回され怒った父クレイは発作を起こし倒れてしまう。実は2年前にも心臓発作を起こしていたが、ブレンダに心配掛けまいと黙っていたのだ。
ブレンダはベスを呼び出す。ベスは医療費の明細を偽造し、病気まで偽装していたのだ。ブレンダが優しく真相に迫ると、ジェフはベスが病気じゃないと知ると一時は怒ったが、彼女を許した。ジェフから教会で許しをもらえと説得され、ひとりで部屋を去ったと言う。ドアの血痕の前にベスを立たせるとシルエットがピッタリ合う。ベスは詐欺を働いて基金の金をせしめていたのだ。銃は脅しだったのに暴発したと自供する。
クレイは退院しブレンダの自宅で療養することに。サンチェスは現場復帰可能と医師からの診断が下るが、セラピーが必要だというがプロペンザに一任することとなる。一方、ブレンダの結婚式はホテルのバルコニーで海を眺めながらということで決まった。
あれだけ重症そうだったサンチェスは、あっさり回復し職場復帰。
前回の重たい雰囲気とは全く異なる、プロローグだった。
結婚式もあと1か月に迫り、教会めぐりやらケーキ選びに大忙しのブレンダ達。
そしてようやく式場も決まり、ブレンダの希望する式なら実現しそうだとフリッツも大喜び。
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視聴環境：LaLaTV
©︎2009 シーサイド発