CNNでは追悼式前の密葬会場から生中継。
家族たちが会場を出て、追悼会場のStaplesCenterに入るまでヘリで追いかける。
豪華なゴールドの棺が会場に運ばれ、追悼式が始まる。
ジャクソンファミリーは、最前列に座っている。黄色いネクタイに片手袋をはめている。
まずオープニングを飾ったのはマライア・キャリーだった。Jakson5の『I'll be there』をカバー。
その後も続々とスターたちの熱唱とマイケルゆかりの人物から贈る言葉が繰り返し行われる。
ライオネル・リッチーが『Jesus is Love』を熱唱し、モータウンの創設者ベリー・ゴーディーがマイケルとの思い出を語る。
そしてスティービー・ワンダーはマイケルの為に作った新曲『Never Dreamed You'd Leave in Summer』を熱唱。
元NBAプレーヤーのマジック・ジョンソンはコービー・ブランアントと共にステージに上がり、マイケルと一緒にフライドチキンを食べたという微笑ましいエピソードを披露。
「人生最高の瞬間」と称して笑顔を見せた。
アカデミー女優のジェニファー・ハドソンがマイケルの『Will You Be There』をゴスペル調で熱唱。
(彼女はモータウン・レコードをモデルにした映画『ドリームガールズ』でアカデミー賞に輝いた)
13歳の頃から友だちだったという女優のブルック・シールズは「スポットライトを浴びることの苦労を共有していたこと、マイケルがムーンウォークを教えようとして失敗したこと、マイケルが自分のするモノマネで大笑いしてくれた」話を披露。
マイケルはチャールズ・チャップリンの『Smile』が大好きだったと語る。
(1997年10月に発売されるといわれていた『ヒストリー』からの第7弾シングル『スマイル』が販売停止となった。 )
そしてジャーメイン・ジャクソンが『Smile』を熱唱。
とても美しい歌声です。
USHERはマイケルの『Gone Too Soon』をカバー。
これはマイケルがエイズで死亡したライアン・ホワイトさんのために書いた曲だ。
USHERは曲の途中でステージから降り、ジャクソン家の席の前まで行くと、マイケルが眠る金の棺に近づき、赤いバラが飾られた棺に左手を差し伸べた。曲の終盤では声を震わせ、最後は涙に声を詰まらせた彼を、マイケルの遺族が抱きしめた。その後、アッシャーはマイケルの母キャサリンさんの膝に頭をもたげ、涙を流していた。
スクリーンではJakson5の『Who's Lovin' You』の映像が流れる。
スモーキー・ロビンソンが登場。彼はモータウンの副社長を長年務め、ブラックミュージック界の大御所だ。
シャヒーン・ジャファーゴリという少年が登場し、「Who's Lovin' You」を熱唱する。
(彼はオーディション番組「ブリテンズ・ガット・タレント」出身で、マイケルのロンドン公演に出演予定だったという)
当時のマイケルが歌っているかのような美声の持ち主だ。
そして最後は『We are the world』、続いて『Heal The World』をみんなで大熱唱。
マイケルが望んだ世界平和、そして子供たち幸せの為に・・・
マイケルの兄弟たちが次々と涙ながらにあいさつ。
マーロン・ジャクソンが「マイケルに愛しているよ」というとマイケルは「もっともっと愛しているよ」とハグしたという話を披露すると、ジャクソンファミリー全員でハグ。
これにはとても感動し、涙を誘った。
そしてジャネットがマイケルの娘パリスにマイクを渡すと号泣・・。
「お父さんはわたしたちが生まれた時からいままでずっと最高のお父さんでした……パパ愛してる」と泣きながらに語った。
最高のエンターテイナーにふさわしい愛と音楽にあふれた感動的な追悼式だった。
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