「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン7に登場するキャラクターをまとめました。
過去シーズンのおさらいとしてどうぞ
過去シリーズの人物紹介はこちら
シーズン1 シーズン2 シーズン3 シーズン4 シーズン5 シーズン6
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ここから先はシーズン1~6の重要なネタバレを含みます。
未視聴の方はこれより先を見ないことをお勧めします。
七王国の勢力図はこちら

【野人】
<壁>の向こう側に住む人々。王国の逃亡者など自由民たちを指し、その残虐さから国民に恐れられている。
壁の北でホワイトウーカーが猛威をふるい、ナイツウォッチの協力で壁に逃げてきた。野人の王マンス・レイダーはスタニスに処刑された
◆トアマンド(クリスタファー・ヒヴュ)

巨人殺しなど様々な名前を持つ野人。ジョンに協力しボルトン家を討伐。
◇ジリ(ハンナ・マリー)

クラスターの娘で妻だった。サムと生まれたばかりの息子を連れ、オールドタウンにあるシタデルへ向かった
【ナイツウォッチ(冥夜の守人)】
北部にあるカースル・ブラック(黒の城)を拠点に“壁”を守る誓約の騎士。誓いを立てた者は生涯、結婚も子供を持つことも許されない。脱走すれば処刑。
総帥ジオー・モートント亡き後はジョン・スノウが引き継ぎ、現在はエッドが総帥。
◆サムウェル・ターリー(ジョン・ブラッドリー)

ホーン・ヒル(角の丘)城出身の元貴族。故郷で父親への腹いせにヴァリリア鋼の剣を盗んだ。メイスターになるためジリと共にシタデルへ
◆エッド(ベン・クロンプトン)

ジョンの友人で元雑士。ジョンが復活後にナイツウォッチ総帥を任された
【没】アリザー・ソーン
ナイツウォッチの武術指南役。ジョンを殺し謀反を企てたため処刑された
【没】オリー
野人に村を襲撃され恨んでいた。ソーンに加担し謀反を企てたため処刑

【スターク家】
<歴史>古代の冬の王の血を受け継いでいる。何千年もの間、北の王としてウィンターフェル城を本拠とし支配を続けてきたが、トーレン・スターク屈伏王の代になってエイゴン竜王に対し、戦いよりも臣従の誓いを選んだ。
エダードの兄ブランドンを狂王エイリスの命により殺害された。妹のリアナをレイガー・ターガリエンに誘拐されたためロバートと共にターガリエン家に戦いを挑みキングスランディングを奪還。領主エダードは王都にて斬首され、妻キャトリン、長男ロブと妻タリサは叔父エドミュアの結婚式で北部諸侯らに裏切られ殺された。城をボルトンに奪われていたがジョンたちが奪還
◆ジョン・スノウ(キット・ハリントン)

エダードの落とし子として育てられたが実はリアナとレイガーの子。ナイツウォッチに刺殺されたが、メリサンドルの魔術により甦った。サンサと再会しボルトンを討伐しウィンターフェルを奪還。北の王となる。
◇サンサ・スターク(ソフィ・ターナー)

スターク家の長女。ジョンと再会を果たし故郷を取り戻すため立ち上がった。リトルフィンガーの協力を取り付けボルトン討伐に貢献
◇アリア・スターク(メイジー・ウィリアムズ)

スターク家の次女。ブレーヴォスで“顔のない者”になる訓練を受けた。ウェスタロスへ戻りウォルダー・フレイに復讐を果たした
◆ブラン・スターク(アイザック・ヘンプステッド=ライト)

スターク家次男。下半身不随ながらも壁の北で“三つ目の鴉”になった。人間ではなくなった叔父ベンジェンに助けられた。特殊能力でジョンの出生の秘密を知る
【没】リコン・スターク
スターク家の三男。オシャと共にラスト・ハース城に逃げていたがラムジーに殺された
ダイアウルフ
生存:ゴースト、ナイメリア
<スターク家家臣>
◇ミーラ・リード(エリー・ケンドリック)

三つ目の鴉に会いに行く途中、弟ジョジェンを亡くす。三つ目の鴉となったブランを守り壁を越えようとしている
【没】ホーダー
知恵遅れの馬丁。ブランとミーラを逃がすためホワイトウォーカーの餌食になった
【没】オシャ
元野人でリコンとラスト・ハース城に身を隠していたがラムジーに殺された
◇ブライエニー・タース(グウェンドリン・クリスティー)

タース家出身の女騎士。ポドリックとスターク家の娘たちの捜索へ向かい、サンサを助け忠誠を誓った
◆ポドリック・ペイン(ダニエル・ポートマン)

ティリオンの元従士。"魔法のサオ"を持っている。ブライエニーの従士として同行
◆ダヴォス・シーワース《玉葱の騎士》(リアム・カニンガム)

元密輸業者でスタニスの元腹心。シリーン王女がメリサンドルの生贄になったと知り追放した。スタークに忠誠を誓いジョンの相談役となった
<旗主・北部諸公>
◇リアナ・モーモント女公(ベラ・ラムジー)

ベア・アイランドの女公、故モーモント総帥の姪。ボルトン討伐では一番最初にスターク家に忠誠を誓い、兵を貸した
◆ロバート・グラヴァー公(ティム・マッキナリー)

ディープ・ウッド・モッドの城主。鉄の民に城を奪われボルトン家の協力により奪還したため、ジョンたちの要請には応じず。だがスタークに忠誠を誓う
◆学匠ウォルカン(リチャード・リクロフト)

元々はボルトン家のメイスターだったが、討伐後にウィンターフェルのメイスターとなった
【没】ハラルド・カースターク公
カーホールド城主。リカード・カースターク公の息子。ボルトンに加勢し死亡
【没】スモールジョン・アンバー公
グレイトジョンの息子でリコンを匿っていたがラムジーに引き渡した。ボルトンに加勢し死亡
【没】ルース・ボルトン公
ラニスター家に協力し北部総督の地位を得たが、私生児のラムジーに殺された
【没】ラムジー・ボルトン
ルース・ボルトンの私生児。父を殺し北部総督の地位を手に入れるが、スタークとの戦に負け、犬の餌にされて死亡
<旗標なき兄弟団>
◆ベリック・ドンダリオン公(リチャード・ドーマー)

無法者集団の「旗標なき兄弟団」を結成し率いる
◆ミアのソロス(ポール・ケイ)

ル・ロールの司祭。死者を復活させる魔術が使える
◆《ハウンド》サンダー・クレゲイン(ロリー・マッキャン)

ブライエニーとの対戦で大怪我を負ったが、司祭らに助けられ生きていた。ヴェイルでベリックら兄弟団に遭遇

【タリー家】
<歴史>千年に渡ってリヴァーランに豊かな土地と大きな城を所有してきたが、王家として君臨したことはない。
領主ホスター公が死去後はエドミュアが継承。エドミュアの結婚式で叔母キャトリンや甥ロブが殺された。フレイ家に占拠されていたがブラックフィッシュが奪還。ラニスター勢に包囲され再び奪われる
◆エドミュア・タリー公(トバイアス・メンジーズ)

タリー家の長男でリヴァーランの後継者。キャトリンやライサの弟で、フレイ家との結婚式で家族を殺され捕虜となる
【没】《ブラックフィッシュ》ブリンデン・タリー
ホスター公の弟でキャトリンの叔父。リヴァーランを奪還し籠城したがラニスター軍勢に殺された
<旗主・諸公>
【没】ウォルダー・フレイ公
クロッシングの領主にして「ツインズ城」の城主。ロブとキャトリンを殺した仇としてアリアに殺される
◇ロズリン・フレイ
ウォルダー公の娘でエドミュア・タリーと結婚。生死は不明

【アリン家】
<歴史>アリン家はアリンの谷間の最上位の貴族で、本拠地はアイリー城。「山と谷の王」の末裔でアンダル貴族のうちで最も古く純粋な家系。
城主だったジョンは妻ライサよって毒殺された。ライサはサンサを月の扉から突き落とそうとしてリトルフィンガーに突き落とされた。
◆ロビン・アリン公(リノ・ファシオリ)

アリン家の長男にして、アイリー城の城主。武力を鍛えるため諸侯に預けられた
◆《リトル・フィンガー》ピーター・ベイリッシュ公(エイダン・ギレン)

ライサと結婚後に彼女を殺害し、ヴェイルを手に入れた。野望を果たすためサンサをラムジーに嫁がせた。ボルトン討伐ではサンサに力を貸した
◆ヨーン・ロイス公(ルパート・ヴァンシタート)

ヴェイルの諸侯でルーンストーン城の城主

【グレイジョイ家】
<歴史>海そのものを支配し、人魚を娶ったとされている。何千年にも渡って鉄諸島からの略奪者から「鉄人(くろがねびと)」と呼ばれた。
かつてベイロンが反乱を起こしたがエダード・スタークによって鎮圧された。2人の息子を殺されシオンはスターク家の人質となった。ベイロン公の死後、選王民会でユーロンが選ばれた
【没】ベイロン・グレイジョイ公
鉄諸島の領主で「パイク城」の城主。弟のユーロンに突き落とされて殺された
◇ヤーラ・グレイジョイ(ジェンマ・ウィーラン)

グレイジョイ家の長女。「ブラック・ウィンド号」の船長。叔父ユーロンに対抗するためデナーリスと同盟を結んだ
◆シオン・グレイジョイ(アルフィー・アレン)

グレイジョイ家の末息子。ラムジーに捕まり幽閉されていたが、サンサを助けるため手助けした。姉ヤーラとナローシーを渡りデナーリスと同盟を結んだ
◆ユーロン・グレイジョイ(ピルウ・アスベック)

ベイロン公の弟。ベイロンに鉄諸島から追放されていた。兄を殺した後、選王民会で王に選ばれ塩の玉座に就く
◆ヴィクタリオン・グレイジョイ
ベイロン公の弟。鉄水軍の海将
◆エイロン・グレイジョイ《ダンプヘア》
ベイロン公の弟で<溺神>の祭主

【ラニスター家】
<歴史>西部(ウェスターランド)の最上位の貴族で本拠地はキャスタリーロック。ラニスポートに分家がある。領地で黄金が採れる裕福な家で、アンダル人の血を引く。一族は金髪で美形が多い。
城主だったタイウィン公がティリオンにより殺害された。
◇サーセイ・ラニスター(レナ・ヘディ)

ジェイミーと双子でジョフリー、ミアセラ、トメンはジェイミーとの子。ハイ・スパローにより投獄され不利な裁判を前に、鬼火で大聖堂を爆破し"鉄の玉座"に就いた。結果的に3人の子を失った
◆ジェイミー・ラニスター(ニコライ・コスター=ワルドー)

ラニスター家長男でサーセイと双子。サーセイを愛している。王の命令でリヴァーランを再度奪還。
【没】ケヴァン・ラニスター公
タイウィン公の弟で"王の手"だった。サーセイが放った鬼火で死亡
【没】ランセル・ラニスター
ケヴァン公の息子でロバート王の元従士。サーセイの元愛人。雀となりハイ・スパロウに仕えていたが鬼火で死亡
<家臣>
◆クァイバーン(アントン・レッサー)

学鎖を剥奪された元メイスター。王都でメイスターとして扱われ、瀕死のマウンテンで実験し人造人間を作り上げた
◆《マウンテン》グレガー・クレゲイン(ロリー・マッキャン)

ハウンドの兄。ターガリエン家の王妃や子供を惨殺した。瀕死の状態になり、クァイバーンによって作り変えられた。サーセイ専属の護衛
◆ブロン(ジェロー・ムフリン)

ティリオンの元護衛で、サーセイから貴族の娘と結婚を世話された。リヴァーラン奪回のためジェイミーに同行した

【バラシオン家】
<歴史>ストームランドで最上位の貴族で本拠地はストームズエンド城。バラシオン家はターガリエン家の私生児に始まる家系であると言われる。七王国の中で最も新しく、征服戦争時代に創設された。
前王ロバートはエダードの亡妹リアナと婚約していたが、レイガーに彼女を誘拐され奪還するためターガリエンに戦いを挑んだ。その後、七王国で最も裕福なラニスター家から支援を受けるためサーセイと政略結婚し、本拠地をキングスランディングにした。ロバート亡き後、王位を継承したジョフリーやトメンも死亡。ロバートの弟レンリー、スタニスも死亡している
【没】トメン・バラシオン王
サーセイとジェイミーの子。ジョフリー亡き後に王位を継いでマージェリーと結婚。大聖堂の爆破で妻を失い投身自殺した
◆ジェンドリー(ジョー・デンプシー)

ロバート・バラシオンの私生児。素性を教えられず鍛冶屋で育つ。メリサンドルの生贄にされかけたところダヴォスによって逃される(消息は不明)
<王の小評議会>
【没】グランドメイスター・パイセル
王家に仕える上級学匠。クァイバーンの小鳥たちによって殺された
<雀>
【没】ハイ・スパロウ(雀聖下)
七神正教の狂信派〈雀〉の指導者。ロラスとマージェリーを投獄後、サーセイを投獄し裸で贖罪させた。サーセイが放った鬼火で死亡

【タイレル家】
<歴史>河間平野王家の執政として力を蓄え、支配権はドーン辺境およびブラックウォーター河の南西からサンセット・シーまでに至る。
マージェリーを王家に嫁がせたことで小評議会の議席を得る。
【没】メイス・タイレル公
「ハイガーデン城」の城主。南部総督にしてリーチ(平野)の総監。ロラスやマージェリーの父。サーセイが放った鬼火で死亡
【没】ロラス・タイレル《花の騎士》
タイレル家の後継者でマージェリーの兄でレンリーと恋仲だった。男色と偽証の罪でハイスパロウに投獄された。サーセイが放った鬼火で死亡
【没】マージェリー・タイレル
ロラスの妹。夫レンリーが死にジョフリーと再婚するもまたしても夫を失う。トメンと結婚し王妃に。偽証の罪でハイスパロウに投獄された。鬼火で死亡
◇オレナ・タイレル(ダイアナ・リグ)

ロラスやマージェリーの祖母。リトルフィンガーと結託しジョフリーを毒殺した。息子や孫を失いドーンと結託する
<旗主・諸公>
◆ランディル・ターリー公(ジェームズ・フォークナー)

「ホーンヒル(角の丘)城」の城主。息子サムをナイツウォッチに送った
◆ディコン・ターリー(トム・ホッパー)

サムの弟でホーンヒルの後継者

【マーテル家】
<歴史>ウェスタロス最南部で最も人口希薄な土地。中心のサンスピアはドーンを統治するマーテル家の本拠地。ドーンは小国の連合体であり、マーテル家は領主の一つに過ぎなかった。
ターガリエン家に嫁いだエリアがキングスランディングの略奪で子供と共に殺されたのを恨んでいる。次男オベリンは決闘裁判でマウンテンと戦い死亡
【没】ドーラン・マーテル大公
ドーンのプリンス。弟妹をラニスター家に殺された。本心を隠し冷静。サンドスネークスに殺害された
【没】トリスタン・マーテル公子
ドーランの長男。王女ミアセラと婚約。サンドスネークスに殺害された
◇エラリア・サンド(インディラ・ヴァルマ)

オベリンの愛人で彼との間に娘がいる。オベリンの復讐のためミアセラを毒殺し、ドーランやトリスタンまでも殺す
◇タイエニー・サンド(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)

サンドスネークスのひとりでオベリンとエラリアの私生児
◇ナイメリア・サンド(ジェシカ・ヘンウィック)

サンドスネークスのひとりでオベリンの私生児
◇オバラ・サンド(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ)

サンドスネークスのひとりでオベリンの私生児
【没】アリオ・ホター
ドーラン公の衛士長。エラリアたちによって殺された

【ターガリエン家】
<歴史>ドラゴンの血を引く家系で人間離れした美しさを持つ。目はライラックかインディゴ、スミレ色で髪はシルバー・ゴールドかプラチナム・ホワイト。エイゴン竜王時代に「狭い海(ドラゴンストーン)」に定住。その後、レイニス王時代に七王国を征服。王家の純血を保つため度々兄弟姉妹で結婚した。
狂王エイリスと後継者レイガーとその家族はキングスランディング略奪時にジェイミー・ラニスターによって殺害。次男ヴィセ―リスはドロゴによって殺害
◇デナーリス・ターガリエン(エミリア・クラーク)

エイリスの末娘でドラゴンの母。ユンカイ、アスタポア、ミーリーンで奴隷を解放し統治。同盟相手を得てウェスタロスへ向かった
ドラゴン
ドロゴン、ヴィセーリオン、レイガル
<家臣>
◆ティリオン・ラニスター(ピーター・ディンクレイジ)

サーセイとジェイミーの弟で父と愛人を殺し逃亡の身。デナーリスに仕え、"女王の手"となった
◇ミッサンディ(ナタリー・エマニュエル)

クラズニスの奴隷で通訳だったが、デナーリスによって解放され仕える。グレイワームとは相思相愛
◆グレイ・ワーム(ジェイコブ・アンダーソン)

アンサリードの司令官。ミッサンディに恋している。ハーピーの息子たちに襲われ怪我を負う
◆ヴァリス(コンリース・ヒル)

ウェスタロスでは元宦官で密告者の長。以前からターガリエン家の復権を目論んでいた。ティリオンと共にデナーリスに仕える
◆ジョラー・モーモント(イアン・グレン)

デナーリスの側近だったが、ウェスタロスに情報を流してたことがバレて追放された。デナーリスを助け許された。灰燐病を治す旅にでた
<ウェスタロスの人々>
◇メリサンドル(カリス・ファン・ハウテン)

「ロードオブライト(光の王)」の女司祭でレッドウーマンと呼ばれている。実は老婆で魔術により若く見せている。ジョンを甦らせたが、シリーンを殺したことで追放される
◆アーチメイスター・エブローズ(ジム・ブロードベント)

シタデル(知識の城)のアーチメイスターでサムを教育している
<エッソス大陸の人々>
◆ティコ・ネストリス(マーク・ゲイティス)

ブレーヴォスの「アイアンバンク」の重役
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<壁>の向こう側に住む人々。王国の逃亡者など自由民たちを指し、その残虐さから国民に恐れられている。
壁の北でホワイトウーカーが猛威をふるい、ナイツウォッチの協力で壁に逃げてきた。野人の王マンス・レイダーはスタニスに処刑された
◆トアマンド(クリスタファー・ヒヴュ)

巨人殺しなど様々な名前を持つ野人。ジョンに協力しボルトン家を討伐。
◇ジリ(ハンナ・マリー)

クラスターの娘で妻だった。サムと生まれたばかりの息子を連れ、オールドタウンにあるシタデルへ向かった
【ナイツウォッチ(冥夜の守人)】
北部にあるカースル・ブラック(黒の城)を拠点に“壁”を守る誓約の騎士。誓いを立てた者は生涯、結婚も子供を持つことも許されない。脱走すれば処刑。
総帥ジオー・モートント亡き後はジョン・スノウが引き継ぎ、現在はエッドが総帥。
◆サムウェル・ターリー(ジョン・ブラッドリー)

ホーン・ヒル(角の丘)城出身の元貴族。故郷で父親への腹いせにヴァリリア鋼の剣を盗んだ。メイスターになるためジリと共にシタデルへ
◆エッド(ベン・クロンプトン)

ジョンの友人で元雑士。ジョンが復活後にナイツウォッチ総帥を任された
【没】アリザー・ソーン
ナイツウォッチの武術指南役。ジョンを殺し謀反を企てたため処刑された
【没】オリー
野人に村を襲撃され恨んでいた。ソーンに加担し謀反を企てたため処刑

【スターク家】
<歴史>古代の冬の王の血を受け継いでいる。何千年もの間、北の王としてウィンターフェル城を本拠とし支配を続けてきたが、トーレン・スターク屈伏王の代になってエイゴン竜王に対し、戦いよりも臣従の誓いを選んだ。
エダードの兄ブランドンを狂王エイリスの命により殺害された。妹のリアナをレイガー・ターガリエンに誘拐されたためロバートと共にターガリエン家に戦いを挑みキングスランディングを奪還。領主エダードは王都にて斬首され、妻キャトリン、長男ロブと妻タリサは叔父エドミュアの結婚式で北部諸侯らに裏切られ殺された。城をボルトンに奪われていたがジョンたちが奪還
◆ジョン・スノウ(キット・ハリントン)

エダードの落とし子として育てられたが実はリアナとレイガーの子。ナイツウォッチに刺殺されたが、メリサンドルの魔術により甦った。サンサと再会しボルトンを討伐しウィンターフェルを奪還。北の王となる。
◇サンサ・スターク(ソフィ・ターナー)

スターク家の長女。ジョンと再会を果たし故郷を取り戻すため立ち上がった。リトルフィンガーの協力を取り付けボルトン討伐に貢献
◇アリア・スターク(メイジー・ウィリアムズ)

スターク家の次女。ブレーヴォスで“顔のない者”になる訓練を受けた。ウェスタロスへ戻りウォルダー・フレイに復讐を果たした
◆ブラン・スターク(アイザック・ヘンプステッド=ライト)

スターク家次男。下半身不随ながらも壁の北で“三つ目の鴉”になった。人間ではなくなった叔父ベンジェンに助けられた。特殊能力でジョンの出生の秘密を知る
【没】リコン・スターク
スターク家の三男。オシャと共にラスト・ハース城に逃げていたがラムジーに殺された

生存:ゴースト、ナイメリア
<スターク家家臣>
◇ミーラ・リード(エリー・ケンドリック)

三つ目の鴉に会いに行く途中、弟ジョジェンを亡くす。三つ目の鴉となったブランを守り壁を越えようとしている
【没】ホーダー
知恵遅れの馬丁。ブランとミーラを逃がすためホワイトウォーカーの餌食になった
【没】オシャ
元野人でリコンとラスト・ハース城に身を隠していたがラムジーに殺された
◇ブライエニー・タース(グウェンドリン・クリスティー)

タース家出身の女騎士。ポドリックとスターク家の娘たちの捜索へ向かい、サンサを助け忠誠を誓った
◆ポドリック・ペイン(ダニエル・ポートマン)

ティリオンの元従士。"魔法のサオ"を持っている。ブライエニーの従士として同行
◆ダヴォス・シーワース《玉葱の騎士》(リアム・カニンガム)

元密輸業者でスタニスの元腹心。シリーン王女がメリサンドルの生贄になったと知り追放した。スタークに忠誠を誓いジョンの相談役となった
<旗主・北部諸公>
◇リアナ・モーモント女公(ベラ・ラムジー)

ベア・アイランドの女公、故モーモント総帥の姪。ボルトン討伐では一番最初にスターク家に忠誠を誓い、兵を貸した
◆ロバート・グラヴァー公(ティム・マッキナリー)

ディープ・ウッド・モッドの城主。鉄の民に城を奪われボルトン家の協力により奪還したため、ジョンたちの要請には応じず。だがスタークに忠誠を誓う
◆学匠ウォルカン(リチャード・リクロフト)

元々はボルトン家のメイスターだったが、討伐後にウィンターフェルのメイスターとなった
【没】ハラルド・カースターク公
カーホールド城主。リカード・カースターク公の息子。ボルトンに加勢し死亡
【没】スモールジョン・アンバー公
グレイトジョンの息子でリコンを匿っていたがラムジーに引き渡した。ボルトンに加勢し死亡
【没】ルース・ボルトン公
ラニスター家に協力し北部総督の地位を得たが、私生児のラムジーに殺された
【没】ラムジー・ボルトン
ルース・ボルトンの私生児。父を殺し北部総督の地位を手に入れるが、スタークとの戦に負け、犬の餌にされて死亡
<旗標なき兄弟団>
◆ベリック・ドンダリオン公(リチャード・ドーマー)

無法者集団の「旗標なき兄弟団」を結成し率いる
◆ミアのソロス(ポール・ケイ)

ル・ロールの司祭。死者を復活させる魔術が使える
◆《ハウンド》サンダー・クレゲイン(ロリー・マッキャン)

ブライエニーとの対戦で大怪我を負ったが、司祭らに助けられ生きていた。ヴェイルでベリックら兄弟団に遭遇

【タリー家】
<歴史>千年に渡ってリヴァーランに豊かな土地と大きな城を所有してきたが、王家として君臨したことはない。
領主ホスター公が死去後はエドミュアが継承。エドミュアの結婚式で叔母キャトリンや甥ロブが殺された。フレイ家に占拠されていたがブラックフィッシュが奪還。ラニスター勢に包囲され再び奪われる
◆エドミュア・タリー公(トバイアス・メンジーズ)

タリー家の長男でリヴァーランの後継者。キャトリンやライサの弟で、フレイ家との結婚式で家族を殺され捕虜となる
【没】《ブラックフィッシュ》ブリンデン・タリー
ホスター公の弟でキャトリンの叔父。リヴァーランを奪還し籠城したがラニスター軍勢に殺された
<旗主・諸公>
【没】ウォルダー・フレイ公
クロッシングの領主にして「ツインズ城」の城主。ロブとキャトリンを殺した仇としてアリアに殺される
◇ロズリン・フレイ
ウォルダー公の娘でエドミュア・タリーと結婚。生死は不明

【アリン家】
<歴史>アリン家はアリンの谷間の最上位の貴族で、本拠地はアイリー城。「山と谷の王」の末裔でアンダル貴族のうちで最も古く純粋な家系。
城主だったジョンは妻ライサよって毒殺された。ライサはサンサを月の扉から突き落とそうとしてリトルフィンガーに突き落とされた。
◆ロビン・アリン公(リノ・ファシオリ)

アリン家の長男にして、アイリー城の城主。武力を鍛えるため諸侯に預けられた
◆《リトル・フィンガー》ピーター・ベイリッシュ公(エイダン・ギレン)

ライサと結婚後に彼女を殺害し、ヴェイルを手に入れた。野望を果たすためサンサをラムジーに嫁がせた。ボルトン討伐ではサンサに力を貸した
◆ヨーン・ロイス公(ルパート・ヴァンシタート)

ヴェイルの諸侯でルーンストーン城の城主

【グレイジョイ家】
<歴史>海そのものを支配し、人魚を娶ったとされている。何千年にも渡って鉄諸島からの略奪者から「鉄人(くろがねびと)」と呼ばれた。
かつてベイロンが反乱を起こしたがエダード・スタークによって鎮圧された。2人の息子を殺されシオンはスターク家の人質となった。ベイロン公の死後、選王民会でユーロンが選ばれた
【没】ベイロン・グレイジョイ公
鉄諸島の領主で「パイク城」の城主。弟のユーロンに突き落とされて殺された
◇ヤーラ・グレイジョイ(ジェンマ・ウィーラン)

グレイジョイ家の長女。「ブラック・ウィンド号」の船長。叔父ユーロンに対抗するためデナーリスと同盟を結んだ
◆シオン・グレイジョイ(アルフィー・アレン)

グレイジョイ家の末息子。ラムジーに捕まり幽閉されていたが、サンサを助けるため手助けした。姉ヤーラとナローシーを渡りデナーリスと同盟を結んだ
◆ユーロン・グレイジョイ(ピルウ・アスベック)

ベイロン公の弟。ベイロンに鉄諸島から追放されていた。兄を殺した後、選王民会で王に選ばれ塩の玉座に就く
◆ヴィクタリオン・グレイジョイ
ベイロン公の弟。鉄水軍の海将
◆エイロン・グレイジョイ《ダンプヘア》
ベイロン公の弟で<溺神>の祭主

【ラニスター家】
<歴史>西部(ウェスターランド)の最上位の貴族で本拠地はキャスタリーロック。ラニスポートに分家がある。領地で黄金が採れる裕福な家で、アンダル人の血を引く。一族は金髪で美形が多い。
城主だったタイウィン公がティリオンにより殺害された。
◇サーセイ・ラニスター(レナ・ヘディ)

ジェイミーと双子でジョフリー、ミアセラ、トメンはジェイミーとの子。ハイ・スパローにより投獄され不利な裁判を前に、鬼火で大聖堂を爆破し"鉄の玉座"に就いた。結果的に3人の子を失った
◆ジェイミー・ラニスター(ニコライ・コスター=ワルドー)

ラニスター家長男でサーセイと双子。サーセイを愛している。王の命令でリヴァーランを再度奪還。
【没】ケヴァン・ラニスター公
タイウィン公の弟で"王の手"だった。サーセイが放った鬼火で死亡
【没】ランセル・ラニスター
ケヴァン公の息子でロバート王の元従士。サーセイの元愛人。雀となりハイ・スパロウに仕えていたが鬼火で死亡
<家臣>
◆クァイバーン(アントン・レッサー)

学鎖を剥奪された元メイスター。王都でメイスターとして扱われ、瀕死のマウンテンで実験し人造人間を作り上げた
◆《マウンテン》グレガー・クレゲイン(ロリー・マッキャン)

ハウンドの兄。ターガリエン家の王妃や子供を惨殺した。瀕死の状態になり、クァイバーンによって作り変えられた。サーセイ専属の護衛
◆ブロン(ジェロー・ムフリン)

ティリオンの元護衛で、サーセイから貴族の娘と結婚を世話された。リヴァーラン奪回のためジェイミーに同行した

【バラシオン家】
<歴史>ストームランドで最上位の貴族で本拠地はストームズエンド城。バラシオン家はターガリエン家の私生児に始まる家系であると言われる。七王国の中で最も新しく、征服戦争時代に創設された。
前王ロバートはエダードの亡妹リアナと婚約していたが、レイガーに彼女を誘拐され奪還するためターガリエンに戦いを挑んだ。その後、七王国で最も裕福なラニスター家から支援を受けるためサーセイと政略結婚し、本拠地をキングスランディングにした。ロバート亡き後、王位を継承したジョフリーやトメンも死亡。ロバートの弟レンリー、スタニスも死亡している
【没】トメン・バラシオン王
サーセイとジェイミーの子。ジョフリー亡き後に王位を継いでマージェリーと結婚。大聖堂の爆破で妻を失い投身自殺した
◆ジェンドリー(ジョー・デンプシー)

ロバート・バラシオンの私生児。素性を教えられず鍛冶屋で育つ。メリサンドルの生贄にされかけたところダヴォスによって逃される(消息は不明)
<王の小評議会>
【没】グランドメイスター・パイセル
王家に仕える上級学匠。クァイバーンの小鳥たちによって殺された
<雀>
【没】ハイ・スパロウ(雀聖下)
七神正教の狂信派〈雀〉の指導者。ロラスとマージェリーを投獄後、サーセイを投獄し裸で贖罪させた。サーセイが放った鬼火で死亡

【タイレル家】
<歴史>河間平野王家の執政として力を蓄え、支配権はドーン辺境およびブラックウォーター河の南西からサンセット・シーまでに至る。
マージェリーを王家に嫁がせたことで小評議会の議席を得る。
【没】メイス・タイレル公
「ハイガーデン城」の城主。南部総督にしてリーチ(平野)の総監。ロラスやマージェリーの父。サーセイが放った鬼火で死亡
【没】ロラス・タイレル《花の騎士》
タイレル家の後継者でマージェリーの兄でレンリーと恋仲だった。男色と偽証の罪でハイスパロウに投獄された。サーセイが放った鬼火で死亡
【没】マージェリー・タイレル
ロラスの妹。夫レンリーが死にジョフリーと再婚するもまたしても夫を失う。トメンと結婚し王妃に。偽証の罪でハイスパロウに投獄された。鬼火で死亡
◇オレナ・タイレル(ダイアナ・リグ)

ロラスやマージェリーの祖母。リトルフィンガーと結託しジョフリーを毒殺した。息子や孫を失いドーンと結託する
<旗主・諸公>
◆ランディル・ターリー公(ジェームズ・フォークナー)

「ホーンヒル(角の丘)城」の城主。息子サムをナイツウォッチに送った
◆ディコン・ターリー(トム・ホッパー)

サムの弟でホーンヒルの後継者

【マーテル家】
<歴史>ウェスタロス最南部で最も人口希薄な土地。中心のサンスピアはドーンを統治するマーテル家の本拠地。ドーンは小国の連合体であり、マーテル家は領主の一つに過ぎなかった。
ターガリエン家に嫁いだエリアがキングスランディングの略奪で子供と共に殺されたのを恨んでいる。次男オベリンは決闘裁判でマウンテンと戦い死亡
【没】ドーラン・マーテル大公
ドーンのプリンス。弟妹をラニスター家に殺された。本心を隠し冷静。サンドスネークスに殺害された
【没】トリスタン・マーテル公子
ドーランの長男。王女ミアセラと婚約。サンドスネークスに殺害された
◇エラリア・サンド(インディラ・ヴァルマ)

オベリンの愛人で彼との間に娘がいる。オベリンの復讐のためミアセラを毒殺し、ドーランやトリスタンまでも殺す
◇タイエニー・サンド(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)

サンドスネークスのひとりでオベリンとエラリアの私生児
◇ナイメリア・サンド(ジェシカ・ヘンウィック)

サンドスネークスのひとりでオベリンの私生児
◇オバラ・サンド(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ)

サンドスネークスのひとりでオベリンの私生児
【没】アリオ・ホター
ドーラン公の衛士長。エラリアたちによって殺された

【ターガリエン家】
<歴史>ドラゴンの血を引く家系で人間離れした美しさを持つ。目はライラックかインディゴ、スミレ色で髪はシルバー・ゴールドかプラチナム・ホワイト。エイゴン竜王時代に「狭い海(ドラゴンストーン)」に定住。その後、レイニス王時代に七王国を征服。王家の純血を保つため度々兄弟姉妹で結婚した。
狂王エイリスと後継者レイガーとその家族はキングスランディング略奪時にジェイミー・ラニスターによって殺害。次男ヴィセ―リスはドロゴによって殺害
◇デナーリス・ターガリエン(エミリア・クラーク)

エイリスの末娘でドラゴンの母。ユンカイ、アスタポア、ミーリーンで奴隷を解放し統治。同盟相手を得てウェスタロスへ向かった

ドロゴン、ヴィセーリオン、レイガル
<家臣>
◆ティリオン・ラニスター(ピーター・ディンクレイジ)

サーセイとジェイミーの弟で父と愛人を殺し逃亡の身。デナーリスに仕え、"女王の手"となった
◇ミッサンディ(ナタリー・エマニュエル)

クラズニスの奴隷で通訳だったが、デナーリスによって解放され仕える。グレイワームとは相思相愛
◆グレイ・ワーム(ジェイコブ・アンダーソン)

アンサリードの司令官。ミッサンディに恋している。ハーピーの息子たちに襲われ怪我を負う
◆ヴァリス(コンリース・ヒル)

ウェスタロスでは元宦官で密告者の長。以前からターガリエン家の復権を目論んでいた。ティリオンと共にデナーリスに仕える
◆ジョラー・モーモント(イアン・グレン)

デナーリスの側近だったが、ウェスタロスに情報を流してたことがバレて追放された。デナーリスを助け許された。灰燐病を治す旅にでた
<ウェスタロスの人々>
◇メリサンドル(カリス・ファン・ハウテン)

「ロードオブライト(光の王)」の女司祭でレッドウーマンと呼ばれている。実は老婆で魔術により若く見せている。ジョンを甦らせたが、シリーンを殺したことで追放される
◆アーチメイスター・エブローズ(ジム・ブロードベント)

シタデル(知識の城)のアーチメイスターでサムを教育している
<エッソス大陸の人々>
◆ティコ・ネストリス(マーク・ゲイティス)

ブレーヴォスの「アイアンバンク」の重役
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