Milan Records
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American Gods Season 1 #2 The Secret of Spoon
1697年、奴隷船に乗せられたひとりの黒人が、"アナンシ"にここから出してと祈る。蜘蛛から人間の姿を見せたアナンシ（オーランド・ジョーンズ）は黒人たちに、「運命は今後300年隷属だ。今すぐ上に行きオランダ人の喉を切り裂き、船に火をつけろ」と煽る。どうせ死ぬなら大義のため死ねと言って錠を外す。火が放たれ船は沈没するが、蜘蛛のアナンシはアメリカに上陸する。
※以下、ネタバレあらすじです
リンチされたシャドウ・ムーンは危険手当として倍の給料を払うとミスター・ウェンズデイから提案され受け入れる。妻ローラとロビーのメールのやりとりにペニスが写っていて不快になる。ウェンズデイはそんなシャドウに、妻が君の親友のペニスをくわえながら死んだことをずっと引きずって生きていくと指摘。来るべき戦いに備え、シャドウはウェンズデイと共にシカゴへと旅立つ。
立ち寄った家電量販店で放送していた「アイ・ラブ・ルーシー」のルーシー・リカード（ジリアン・アンダーソン）がシャドウに語りかけてくる。そして仲間になれと仕事をオファーしてくる。テクニカルボーイに対し効果的に対応したと褒め、ウェンズデイより条件を良くすると提案。シャドウは奇妙なものを見たとウェンズデイに話すと、全て見なかったことにするか見たと認めるかだと選択を迫られる。
一方、ビルクイスと交わった者たちが次々と彼女の中に取り込まれていく…。シカゴに到着したウェンズデイはゾリャー・ベチェールニャヤを訪ねる。妹のゾリャー・ウートレンニャヤが紅茶占いをすると、長生きして子供をたくさん持つとシャドウに告げ、死因については口を閉ざす。スラヴ神話の死神、チェルノボグ（ピーター・ストーメア）はウェンズデイたちを追い出したがるが、ウェンズデイは神々を招集しようとしていた。
ベチェールニャヤの料理を囲み、チェルノボグは黒人扱いされていたが弟は善人で白人扱いされていたと不満を漏らす。アメリカに来た時はニューヨークへ行ったがシカゴに移り、食肉処理場でノッカーの仕事に就いたという。チェルノボグは超ハイステークスなチェッカー勝負をしようと提案する。シャドウが負ければ血で輝くハンマーで頭をかち割られるのだ。その結果、負けたシャドウは夜明けに頭をかち割ると死を宣告される。
＜スラヴ神話の神たち＞
◇ゾリャー・ベチェールニャヤ／「夕暮れのオーロラ」の女神。父は太陽神ダージボグ
◇ゾリャー・ウートレンニャヤ／ベチェールニャヤの妹で「夜明けのオーロラ」の女神
◇ズヴェズダ・ポルニツァ／ベチェールニャヤの末妹で「真夜中の女神」
◆チェルノボグ／南スラヴの神々で「死神」で「黒い神」を意味する。白い神と対立し、闘争の末に地上に落とされたとされて邪な精霊に変わったといわれている
◆ベロボーグ／南スラヴの神々でチェルノボグの弟。「善神」で「白い神」を意味する
今回もたくさんの神々が登場したのでググりながら鑑賞しました。
ジリアン・アンダーソンのルーシーは美しかった〜！メディアを操っているので新しい神なのでしょうね。みんなシャドウを欲しがるけど彼の何が特別なのか気になる〜
プリズンブレイクのアブルッチのチェルノボグはやたらぴったりだった。彼はそんな役ばっかりかもw
ウェンズデイことオーディンが戦いに備えてスラヴ神話の神々に協力を求めに行った訳ですが、チェルノボグは死神なので彼がいては戦いに勝てそうはないですね。弟のベロボーグがいれば強力な味方になりそう。いったい彼は今どこに…？もしかしたら次回登場してシャドウの窮地を助けたりして？
今回はボカシなしでナニがどどーんと出てきて驚いた！（さすがSTARZクオリティ！）きっと作り物なんだろうけどCS局ならがっつりボカシ入っただろう。
前回ビルクイスに取り込まれたおっさん、おっ勃ったままだったw「ビルクイス」はシバの女王のことなので、小惑星の名前にちなんで宇宙が出てきたのかも？
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©︎2009 シーサイド発
修正のために3話以降も配信が遅れるのは勘弁して欲しいですね。