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The Orville Season 2 #14 The Road Not Taken
[シーズン2最終回]
サーリン4の地で雪の中を2人の男が何かを探し求めて歩いている。ほどなく目的の物を見つけたもののケイロンに見つかり命からがら逃げ出す2人は、これまでとは全くちがう姿のエドとゴードンだった。2人は連合のシャトルで銀河の中を彷徨い、身を隠しながら生き延びているようだ。そんな2人の乗ったシャトルがスカベンジャーの船にらとられてしまう。だが彼らを拉致したのは意外な人物、エドにとっては忘れられない女性だった。
▼以下、ネタバレあらすじです
それは7年前に一度デートしたケリーとクルーたちだった。ケイロンは地球侵略のためオーヴィルを使った。ケリーはエドが艦長で自分は副長だった、別の時間軸では現実だと話す。ケリーが7年前にタイムスリップした時に記憶を消したはずがうまく行かず、彼女が未来を変えてしまったからだ。時間軸を戻すためには記憶消去をやり直さなければならない。ケリーの脳に不足したプロテインが原因だった。プロテインを入手するべくケイロンに抵抗する地下組織に接触し、そこでアララに再会する。
そんな中、ケイロンが進撃してくる。エドたちは裏から逃げ、スカベンジャーに着艦。だが量子ドライブが使えず逃げ切れない。ブラックホールの地平面スレスレに隠れる。やり過ごした一行は、アロノヴの装置とアイザックのデータを求め滅ぼされた地球へと向かう。被弾したオーヴィルは太平洋の底に眠っているという。エドはケリーと2度目のデートの機会を作り、戻って振ったのは傷つけあうのを止めようと思ったからだと聞く。ケイロン人を調べたジョンはケイロン人が伝達網で繋がっていると突き止める。
滅ぼされた地球に美しさはなく、月も破壊されていた。海底のオーヴィルを引き揚げるため連合のシャトルで中へ。艦内には生命反応があり、そこにいたのはボータスだった。生命維持装置を最小限にし保存食で9ヶ月を凌いでいたのだ。家族とはモクラスで再会するつもりだったがモクラスも全滅したと知らされる。オーヴィルを修理しエドが艦長として船を浮上させる。だがアイザックの演算は未完で、アイザックの記憶が必要だった。ケリーはこんな状況下でもこの時間軸が続けばと願ったとエドに話し、2人はキスする。
ジョンの努力でアイザックを捜し今いる個体に思考をダウンロードすれば、ドクターを過去に送り込める。だがそのためには全動力を量子ドライブに送らなければならず、ケイロンに居場所を特定されてしまう。オーヴィルが吹き飛ぶ寸前でドクターを過去に送り込むのに成功する。ドクターは過去のケリーの記憶を消去する。そして目覚めたケリーはエドの2度目のデートの誘いに応じる。
ケリーがデートを断ったのは、記憶が残ってたからだったのね!まさかそれで未来がこんなに変わるなんて!!バタフライ効果ってやつですかね。
エドなんてフラれて世界は終わったと思ったとか言ってたしwエドがオーヴィルの艦長になっていなければケイロンを撃退できず、あんな世界になるとはねぇ。
ボータスが独りで生き延びてたのにも驚いた!ボータスだから生き残れた気もするwアララの再登場も嬉しかった!
かなりギリギリの状態でドクターを過去に送り込んで、時間軸を修復!とても面白い最終回でした。
FOXスポーツが3月末で終了するそうで、このドラマの行方が気になります。FOXが引き取ってくれますように☆彡
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視聴環境:FOXスポーツ&エンタテイメント
©︎2009 シーサイド発