嘆きの王冠 ホロウ・クラウン 【完全版】 Blu-ray BOX | |
ベネディクト・カンバーバッチ,ベン・ウィショー,ジェレミー・アイアンズ,ジュディ・デンチ,パトリック・スチュワート | |
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The Hollow Crown Season 2 #1 Henry VI
グロスター公を失職に追い込んだ王妃マーガレットは枢機院に置くべきではないとヘンリー王を説得する。叔父は陰謀とは無縁の心の清らかな人だと王が否定するが、王妃は本性を隠しているだけと糾弾する。そこへシャルル王太子が条約を破りフランス王だと宣言したと報せが入る。サマセットはそれをグロスター公のせいにして大逆罪だと陥れる。
※以下、ネタバレあらすじです
王はグロスター公が無実だと分かっていたが、サマセットや王妃、サフォーク、ウィンチェスターたちが結託しグロスター公を亡き者にしようと企んでいた。サマセットと王妃が密通してる間に、グロスター公の暗殺が実行される。王が裁判を行おうとした時にグロスター公が死んでいると分かる。王は死体を確認し悲嘆に暮れる。ウォリック公らヨーク派は暴力によって殺されたとランカスター派の関与を指摘。互いに剣を抜き王に止められる。王もサマセットらの危険性を感じており国外追放を命じる。
王妃はサマセットを庇い、追放を撤回して欲しいと王にすがる。王はすぐさまサマセットとサフォークを放免にしてしまう。その判断に激怒したヨーク公はヘンリー王は王冠に相応しくない、自分の方が王に相応しいと糾弾する。ついに薔薇戦争の火ぶたが切って落とされる。それから5年後、ヨーク公リチャード・プランタジネットが率いるヨーク派はセント・オールバーンズの戦いにて、ランカスター派に勝利。サマセットとサフォークは戦死し、サマセットの首を持ち帰り勢いづく。ロンドンへ逃げたヘンリー王の首を捕りに向かう。
ヨーク公は息子リチャード(ベネディクト・カンバーバッチ)を連れ王宮に乗り込む。王は玉座に座るヨーク公に跪き慈悲を乞えと命じる。ヘンリー4世に従ったそちらの方が謀反人だと反論し、ランカスター公に戻り王位を譲れと説得。エクセター公も良心からヨーク公の訴えに同意する。ヘンリー6世は存命中は王であることを認めさせる代わりに、自分の一人息子ではなくヨーク家に王位継承権を渡すことを約束してしまう。臣下も気弱で意気地なしの王だと離れていく。ヨーク家とランカスター家は和解し条約を交わす。
<キャスト>
◆ヘンリー六世(トム・スターリッジ)…ヘンリー5世の息子でイングランド王
◆エクセター公(アントン・レッサー)…ヘンリー王の大叔父
◆グロスター公ハンフリー(ヒュー・ボネヴィル)…王の叔父で摂政。ウィンチェスターと対立
◆ウィンチェスター司教(サミュエル・ウェスト)…王の大叔父で司教。グロスター公と対立
◆サマセット公(ベン・マイルズ)…王の大叔父でランカスター家。赤薔薇
◆ヨーク公リチャード・プランタジネット(エイドリアン・ダンバー)…王の従兄弟、ヨーク家。白薔薇
◆リチャード(ベネディクト・カンバーバッチ)…ヨーク公の息子。後のリチャード3世
◆ウォリック伯(スタンリー・タウンゼント)…白薔薇を支持、ヨーク側
◆サフォーク伯(ジェイソン・ワトキンス)…赤薔薇、ランカスター側
◆クリフォード卿(カイル・ソラー)…サフォークの息子
◆シャルル王太子…フランスの王太子
◆アンジュー公…マーガレットの父でフランスのアンジューの領主
◇マーガレット(ソフィー・オコネドー)…ヘンリー六世の妃
マーガレットは性悪ぶりが顔にも出ていると思えるくらいナイスなキャスティングだわ。憎らしい〜〜!
グロスター公は王を裏切るはずもないし、無罪なのに陥れられて気の毒すぎる。ヘンリー王は世間知らずすぎるよなぁ。王妃の愛人がサマセットだって気づいてないわけ?
これで薔薇戦争が始まって、憎きサマセットを討ち死にさせスッキリとなりました。無事にプランタジネットが王冠を約束された訳だけど、ヘンリー王腰抜けすぎるww
ついにカンバーバッチもリチャードとして登場し盛り上がりましたね!ちゃんと若い息子に見えるから凄い!シャルル王太子としてアンドリュー・スコットも登場するので楽しみですね。そう言えばサフォークの息子が「ポルダーク」のフランシスだったw
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視聴環境:hulu
*執筆当時の情報であり現在掲載されているかはご自身でご確認ください
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