Ost: Outlander Season 2 | |
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Outlander Season 2 #13 Dragonfly in Amber
[シーズン2最終回]
時代は1968年へ。クレアは過去に思いを馳せながら娘のブリアナに出生の秘密を打ち明ける。一方、18世紀ではとうとうカローデンの戦いの日が訪れようとしていた。ジェイミーは愛する者たちを守るため、全力を尽くそうとする。
※以下、ネタバレあらすじです
1746年4月16日、ジェイミーは王子に戦いを思い留まらせようとするが、王子の意思は固かった。クレアは王子が死ねば戦いは起こらないと毒殺をジェイミーに持ちかける。しかしドゥーガルに話を聞かれてしまい、揉み合いの末に彼を殺してしまう。ルパートに死体を見られてしまい2時間の猶予をもらう。領地を守るため、ラリーブロッホの占有権をジェームズ・マーレイに譲渡すれば国に没収されないとファーガスに届けさせることにする。
ジェイミーはマータフにクランの者を集め故郷へ連れ帰るよう指示する。クレアの妊娠に気づいていたジェイミーは自分が残せる唯一のものだからと、約束どおり石を通り元の世界へ帰らせようとする。クレイグ・ナデューンに到着するとクレアには音が聞こえる。ジェイミーは自分の運命はここにあるからと残って戦うと告げる。石の前で交わったあとクレアはヒューからの結婚祝いをジェイミーに託し、父の遺品の指輪を託される。父の名を付けると約束し、クレアは石を通る。
1968年、娘ブリアナを連れ20年ぶりにスコットランドに戻ったクレアはウェイクフィールド牧師の葬儀へ。牧師の養子ロジャーはオックスフォードで教鞭を取っており、グレアムは数年前に他界していた。宿泊することになったクレアは、ロジャーの本名がロジャー・マッケンジーだと知る。翌日、ブリアナはロジャーの案内でフォートウィリアムへ。スコットランド人がムチで打たれた場所で肌寒さを感じとる。
クレアはラリーブロッホを訪ねジェイミーへの思いに馳せる。公文書館でブロッホ・トゥアラッフの占有権がジェイミーからジェームズ・マーレイに譲渡されていることを確認。証人にマータフとクレアの名前が残されていた。そしてロジャー・マッケンジーの家系図を調べて欲しいと依頼する。ブリアナは父と母の間に起きた事件についてロジャーに相談し、牧師の日記を探すことに。
あくる日、ブリアナは大学でカローデンの戦いについて熱く講義するジリアン・エドガーズと出会う。クレアはカローデン・ビジターセンターでヒューから結婚祝いにもらったトンボ入りの琥珀を見つける。そしてカローデンムーアでクラン・フレイザーの墓石にブリアナが生まれジェイミーにそっくりだと報告する。別れた日に言えなかったサヨナラを告げる。
ブリアナは牧師の私物から母の失踪記事を見つけ、実の父親が別にいると気づく。クレアに詰め寄り真実を聞き出そうとする。実の父親はジェイミー・フレイザーでフランクが自分の子として育てるのが望みだったと話し始めるが、嘘をついてたことを批判される。真実を全て話してもおとぎ話だと信じてもらえず、領土の証書を見せても批判されるばかりたった。ロジャーは真実を語っているのかもとブリアナを諭す。
クレアはゲイリスが写っている小冊子を見つけ、石を通る前の彼女がこの時代にいると気づく。彼女が石を通ったと言っていたのは1968年だった。自宅を訪ねるがジリアンは不在で、飲んだくれの夫からスコットランドの白バラにいると教えられる。ジリアンのノートには時を超える方法が書かれており、彼女は石を通るには生贄がいると考えていた。ブリアナはジェイミーのことを母に尋ね、祖父ブライアンにちなんでブリアナと名付けられたこと、恋に落ちぬようしていたが無理だったと教えられる。
ジリアンが今夜旅に出て戻らないと知ったクレアは石を通る気だと気付く。しかし彼女を止めればロジャーがドゥーガルとゲイリスの子孫であるため彼も存在しなくなってしまう。3人はクレイグ・ナデューンで石を通るジリアンを目撃する。焼かれていた遺体は夫のもので、生贄として使ったのだった。ブリアナは母の話を信じることにし、牧師の調査でジェイミーが処刑を免れていたことを明かす。ジェイミーが生き延びたと知ったクレアは「戻らなくては」と思うのだった。
90分と長い最終回でしたが、長さを感じない驚きと感動の展開でした。
ドゥーガルを殺してしまい結局はチャールズの暗殺も無理だったんだろうなぁ。もう少しカローデンの戦いも描かれてランダル大尉も登場するのかと思ってた。
ジェイミーは妊娠に気づいてクレアに石を通らせていたんですね。そこまで感動していたのに石の前でやりだしたのにはビックリw
20年経ってもそれほど老いを感じないクレアでしたが、ブリアナはなるほどジェイミーに似ているかも。ブリアナもいきなり実の父は他にいて18世紀の人ですなんて言われたら当然の反応。さすがに石を通るゲイリスを見たら信じる気になってたけど。
クレアが石を通る前のゲイリスとニアミスしてたのにはビックリ!たまたま訪れたハイランドで石を通る瞬間にまで出くわすとはね。
彼女を止められなかったように、カローデンも起こるべくして起きたんですね。やっぱり歴史は変えられないってことなのかな。
クレアがまた18世紀に戻れば面白いことになりますね。そう上手くジェイミーがいる時代に行けるのかな?とは疑問だけど。
正直、S1の時ほどノレなかったS2でしたがこの最終回でS3が楽しみになりました。やっぱりアウトランダーはキルト姿でないと!
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ジェイミーの墓標〈3〉―アウトランダー〈6〉 (ヴィレッジブックス) | |
Diana Gabaldon,加藤 洋子 | |
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視聴環境:hulu
©︎2009 シーサイド発
クレアにとって<琥珀の中のトンボ>が何を意味するのか、カローデン・ビジターセンターでのシーンで少しだけ示唆してましたが・・・。この時はまだジェイミーはカローデンで命を落としたと思っているので、<ジェイミーとの2年あまりの時間は、琥珀に捕えられて永遠に飛翔を続けるトンボ>に例えられているらしいです。。。(日本語のエピのタイトルのつけ方はうまく言い表していると思います)
琥珀といえば、ドラマでは(シーズン1で)スキップされていた、Da basia milleの詩(原作ではヒュー・マンローから結婚祝いに琥珀をもらったときに、包み紙に書いてあったラテン語の詩)をラリーブロッホで、昔を思い出すシーンに重ねたのは、効果的というか見事な演出でした。
3シーズン目が楽しみです。
そういえばあの指輪はこれでしたね。琥珀はどうやってあのビジターセンターに保管されるようになったのか経緯がまた楽しみですね。
正直、S2はいまいちノレなかったんですが、この最終回でS3が楽しみになりました。