[新]ダウントン・アビー シーズン5 ＃1「伯爵の憂鬱」

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Downton Abbey Season 5 #1

　１９２４年、初の労働党出身の首相が誕生し、ロバートは時代の変化を嘆いていた。イーディスは預けた娘のことが心配で、頻繁に会いに行くが夫に気があると勘違いされる。戦没者慰霊碑の建設に関して村人はカーソンを建設委員長に希望し、ロバートが落胆する。バイオレットは、イザベルとマートン卿が結婚するとイザベルが貴族になることに気付き、ある画策をする。
※以下、ネタバレあらすじです

　カーソンが委員長に選ばれたことでロバートは、時代が変わり自分が必要とされていないのではと思うように。小作人のドリューはイーディスが母親だと気づいており、真実を伝えずに子供に会える方法を考えると提案する。バイオレットは昼食会に当て馬としてクラークソン医師やレディ・シャクルトンを招待し、イザベルとマートン卿の仲を引き裂こうと企む。

　デイジーはメイソンさんの農場のために帳簿のつけ方を学ぼうとするが、難しくて自信をなくしてしまう。ローズは村の教師サラがトムの友人だと知り、彼女をロバートたちの結婚34周年の晩餐会に招待する。ギリンガム卿と狩りに出たメアリーは、一度目の結婚のように幸せと思える確信が欲しいとプロポーズの返事を濁す。元雇い主のレディ・アンストラザから猛烈なアプローチを受けていたジミーは彼女の突然の滞在に動揺する。

　トーマスはベイツとグリーンに関する何かをバクスターが知っていると睨み、彼女を脅す。トーマスに脅されていたバクスターは、意を決してコーラに過去の秘密を告白する。ロンドンでベントン夫人の侍女をしてた頃に夫人の宝石を盗んだという。逮捕されたが宝石は手放していたため返すことが出来ず三年服役していたと話す。コーラは責めはせず、そこへロバートが入ってきたため中断されてしまう。モールズリーは何があっても味方だとバクスターを励ます。

　そして晩餐会、ロバートとバイオレットは辛辣な意見を言うサラがこの場に相応しくないと批判する。イザベルは彼女を擁護し、カーソンは建設委員会は伯爵を顧問に任命したいと話しロバートを安堵させる。実はカーソンが委員会に働きかけたのだった。毛染めをしたモールズリーはバンディングにも気付かれず、ロバートはこれ以上髪が変色しないうちに彼を引っ込めろとカーソンに命じる。

　晩餐会の後にトーマスがコーラに告げ口しようとする。しかし犯罪歴がある者をなぜ推薦したのか、この件でバクスターを脅していたならこのまま置いておくべきか考えるとコーラから反論される。トムはサラの無礼をロバートに詫び、彼女とは恋人ではないと説明。彼女の影響でかつてのように貴族を憎む反逆者に戻って欲しくないと言われる。誰も憎んでおらずあなたはなおさらだと答える。一方、バクスターは宝石を返せなかったことの弁解をせず、コーラは非の打ち所がない侍女だと買っており、処分を保留にする。

　毛染めしたモールズリーはその状態では上の階の仕事はさせられないとカーソンから告げられ落とすハメに（笑）。その頃、イーディスは形見となったグレッグソンの本を暖炉に投げつけ、悲しみに暮れ寝入ってしまう。しかし火が本に引火してしまう。ギリンガム卿は夜な夜なメアリーの部屋を訪ね、恋人になりたい旅行へ行こうと提案。そんな時、イーディスの部屋が火事になりジミーのために見張りをしていたトーマスが気づいて、イーディスを救出する。

　火事だと警告しに行ったロバートはジミーとレディ・アンストラザの情事を目撃。消防団も駆けつけ無事に鎮火する。コーラはみなに危険を知らせイーディスを救ったトーマスに感謝し、彼がしたことを水に流す。ロバートはジミーをクビにすると決定。イーディスはマリゴールドに強い関心を示し会いに来て欲しいとドリューから言われる。

＜シーズン5登場人物＞
◆ロバート…グランサム伯爵
◇コーラ…グランサム伯爵夫人。アメリカから嫁いだ富豪の娘
◇ヴァイオレット…先代グランサム伯爵の夫人でロバートの母
◇メアリー・クローリー…クローリー家の長女。長男ジョージを出産した日に夫マシューを亡くす
◇イーディス・クローリー…クローリー家の次女。ロンドンの編集者グレッグソンとの子供マリゴールドをドリューに預ける
◇イザベル・クローリー…故マシューの母。
◆トム・ブランソン…元運転手だったがシビルと結婚。シビルをお産で亡くす
◇ローズ・マクレア…スコットランドのクローリー家の親戚。
◇ロザムンド…ヴァイオレットの娘でロンドン在住
◆トニー・ギリンガム…ロンドン在住の貴族。メアリーにご執心
◆マートン卿…裕福な貴族でイザベルに気がある
◆カーソン…執事で使用人全体の重鎮
◇ヒューズ…家政婦長で女性スタッフのとりまとめ役
◆ベイツ…伯爵付き従者でアンナと結婚
◇アンナ…メアリー付き侍女。ベイツと結婚
◆トーマス・バロー…副執事。何かと厄介事を引き起こす
◇パットモア…料理長。デイジーには厳しいが人柄はいい肝っ玉かあさん
◇デイジー…料理長助手。奔放なアビーが気に入らない
◆ジミー…下僕、トーマスに襲われかけたが和解し、優しくされている
◆モールズリー…マシューの元従者で現在は下僕。バクスターを何かと助けている
◇バクスター…コーラ付きの侍女。トーマスにスパイのように使われかけている
◇サラ・バンティング…村の教師でトムの友人

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メアリーはギリンガム卿に絞ちゃったのね。彼よりブレイクのが良かったのになぁ。なんでギリンガム？
イーディスは娘を育てる事もできず、グレッグソンも行方不明のままで可哀想だわ。そのうち隠し子がいることは家族にもバレて醜聞になるんでしょうね。
イザベルが貴族になるかもと知った時のヴァイオレット様の顔w！そんなに必死になって阻止しようとしなくてもいいのに。執事もクラークソンに給仕するのは屈辱らしく、あの態度wwさすがヴァイオレット様の執事だわ～
サラの辛辣な物言いは見てるこっちもハラハラしたよー。間違いなくトムには悪影響だろうけど、くっついちゃいそう。
今回一番笑わせてくれたのはモールズリー。毛染めしたら海苔みたいだし、ロバートからはラテン系になったとか、最後には上の階で仕事はダメとかww
バクスターは盗みをして服役した過去があったのね。知れたらクビって思うよね…先にコーラに話したのは正解◎
トーマスはどこまでも悪運が強いね！クビ寸前だったのに、火事で活躍して免れちゃうんだから！それに引き換えジミーはバカだよね。

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