毎晩、海外ドラマを見るのが日課になっている。
スカパー!に契約しているのでほとんど見放題。
民放よりもこちらの方が見応えがあるのだ。特にドラマのクオリティーが高い。
中でも「CSI」シリーズがお気に入り。
どれも土地柄に合ったキャラクター設定に、事件。
どんどん引き込まれていく。
「CSI:科学捜査班」はラスベガスを舞台に24時間眠らない街というだけあって一年中ありとあらゆる事件・犯罪が起こる。昆虫学者でもある主任グリッソムに、元ストリッパーのキャサリン、ギャンブル癖のあるウォリックなどキャラクター設定も面白い。
キャストの変更がほぼないのもラスベガスだけ。シーズン5ではあのクエンティン・タランティーノが最終2話を監督するという“無敵のコラボ”が話題になった。
「CSI:マイアミ」は太陽や海など自然に恵まれ、セレブが多く住む楽園だが、全米屈指の犯罪多発地帯。サメやワニなどが事件に絡むことも多い。
そしてやたら銃撃戦が多い(ホレイショが銃を握らない日はない)。
「CSI: NY」は『アポロ13』のゲイリー・シニーズがテイラー捜査官として出演。
多彩な人種がいるNYならではの怪事件・異常犯罪の数々起こる。
キャラクターもNYらしくクールな人が多い。
マイアミとの2度のクロスオーバーだけでなく、「コールドケース」とのクロスオーバーも実現している。
とにかく、どれも良く出来ていて面白い。
知的なミステリー、スピーディなアクション、捜査官たちの内面を掘り下げるドラマなのだ。
流石、天才プロデューサー/ジェリー・ブラッカイマーだ。
「CSI」シリーズだけじゃない。「コールドケース」や映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に「ビバリーヒルズコップ」「トップガン」だってそう。
現在CS放送では「CSI:科学捜査班」シーズン6が放映中。
シーズン5でバラバラになったチームが再び一つに。
ウォリックの結婚に、グリッソムとサラの交際関係発覚など、見逃せないシーンでいっぱい。
アメリカでは「CSI:科学捜査班」シーズン10の放映が始まったそうだが、主役のギル・グリソッム役のウィリアム・ピーターセンがシーズン9の第10話で降板。
新レギュラーには『Matrix』でモーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンが主演。
グリッソムが圧倒的な存在感があっただけに残念だ。グリッソムだけでなく、サラ、ウォリックまで既に降板しているとか。そうなるとオリジナルは3人だけ。それでも視聴率はあまり下がっていないとか。
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