ジェームズ・フランコ,サラ・ガドン,チェリー・ジョーンズ,ルーシー・フライ,ジョージ・マッケイ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
11.22.63 #4「盗聴」Other Voices, Other Rooms
正体を知られたビルと共にダラスに向ったジェイクは、高校教師の職を得る。そこで以前ダラスで本に夢中でバッグを忘れた女性セイディと再会する。ビルにはフォートワースでオズワルドを見張らせるため、オズワルドが帰国後に住むことになるアパートの階下に部屋を借りる。
※以下、ネタバレあらすじです
オズワルドが亡命したソ連から帰国。オズワルドが部屋を借りた後、ＪＦＫ暗殺の黒幕の存在を確かめるため、オズワルドの部屋に盗聴器を仕掛けることにする。ジェイクはホームカミングでダンスを楽しんだ後に、盗聴器を仕込むため戻る。しかしジェイクとビルが部屋を出る前にオズワルドが帰宅してしまう。咄嗟にクローゼットに隠れたふたりは屋根裏部屋へと逃げ込む。
ビルがクモに驚いて騒いでしまい見つかりかける。それでも盗聴は成功したが、なかなか有力な情報は得られない。そんなある日、CIAのモーレンシルトがオズワルドを訪ねてくる。もしウォーカー少佐の話をしていれば単独犯ではない。ロシア語を解読しようとするが、チンピラに機材を盗まれてしまう。取り返すがテープは台無しになっていた。少将の集会にオズワルドとモーレンシルトの姿を見つける。その後、オズワルドは少将をファシストと呼び暴言を浴びせる。
11/22/63 #5「謎の監視者」The Eyes of Texas
1963年3月25日、オズワルドはファシスト狩りのため銃を持った写真を撮る。ジェイクは盗聴の末、ウォーカー少将の射殺未遂事件に、オズワルドだけでなくモーレンシルトが関わっていると思われる証拠の断片を掴む。そんな中、ミミ女史にジェイクの本名がエッピングであることが知られてしまう。証人保護プログラムだと嘘をつきその場をしのぐ。一方、オズワルドの暴力に悩まされているマリーナに同情を募らせていたビルは、その気持ちを抑えられずマリーナに接近する。
セイディとの写真が届き、CIAの脅迫だと疑ったジェイクはオズワルドとモーレンシルトを尾行。しかし売春宿に警察の手入れが入ってしまい逮捕される。そんなある日、学校にセイディの夫ジョニーが現れ、離婚はしないと妻を連れ戻しにやってくる。夫は股間に洗濯バサミを付けるような変態で、暴力を振るう男だったのだ。ジェイクがモーレンシルトを尾行してるとジョニーから脅し受ける。セイディとの写真を届けたのは彼だった。ジェイクは秘密を広めると脅し返し追い払う。
ビルはオズワルドの妻への暴力に耐えかねて、止めに行こうとしジェイクに制止される。ジョニーはセイディとの離婚を承諾する。食事を届けにジェイクの家を訪ねたセイディは盗聴テープを聴いてしまう。それで彼が何者なのか疑うようになる。
11/22/63 #6「セイディと少将」The Truth
1963年4月8日、ついにウォーカー少将射殺未遂事件の当日を迎えたジェイク。この事件が、オズワルドの単独犯行によるものでないことがわかれば、ＪＦＫ暗殺の黒幕が判明する。ダラスの部屋を引き払い、準備をするジェイクであったが、電話のベルが彼の足を止める。それはセイディの夫、ジョニーからのものだった…。ジェイクは計画そっちのけでセイディを助けに向かう。
セイディは暴行されジェイクは漂白剤を飲めと銃を向けられ強要される。セイディが他の秘密をバラしジョニーを苛立たせると、生徒が訪ねてきてしまう。ジェイクは密かに警察を呼ぶよう指示をして彼らを追い払う。漂白剤を飲めと迫られたジェイクはジョニーの顔にかけ別の部屋へ逃げ込む。ジェイクが火かき棒で頭を殴りつけ、セイディが銃で撃つ。
その頃、ビルはマリーナと話していてオズワルドに顔を知られてしまう。犯行時刻の21時に迫るが、ビルは教会から出てくる姉を目撃する。それは過去のやり返しで全くの別人だった。ビルは狙撃手を見逃してしまう。一方、セイディは傷が残ったが命は助かった。ジェイクは未来から来たとセイディに打ち明ける。
ジェイクもビルも過去を変えることよりも恋愛のが大事らしくてつまらん展開になってきた。
しかも暗殺を阻止できたら2016年に戻って世界が良くなったか確かめるってジェイク言ってたけど、リセットされちゃうのに何言ってんだ？意味ないだろー！
ジェイクもビルもJFK暗殺を阻止することがそれほど大事とは思ってないように感じるんですよね。
そろそろ本筋に戻ってくれないと過去は変えられず終わるパターンになりそう。
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白石 朗
文藝春秋
ケヴィン・マクドナルド,ブライアン・バーク,ブリジット・カーペンター,スティーブン・キング,J.J.エイブラムス
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視聴環境：スターチャンネル
©︎2009 シーサイド発