Lie to me Season1 #2 Moral Waiver
国土安保省が使用している最新型のポリグラフの前で、その不正確さを証明するカル。表情研究をするべきだと主張すると、製造会社の人間は損はさせないと言って後ずさり。カルは後ずさりしたことから嘘を見抜き、担当者はタジタジ。ある軍隊の軍曹が性的暴行疑惑で告発され、真相を確かめるためにライトマンとリアが援助に呼ばれる。
※以下、ネタバレです。
告発した女性隊員レイクは涙ながらにレイプを訴えるが、唇を二度噛んだことが自信のなさを表し、うそをついていることが判明。そして彼女は恥じらいも恐怖もなかった。その点、スコット軍曹(デイヴィッド・アンダース)は嘘を示す表情が一度もなかった。軍曹は女性官舎やシャワー室に無断入室していた記録を見つける。更にスコットには放火などの重犯罪の経歴があったことが分かる。重犯罪者の採用制度があるらしい。
女性隊員を集め、ビデオを静止した状態で放置し、観察。女性隊員たちは無表情だった。レイクは嘘を認めたが「仲間を守るためだった。正しいことをした」と主張しながら連行されていく。みな軍曹への感情は嫌悪を示していた。レイクは被害者の代わりに軍曹を告発したのだという疑惑が浮上。過去の履歴を調べると、アフガンからの異動を認められず無許可離隊したレベッカ・メッツという女性がいた。更に軍曹をセクハラで訴えていた。彼女に事情を聞くと、アフガン初日に軍曹にレイプされたと分かる。それは一度だけでなく何カ月も続いたのだった。レベッカは証言を拒否。彼女は今でも軍曹に恐怖を感じていた。
スコット軍曹はあくまで同意のうえで性交渉だったと主張し、付き合っていた証拠として写真を提出。写真を検証すると、レベッカの目が恐怖を語っている。軍曹は逆らえないことを逆手にとって強要したのだ。レベッカはリード(部隊の先頭を行く)にされるのが怖くて逆らえなかったと訴える。カルは軍曹に彼女への暴行を認めさせるため、ある仕掛けをする。レベッカにバリウムを飲ませた上でポリグラフの前で嘘をつかせ、セックスと引き換えにリードを免除したことを軍曹に証言させる。レイプだったことが立証され逮捕される。
一方、大学体育協会に援助に呼ばれたジリアンとイーライは、バスケットボールのスター選手アール・ホワイトが、大学の寄付者から賄賂を受け取ったかを見抜く。カールはプロの話をされながらも、怒りの表情をしていた。彼は腕に痛みがあり、プロになれないと知っていたからだった。彼は家族を支えるために関節炎を隠して賄賂を受け取っていた。ジリアンはアールの不正を告発。でも経済学が得意なアールに大学進学を勧め、今回の調査費を学費に充てて欲しいと渡す。
首を触るのも嘘。顎を上にあげるのも嘘らしいです。
本当に、このドラマはためになりますね~。
今回のゲストは『エイリアス』のサーク役、『HEROES』でケンセイ・タケゾウ兼アダム・モンロー役だったデイヴィッド・アンダースでした。
彼、ちょっと太った?
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★エピソードリストはこちら
ティム・ロス, ケリー・ウィリアムズ, モニカ・レイモンド, ブレンダン・ハインズ, サミュエル・バウム
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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