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Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D. Season 5 #12「時空の裂け目」The Real Deal
ライトハウスの地下倉庫にあった3つのモノリスの爆発によって時空の裂け目が出現し、シールドメンバーたちが心の底で恐れているものが実体を持って現われるという不思議な現象が起きる。裂け目付近のドローン映像にはラッシュが映っていた。フィッツはディークのベルトバックルの重力場発生装置と、グラヴィトニウムを使って裂け目を閉じる方法を思い付く。
※以下、ネタバレあらすじです
しかし、誰かが直接裂け目に持って行く必要があり別の次元に吸い込まれるか、命を落としかねない危険な任務だった。志願するコールソンをみんなが説得しようとすると彼が倒れてしまう。コールソンはこの世界に存在しないディークにある任務を託す。コールソンは死んだ時の傷の周りに壊死が見つかる。壊死が急激に広がっていて食い止めることはできない。コールソンを生かしていた異性のカラクリを焼き尽くしてゴーストライダーが現れる条件だった。その時がきたらコールソンの心臓はいきなり止まると言う…。
エレナはLMDシモンズに殺されかける。裂け目が広がっているせいだった。その頃、ディークは至る場所で電話をかけていた。装備したコールソンが裂け目に向かうとマイク・ピーターソン（デスロック）の幻影が現れる。そしてタヒチにもフレームワークにも未来にも行っていない、手術台の上で死にかけていると告げられる。全て夢だという彼に、これは恐怖で今更ながらに死が怖いのだと気づく。そこへクインジェットが着陸してディークが仲間を連れて来る。その中にはマイクの姿が。
幻影のマイクは裂け目の中に一緒に入ろうとコールソンを嗾す。そこへ本物のマイクが現れて幻影を消す。幻影のラッシュも消してヴエルネクシアンと対峙する。コールソンは装置を放り込んで裂け目を閉じる。ディークはデイジーの情報を流して軍を撹乱し、用事を済ませたのだ。そしてフィッツとシモンズの結婚式が行われる。互いに誓いの言葉を交わしようやく2人が結ばれる。指輪もディークが探したものだった。一方、ディークのDNAからフィッツとシモンズと繋がっていると判明する。
Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D. Season 5 #13「プリンシピア」Principia
＊「フロムダスク・ティル・ドーン・ザ・シリーズ」のジェイク・ビジーがゲスト
ヒドラの創始者フォン・ストラッカーの息子アレクサンダーは施設に収容されていた。しかし、カウンセリング中に精神科医に襲い掛かって取り押さえられ、目覚めると見たこともない場所に来ていた。そこで幼なじみのルビーと再会する。人生のすべてを記憶するアレクサンダーは、父親から虐待の苦しみもすべて鮮明に覚えていた。ルビーの母親でもあるヘイル准将はそんな彼から情報を引き出すためルビーを送り込む。ヘイル准将の目的を話して2人でチームを組もうと嗾す。
閉じた裂け目は長く持ちそうもなく、シールドはグラヴィトニウムを入手すべくサイバーテックに侵入しようと考える。サイバーテックの科学者はこの2年で全員死んでいて偽装を疑う。死亡証明書にサインしたのは複数の偽名を持つマレー・ジェイコブソン（ジェイク・ビジー）だった。彼を捕らえるとマックとアカデミーで同期だったトニー・ケインだと判明する。新しい人生を与え、古いのを消すのが仕事だったと明かす。一方、両腕を失ったエレナは未来は現実で未来はもう決まっていると悲嘆する。
サイバーテックの技術を使えばコールソンを救える可能性があるが、彼は不自然な延命装置を使う気は無いと断る。ゲッティ博士からグラヴィトニウムがプリンシピアという貨物船にあり、沈没したと聞き出したシールドは船の捜索を開始。一方、裂け目を閉じられずにいるフィッツはディークに辛く当たってしまう。ディークは母親の幻影がクリーに殺されるのを見る。ディークはグラヴィトニウムを積んだ船なら重力場に包まれ空に上がったと気づく。しかし先客が空に浮かんだ貨物船からグラヴィトニウムを回収していた。
重力場のため残されたグラヴィトニウムを箱に入れて回収しようとするが、メカ戦士に足留めされる。シールドはなんとか船が落下する前に逃げ出す。エレナはシモンズに言われたように未来は変えられると信じて前向きになる。「踏み出す一歩は大きくなくていい、進む方向さえ正しければ」というシモンズの言葉を聞いたディークは彼女が先祖だと気づく。マックはエレナへのお土産にメカ戦士の腕を持ち帰る。一方、アレクサンダーはチームへの参加を決め、クリールに会う。
Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D. Season 5 #14「悪魔コンプレックス」The Devil Complex
＊「スパルタカス」のピーター・メンサーがゲスト
マックはエレナのために船の残骸からメカ戦士の腕を改造する。グラヴィトニウムは手に入ったものの圧縮方法が見いだせないため、フィッツは時空の裂け目をふさげないでいた。異常現象はどんどん激しくなり一刻の猶予も許されない中、フレームワークのフィッツ博士が現れる。一方、ヘイル准将の居場所を突き止めたシールドは彼女を捕らえる。だがそれは罠でクリールが爆弾を巻きつけていた。さらに新しい体を得たサペリアーが現れる。ヘイルを返さなければクリールがゼファー・ワンを吹き飛ばすと脅してくる。
ヘイル准将によればサペリアーを作ったのはフィッツだという。ヘイルは地球を守るためコールソンに一緒に付いてくるよう提案する。一方、フィッツ博士はメカ戦士を使ってマックを襲いデイジーを拉致する。フィッツ博士がインヒューマンズ実験を行うものと思い、止めに行くフィッツだったが、フィッツ博士の目的はデイジーの力を抑制する装置を除去することでグラヴィトニウムを圧縮し裂け目を閉じれると考えていた。だがシモンズが駆けつけるとフィッツ博士の姿はなく、全てフィッツ自身がやっていたことだった。
抑制装置を外されたデイジーはアドレナリンで力が出やすくなっていた。グラヴィトニウムを圧縮し裂け目を閉じるのに成功する。それを見届けるとフィッツは自ら投降する。そしてフィッツ博士の人格は自分自身だとシモンズに話す。マックに大けが、デイジーにはトラウマを与えたのに間違ってなかったと思っていた。フィッツは自分を失いそうでシモンズも彼を失いそうと途方に暮れていると、ディークから祖父母の話をされ、この先2人は大丈夫と分かっていると告げられる。それでディークが孫だと知る。一方、クォヴァス（ピーター・メンサー）から成果を求められるヘイル准将。彼女はヒドラに仕えていた。
この3話は驚きの連続＆てんこ盛りだった。まず裂け目のせいで具現化した恐怖とやらで懐かしキャラ登場。マイクの登場はS2以来ですよ！？
コールソンの病気に関してはやはりゴーストライダー絡みだった。でも救おうとすると世界が滅びるなんて・・・。
フィッツとシモンズの結婚式は感動しましたね〜。ディークがまさかフィッツとシモンズの孫だったにも驚かされた！二人の指輪を買って来るのが彼というのも良かった。
サペリアーやフィッツ博士の再登場も驚いたけど、フィッツ自身が黒幕だったのにはビックリ。やはり博士の一面は消えないのね。
そして極め付けがヒドラ！何度でも生えて来る頭なのね。（しつこいなーヒドラ）しかもスパルタカスのドクトーレ。S4のバティアトゥスに続いて今度はドクトーレですよ！
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視聴環境：WOWOW
©︎2009 シーサイド発