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HOUSE M.D. Season 4 #13 No More Mr.Nice Guy
看護師たちのストライキで病院が大混乱の中、文句も言わず診察を待つ患者、ジェフに目を止めたハウス。失神発作と味覚障害で全てレモンパイの味。それに加えて、“優しさ”も症状だと主張する。
※以下、完全ネタバレです。
ウィルソンはアンバーとばかり過ごすようになり、ハウスはチェイスとボウリング。チェイスの一言であることを思いついたハウス。ハウスはアンバーに共同親権を持ちかけて、ウィルソンと過ごす時間を公平に分配しようとする。カディに判断を仰ぐが、ストライキの影響で手がいっぱいの彼女は、部下の勤務評価を先にやるようハウスに指示。約束したハウスは、平日は23時まで週末は隔週ウィルソンと過ごすという判決をカディから下される(笑)。
ジェフは脳卒中の発作を起こしてしまう。神経梅毒を疑うハウスは、カトナーに性病の検査を命じる。だが、患者と対極的なハウスも異常だと考え、隠れてハウスの血液も検査。驚くべきことに、患者と同じくハウスも梅毒だったことが分かる。チームはハウスに梅毒だと告げ、処方薬を手渡す。チームとチェイス、キャメロンを交え、梅毒のせいでハウスはあんな性格になったと議論を繰り広げる。チェイスはキャメロンがハウスと寝ていたと疑い責め立てる。
アンバーは、ハウスがウィルソンに飲ませ過ぎたせいでセックスが出来なかったと抗議。自分たちが別れるか、ハウスを阻止するしかないと考えていることを伝える。一方、チーム内で何の権限も持たないフォアマンは、病気が治るまで権限を与えて欲しいとハウスに頼みにやってくる。梅毒の治療を始めたジェフは、妻に暴言を吐いた後、心停止を引き起こす。幸い妻の心臓マッサージのお陰で命拾いする。治療したせいで本来の性格が表れたと考えるハウスだが、フォアマンはFPOを主張。 13番レミーは診断に無関心なハウスを案じ、梅毒を治さない方がいいのではと主張する。
ハウスはアンバーに話さないと約束させ、梅毒を疑われていることをウィルソンに打ち明ける。もちろん、自分の血液じゃないと話しますが、ウィルソンはアンバーにしゃべってしまう。それでハウスの梅毒騒ぎは終焉。一方のジェフは脳炎を起こし、シャーガス病との診断が下る。彼は10年前にコスタリカへ行った時の寄生虫が今まで潜伏していたのだ。脳に影響を与え、彼の性格は変わったのだと言う。
ハウスは勤務評価をカディに提出。良い出来なのだが、どれも同じ文章だった。それとは別にカディへの評価を用意していた。そこへアンバーが約束を破ったと抗議にやってくる。だが、ウィルソンが血液を交換していたことをアンバーにしゃべっていたため、これは対等とみなしカディはふたりに罰を与える。
共同親権とか言って、ウィルソンは離婚で引き離された子供のようで、面白いエピでした。
今後は譲りあってウィルソンを共有するのかな！？
次回は「スター誘拐事件」です。
SATCでサマンサの恋人スミスを演じたジェイソン・ルイスがゲスト出演します。
今回もハウスが観ていたドラマにちょろっと出演していましたね。
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視聴環境：FOX
©︎2009 シーサイド発