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ホロウ・クラウン/嘆きの王冠 シーズン2 #7「リチャード三世 part2」

2016年07月12日 23時36分31秒 | The Hollow Crown
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The Hollow Crown Season 2 #7 Richard Ⅲ

 ジョージを暗殺し、病に倒れていたエドワード4世が逝去すると、リチャードは実権を握り、ついに王座へと上り詰める。こうしてリチャード3世となったが、すぐに腹心を失い、彼を王座から引きずり下ろすための勢力が決起する。
※以下、ネタバレあらすじです

 グロスター公リチャードはバッキンガム公と組んでリヴァーズ卿とグレイ卿を投獄し、王子を迎えに行く。それを知ったエリザベスは危険を感じ聖域に身を隠す。幼いヨーク公がリチャードの真似をすると彼は嫌悪感を示し、エドワード王子と共にロンドン塔に幽閉。そして王座に就くため、ヘイスティングス卿には敵対していた王妃一族を処刑すると伝え、バッキンガム公にはヘレフォード伯爵領と兄王の財産を約束する。そしてリヴァーズとグレイを処刑してしまう。

 リチャードは王妃が魔術で腕に呪いをかけたとヘイスティングス卿に訴え、「もし、そうなら」…と王妃を庇おうとした彼を処刑してしまう。諸卿らは恐れおののきリチャードに従うことにする。ヘイスティングスの首が届くと、今度は兄王の息子たちは正当な王子ではないと市長や長老たちに認めさせ、王座に就く。こうしてリチャード3世として即位し、アンを王妃に迎える。そして王子たちを始末するようバッキンガム公に命じ、彼が渋るとケイツビーに暗殺者を手配させる。そしてバッキンガムの忠誠心を疑い始め、約束した領地と財産を与えないのだった。

 そこへリッチモンド伯ヘンリーがフランスで決起し王位を主張していると知らせが入る。リチャード3世はアン王妃が病気だと噂を広めさせ宮廷に閉じ込める。そしてリッチモンド伯の母であり、スタンリー卿の妻を見張れとスタンリー卿に命じる。ヘンリー6世がリッチモンド伯が王になると予言したことを思い出し、不安を募らせる。殺し屋は幼き王子たちを埋葬したと報告。そんな時、イーリー司教がリッチモンド軍に寝返り、バッキンガムはウェールズの援護で挙兵し反乱勢力が強まる。

<キャスト>
◆リチャード3世(ベネディクト・カンバーバッチ)…兄王の死後、画策して王座に就く
◇アン・ネヴィル(フィービー・フォックス)…ウォリック伯の娘で王太子エドワードの未亡人
◆バッキンガム公爵(ベン・ダニエルズ)…リチャードの側近
◇エリザベス(キーリー・ホーズ)…エドワード4世の妃
◆エドワード王子…エドワード4世とエリザベスの嫡男
◆ヨーク公リチャード…エドワード4世とエリザベスの次男
◆リヴァーズ卿(アル・ウェイバー)…エリザベスの兄
◆グレイ卿リチャード(サミュエル・ヴァレンタイン)…エリザベスの連れ子
◆スタンリー卿…リッチモンド伯の義理の父親
◆ヘイスティングス卿(ジェームス・フリート)…宮廷長官
◆リッチモンド伯ヘンリー…のちのヘンリー7世
◇ヨーク公夫人(ジュディ・ディンチ)…エドワード4世、ジョージ、リチャードらの母親

冷酷な王として有名なリチャード3世ですが、邪魔者を次々殺していって恐ろしい〜!母上でさえ恐れてたもんなぁ。
子供まで殺させようとするとか酷すぎるわ!そりゃバッキンガム公もドン引きだよね。
腹心だったバッキンガム公までも敵に回して、敵を作りすぎだよ!
王になったのもつかの間で、リッチモンドやバッキンガムの反乱で政情は不安定なままですね。
次の最終回でどんな幕引きが見られるのか楽しみです!

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視聴環境:hulu
*執筆当時の情報であり現在掲載されているかはご自身でご確認ください



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