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ホテル ハルシオン シーズン1 #2「後継者」

2017年12月11日 22時05分14秒 | 歴史ドラマ
Ost: the Halcyon
Imports
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The Halcyon Season 1 #2

 戦況悪化により緊張が高まる中、ハルシオンの後継者となったハミルトン家の長男フレディは、母の命を受けリチャードに解雇を告げる。彼女は、急逝した夫の浮気に荷担していたリチャードを許せなかったのだ。チャリティは夫人に和解を申し出るが拒絶され、リチャードは自分の存在意義を理解してもらおうとするが聞き入れられない。
※以下、ネタバレあらすじです

 厨房ではオーストリア人難民の新人ロビーに対し料理長が酷い態度を取る。我慢ならないリチャードは料理長を締め上げる。リチャードは娘エマに悟られぬよう転職先を探すが、彼を雇うホテルはない。解雇の話は間もなくエマの耳に入り、母親に従ったフレディを見損なう。リチャードは「私を罰しホテルを潰し全てやり遂げたら痛みは和らぐのか」とプリシラに問う。追い詰められたリチャードは金庫の金を持ち出してしまう。一方、ハミルトン家に虐げられたチャリティはオハラに近づく。

 ロビーは冷蔵庫に置き去りにされ酷い目に遭っても耐えていた。彼はウィーンのインペリアルで働いていたが、ヒトラーがインペリアルを演説会場にしたため国を出たのだった。一方、リチャードは借金返済のため賭博で一攫千金を狙う。肩書きを引き継ぎ重責を負わされ普通の生活が消えたと言い訳するフレディに対しエマは、毎週の支払いに追われるのが普通の生活だと反論。自分の決断じゃないと言う彼にそう思いたいだけと苦言する。

 ホテルにはベントリーが出演するはずが彼は街を去っていた。そこでエマはオハラに代役を頼み、堂々と話す機会だと持ちかける。彼の演説は兵士たちにも好評でホテルの窮地をも救う。次男トビーの不満が爆発し父と愛人のことを記者に話したのは自分だとフレディに告白。ケンカになるとフレディは自分も父を憎んでいた、家督など欲しくない、父が死んでホッとしたとブチまける。それを機に兄弟は打ち解け、トビーは陸軍に応募を決意する。

 チャリティが自叙伝を書く気で協力者を探しているとオハラから忠告されたリチャードは先手を打つ。会議でヒトラーと手を結べと発言したことが連中の耳に入ってる、ファシストたちを反逆罪で調べていると嘘をついて街から消えるしかないと信じ込ませる。リチャードは故ハミルトン卿の誠意に応えたく、名誉を守ったのだ。その後、リチャードは金庫の金を無断で持ち出し賭博場へ行ったとフレディに告白。フレディの心は決まっていて10年ホテルに尽くした彼の解雇を撤回し、あなたの家を守ると約束。

 リチャードはエマに副支配人の職を打診する。フレディはホテルのために決断したと母に告げ、基地へと戻ることに。リチャードは傷つき腹が立つのは愛したことへの代償で、痛みを乗り越え強くなると言ってプリシラを慰める。そのあとプリシラは泣きじゃくる。フレディは「ここを思うとき浮かぶ顔は家族ではなく君だ」とエマに話し戦地へと旅立つ。

プリシラの恨み恐ろしいわ〜リチャードの立場からしたら卿に従うしかないのだからその忠実さを買って欲しいところ。結局は愛人の出版を思い止まらせ、街を去らせたのも彼なのに。
賭博では一応勝ったんだね!あれで大負けしてたらどうなってたんだろう…?
フレディは弟トビーとのケンカやエマに諭されたのも効いたかな。母親の言いなりのままじゃね。あとは無事に戦地から戻るといいけど。
エマとフレディの恋が実ったとしても当然、あの母が結婚は許さんのだろうな〜

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The Halcyon (Original Music From The Television Series)
ヴァリアス・アーティスト
Universal Music LLC


視聴環境:スターチャンネル



©︎2009 シーサイド発


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