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NARCOS:MEXICO Season 1 #2 The Plaza System
すべてのプラサを集めた協定の実現を目指すフェリクスはドン・ネトと共に、彼の甥アマド・カリージョ・フエンテの操縦でフアレスへ向かう。種なし大麻"シンセミア"の栽培のため水脈を探すラファ。DEAはナランホ兄弟の死体を発見する。警察内部の汚職とDEAの無関心さに苛立つキキ。
※以下、ネタバレあらすじです
カルテルがなかったメキシコでは、プラサという独立した組織だった。密売したい者はプラサのボスに所場代を払う仕組みだ。好戦的なプラサのボス同士がそう簡単に協定を結ぶ訳がないと思われていた。チワワ州オヒナガでパブロ・アコスタに対し、独占市場を築けば統一価格で販売でき今より儲かると説明するフェリクス。グアダラハラでの会合に来るよう呼びかけるが、フェリクスのボス、ペドロ・アビレスとの確執を気にかけていた。和解したがっているとウソをついて話しをつけてしまう。
アマドはアメリカ向けの大麻を飛行機で運ぶ案をフェリクスに提案する。フェリクスは密売人連合を作るためメキシコ各地の有名プラサを説得して回る。どのボスも当局の協力が得られているかが関心事だった。そのためフェリクスはDFSの局長の参加を取り付ける。冷戦でアメリカに協力したメキシコはソ連撃退のためDFSを創設。DFSはCIAに代わって電話の盗聴や外交官の監視、与党制度的改革党の反対派の弾圧などを行なった。
キキは尾行を始め密売人の動きを探っていた。州をまたいで麻薬を運び出し金に換えていると突き止める。キキはハイメを説得し、司法警察を動かそうと働きかける。だが、見つかったのはパイプで手入れは大失敗に終わり、むだ足だったと司法警察に責められる。一方、大麻が枯れてしまい水脈を探すラファ。フェリクスはティフアナへ向かいフェリックス兄弟の同意を得て、イサベラから輸送の件でアルベルトを紹介してもらう。賛成を得るが、メキシコ全土は無理だろうと苦言される。
張り込みを続けていたキキはトラックを尾行する。水脈を見つけられずヤケになったラファはダイナマイトを使い水脈を掘り当てる。一方、フェリクスには会合の時が訪れる。ボスのアビレスにパブロ・アコスタとの和解を示し、丸く収める同意を得る。DFSも同席しメキシコ連合組合が成立する。しかし成功はフェリクスだともてはやされたためアビレスはアコスタとは組めないと拒絶。皆が降りると言い出し台無しになってしまう。
アビレスにシナロアへ帰るよう命じられたフェリクスは死を覚悟する。そんな時、警察に止められるとアビレスと部下たちはDFSに始末される。会合に参加したDFSはドン・ネトから実現するためにはフェリクスが必要だと聞き、手を打ったのだ。フェリクスはアビレスにとどめを刺し、運転手だったチャポを見逃して手下にする。一方、キキは麻袋を被された人々が運ばれていくのを目の当たりにする。
本家ナルコスに出ていたフアレスカルテルのアマドが登場とか嬉しい!しかもドン・ネトの甥だったとかー。空路での密輸を提案したりして、ニヤニヤしますね。
メキシコ全土を回ってプラサを説得したフェリクスの苦労を、水の泡にするアビレス。プライドを捨てられないがためにあんな最期に。DFSもドン・ネトもナイスだ!
これでメキシコ全土を統一した連合組合が成立しフェリクスはゴッドファーザーとなるのですね。最終的にはあのチャポも手下となったのでこれまたニヤけました。
キキは手入れに失敗したけど、あれはきっと気づかれてたんだろうなぁ。麻袋を被されていた人々はどうなる運命なんだろう?そう言えば、キキの妻は「暴走地区ZOO」のダニエラだと気づきました。
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