レバレッジ シーズン1 ＃9「ミッション9：マイスイート・ホーム」

Leverage Season 1 ＃9 The Snow Job

　ネイサンは悪徳業者に奪われた自宅を取り戻して欲しいという依頼を受ける。しかし、亡くなった息子を連想させる話を聞いて精神的に弱り、酒浸りに。話によればレツィングに自宅の修理を依頼するも費用の工面に困り、不動産担保ローンを組んだ。
※以下、ネタバレです。

　レツィングは工期を引き延ばし、依頼主が支払いを拒んだ。レツィングは弁済を受ける権利を行使し、競売にかけ物件を手に入れたのだった。ソフィーが息子のランディにウソの投資話を持ちかけ、大金をせしめようとする。小切手は父親でないとダメだと言われ、マイアミへ。弟のデニスから不動産詐欺の実態を知れたネイサンは小切手を受け取るなと指示。州警察もレツィングを盗聴していると分かり、慎重に事を進める事にする。そしてもっと大きな詐欺を仕掛け、会社を乗っ取る計画を立てる。

　ネイサンは高額な保険金をかけている患者のリストを渡し、死亡保険金を手に入れようとデニスに持ちかける。その帰り、州警察はネイサンに接触し、手を引けと警告してくる。パーカーを末期患者に仕立て、嘘のMRI画像とすり替え、デニスを信用させようとする。それでもリスクが高いと話に乗って来ないデニスに、他の患者が死んで保険金が入ったと嘘をつき10万ドルの小切手を渡してしまう。ついにデニスは500万ドル投資すると言い出し、その動きに気づいたレツィングは会社の権限をランディに譲渡し、金を海外口座に移す。

　銀行で父と鉢合わせしたデニスは金が海外口座に移されたと知り、ランディがサインした書類は会社の支配権を譲渡する書類で会社が何者かに渡ってしまったと知る。ネイサンたちはランディに権限が渡るよう仕向けていたのだった。そこへ情報を嗅ぎ付けた州警察がやってきて、無申告の多額な資金が動かされたとしてレツィングを逮捕。実は州警察に接触された時、ネイサンは情報を渡す事を約束していたのだった。そしてデニスに渡した患者リストは不動産の被害者リストで、所有権を放棄する書類にサインさせていた。会社の抵当になった自宅も差し押さえられ、ネイサンはレツィングの自宅を依頼主のスコットにあげたのでした。

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レツィングは「LOST」のバーナード役のサム・アンダーソンでした。
バーナードとは全く異なる役柄なのに、見事に悪人を演じてました。

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