クローザー 4thシーズン 後半セット(8~15話・3枚組) [DVD] | |
ジェームズ・ダフ,ジェームズ・ダフ | |
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THE CLOSER Season 4 #9 Tijuana Brass
早朝、ロサンゼルス貧民区の高架下。小型トラックの荷台に並んだ二つの死体。その死体の額にオリーヴ油を塗る男がひとり。彼の名はクリス・ドナヒュー神父(サイラス・ウェイアー・ミッチェル)。神父は最後の儀式を終えると、携帯を取り出し警察に電話をかけた。死体の身元はティファナ警察の刑事、ゴンザレスとゴメス。彼等の口に詰められていたブレスレッドは、麻薬組織オチョア・カルテルのシンボルだった。
※以下ネタバレです。
新聞に市警は白人・金持ちを優先し、上長が優先順位を決めると書かれたためポープは怒っている。ブレンダを呼び出し、この事態を収拾するために特捜班を解散すると宣告する。 トラックの持ち主がラウル・ヤマスだと判明するが前日盗まれたのだと言う。そして聞き込みの結果、前夜の銃声をひとりだけ聞いていない人物、マンタ化学の警備員マテオの名が挙がる。だが、マテオはFBIの協力者だからとフリッツから待ったがかかる。マンタ化学にマテオを訪ねるが彼の姿はなく、薬きょうが見つかる。壁には血がふきとられた跡があり、事件にマテオが絡んでいることは明らかだ。ブレンダは教会へ話しを聞きに行こうとするが、問題があるためみんなに反対される。
マルティス・ガスケス内務調査官がティファナからやってきて、マテオはマヌエル・リビアというティファナの刑事だと判明する。彼は麻薬ルートの半分を消せるほどの証拠を持っていたが、オチョアに買収されたゴンザレスとゴメスが殺しに来たのではないかと推測する。テイラーは歴代の副本部長の在任期間を考えると、特捜班の問題じゃないとブレンダに言う。
検視の結果、ひとりは至近距離から、もうひとりははがいじめした状態で撃たれたと判明する。ブレンダたちはマヌエル(マテオ)は正当防衛でふたりを撃ったのではないかと推測する。ブレンダはついにドナヒュー神父に会いに行き、マヌエルがここに来たのは間違いないと詰め寄るが、解告した内容は明かせないと言われてしまう。だが、神父からマヌエルを殺せば5万ドルもらえると拘置所で話題になっていることを知る。そして神父は彼を救いたければ、言葉だけじゃなく行動で示せと言われる。
ポープはリカルドを呼び出し、特捜班を解散しブレンダをチーム長とし重大犯罪課を編成すると言う。上辺だけの改革ではないのかと言うリカルドに、ブレンダは「殺人事件だけでなくレイプや誘拐事件も扱い、テイラーが直轄となり他の課とのパイプ役になる。でも私の優秀な部下たちはそのままよ」と説明する。これにはポープもテイラーもリカルドの手前、反論出来ない(笑)
車内の血痕がマヌエルの甥のものと判明する。そしてトラックの持ち主の別名が判明する・・・。マルティスの衣類からパスポートが二つ見つかる。入国した車の映像を前にマルティスに「トラックはあなたが借りたもので、ゴンザレスとゴメスの車の後ろにあなたが映っている。あなたはマヌエルに5万ドルの賞金を懸けた。あなたはマルティス、ラウルどっちで逮捕すればいいの?」とブレンダが尋ねる。好きにしろ!というマルティス(ラウル)に、「マテオまたはマヌエル、ゴンザレスとゴメス殺害容疑で逮捕する」と言う。俺の名前じゃないと抵抗するマルティスに、マヌエルに罪を着せ、懸賞金をかけ殺そうとした結果だと言う。
フリッツとブレンダは教会へ向かい、懺悔室へ。表向きはマヌエルを逮捕し、彼は拘置所で死んだと伝える。もし彼が新たな人生を望むならFBIが協力すると伝える。掃除をする男に「マヌエル、幸運を」とそっと肩を叩く・・・。
<ゲスト出演者>
◆クリス・ドナヒュー神父(サイラス・ウェイアー・ミッチェル)
『プリズン・ブレイク』のヘイワイヤー役で脚光を浴びる。ちょっと病的な役柄が多い中、今回の『CLOSER』ではドナヒュー神父を演じた。
『マイネーム・イズ・アール』でもアールの友人ドニー役で複数回出演した。(これもちょっとおかしい役)
他にも『24』、『CSI:科学捜査班』や「コールドケース』E9,E43にゲスト出演している。
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視聴環境:LaLaTV
©︎2009 シーサイド発