弁護士ビリー・マクブライド(シーズン2)第1話「麻薬カルテル」 | |
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【Amazonオリジナル】GOLIATH Season 2 #1〜8
*シーズン1のあらすじはこちら
ギャングの若者2人が殺され前途有望なチェロ奏者の少年フリオが逮捕される。フリオは兄2人を殺された報復として殺したと疑われたのだ。彼は友人オスカーの息子だが、ビリーは殺人絡みの裁判は引き受けないと断る。担当刑事のキースから現場の状況を聞き、調べると目撃した場所からは遠く、視界も遮られていた。フリオを支援している市長候補のマリソル・シルヴァと出会ったビリーは彼女に好意を抱く。そんな中、息子のアリバイを証言するためオスカーが裁判所へ向かおうとすると、撃たれて殺されてしまう。
※以下、ネタバレあらすじです
大切な友人を失い、弁護を引き受けることにしたビリー。ブリタニーを事務処理に戻し、パティに協力を取り付ける。予備審問でフリオが銃を持って現場付近の防犯カメラに映っていたことが発覚。ビリーが彼を問い詰めると殺そうとしたら先に銃声が聞こえ、ヒスパニック系の小さい男を見たと言う。その男は不動産王トム・ワイアットの部下、ダニー・ルーミスが雇っていたがフリオを有罪にするためには銃が必要だった。更に黒幕のガブリエルはマリソルがトムと引き合わせていた。そんな中、ビリーとマリソルは惹かれ合う。
フリオは兄が殺された時に所持していた銃を盗んでいた。ビリーは実行犯がティト・ガルシアだと突き止める。しかしキースが先手を打ち移民税関捜査官に逮捕される。ティトの供述を取ろうとFBIのクレイトン捜査官に協力を求める。メキシコでティトの身柄を確保するが、ビリーがマリソルに漏らしてしまう。検察から故殺で取引を持ちかけられパティはフリオに伝えると、銃は隠してあると言う。一方、トムはブリタニーに近づく。捕まったティトはガブリエルによって体を切り裂かれてしまう。
ガブリエルは罰として人の体を切り刻む。そしてトムは足を切られた女性を閉じ込めて観察し欲情していた。その後、ビリー宛にティトの頭部が届く。それをビリーから突きつけられたキースは精神的に参ってしまう。ビリーは裁判が始まる前にフリオの容疑を晴らしたいと思い、検察が提示した証拠品2件を排除させようと躍起になる。だが銃と映像は証拠として採用される。一方、ガブリエルはフリオに自白させ自殺させろとトムに指示。ビリーは事件とラ・マノ・カルテルの関係を疑い、マリソルにも疑念を抱く。そんな中、ティトがキースの情報提供者だと分かり、どっちにつくかキースに迫る。
ビリーはフリオの容疑を晴らせる証人を見つけ出すが、キースの免責を認めさせる必要があった。それに気づいたダニーはキースを尾行する。一方、ブリタニーは罠とは知らずにトムと関係を深め、誰かが寝返ったことを話してしまう。トムはダニーに始末をつけるよう指示する。キースは家族の保護と免責を取り付け、ビリーはフリオの公訴を取り消しにさせる。マリソルは釈放されると知りフリオに面会する。その後、ビリーはマリソルに誘われてメキシコへ向かうとガブリエルに出迎えられる。
14年前、JTは裁判に負け依頼人の死刑が執行されてしまう。その時の担当検察官がウォレス判事だった…。ビリーはフリオがすぐに釈放されると信じ、メキシコでマリソルと休暇を過ごす。マリソルが幼い頃に両親が殺されガブリエルの家に引き取られ養女になっていた。一方、キースは殺されるのを覚悟してダニーに会い、妻子を守って欲しいと頼む。だが隠れ家に戻ると鉤爪の男に家族共々殺されてしまう。JTはフリオの身に危険が迫っていると知り、ビリーを捜していた。パティが拘置所を訪ねると自殺に見せかけ殺されていた。
ビリーはフリオとキースの事を知った後に、気がつくと見知らぬ人たちに監禁されていた。共に監禁された中国人女性と逃走を図る。一方、パティはクレイトンと一夜を共にする。証拠品の中からキースの携帯電話を盗む。マリソルはビリーが酒を持ったまま消えたとデニスに話す。解雇されたエレナはマリソルの本名がクラウディア・キンテロだと突き止めると、鉤爪に男に襲われる。逃亡しようとしたダニーも鉤爪に襲われビルから転落する。ビリーはJTの助けでLAに帰ってくる。
ビリーはマリソルが自分を殺そうとしたと知る。パティはキースの通話履歴からピート・オークランドを見つけ出し、資金洗浄と麻薬密輸でトムを起訴できる証拠が揃う。パティはトムが危険だとブリタニーに警告。クラウディア・キンテロが全てのダミー会社に署名している人物だった。マリソルの事を知ったデニスはショックを受け、泥酔して警察沙汰になる。ビリーはガブリエルがマリソルの兄だとトムに暴露し、ハメられたと突き付ける。そしてエレナからマリソルの本名がクラウディア・キンテロだと聞き出す。
再びビリーはパティと共にメキシコを訪れるが、シスターもガブリエルも姿を消していた。一方、エレナはマリソルとクラウディアを結びつける証拠の写真を焼却してしまう。トムは先手を打たれ偽のFBIに拉致される。そして彼はガブリエルによって四肢と舌を切り取られ口封じされる。その後、ビリーは市長となったマリソルに、毎夜フリオが首を吊られた姿を思い出せと言いに行く。
<シーズン2登場人物>
◆ビリー・マクブライド(ビリー・ボブ・ソーントン) /不法死亡事件で再起を図った敏腕弁護士
◇パティ・ソリス・パパジアン(ニーナ・アリアンダ)/不法死亡事件でビリーと組んだ弁護士
◇ブリタニー・ゴールド(タニア・レイモンド)/元娼婦でビリーの友人。
◇デニス・マクブライド(ダイアナ・ホッパー)/ビリーの娘
◇マリソル・シルヴァ(アナ・デ・ラ・レゲラ)/LA市長候補
◆キース・ローマン(ドミニク・フミューザ)/担当刑事
◆ダニー・ルーミス(マシュー・デル・ネグロ)/ワイアットの部下でキースの友人
◆トム・ワイアット(マーク・デュプラス)/不動産王でマリソルの支援者
◆ガブリエル・オルテガ(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)/ラ・マノ・カルテルのボス。外科手術好き
◆JT(ポール・ウィリアムズ)/元弁護士でビリーの友人
◆ジェフ・クレイトン(ジェームス・ウク)/FBI捜査官
◆ハキーム・ラッシャッド(モリス・チェストナット)/地方検事
◇マーサ・ウォレス(アレクサンドラ・ビリングス)/判事
◇エレナ(トニ・トーレス)/マリソルの選挙マネージャー
次なるゴリアテは麻薬カルテル。相手がカルテルだけあって証人は次々と殺され、駒にしていた連中まで次々と殺し裁判にすらならなかった。こんなにもスッキリしないなんて。
自分たちの失敗を無実の少年フリオに擦りつけ、父親も殺してフリオまで自殺に見せかけられて殺すなんてひどい話だった。
外科手術好きのガブリエルは吐き気がするほど気味が悪かった。最後のトムの四肢を切り取ってだるまにしたシーンはあまりにも残酷で夢に見た・・(つД`)ノ
養子になったマリソルにも手を出していたようだけど、シスターは知っていたからマリソルをケダモノを見るような目をしていたんだろうなぁ。
マリソルとガブリエルは駒であるトムたちにも繋がりがバレないようにしてて実に巧妙。今回ばかりはビリーたちがいくら証拠を掴んでもことごく先手を打たれてなす術なし。ビリーもなぁ、マリソルとは距離を置くようにしてたのに、メキシコについて行ったりしてなんだかなぁ。カルテルが絡んでると分かってたんだから、キースが始末されるなんて予想できたろうに。マリソルに騙されるなんてー!
前回の事件で裏切ったブリタニーを許せないパティだったけど、彼女の窮地にはちゃんと警告してましたね。あのままだったら危なかった?
続きが作られるかは分からないけど、マリソルが市長になった以上は今後ビリーは仕事をする上でも影響が出るはず。次があるなら次こそは事件を解決してスッキリして欲しい。
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©︎2009 シーサイド発