Ost: the Halcyon | |
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THE HALCYON Season 1 #1
1940年5月、ロンドン。五つ星を誇るハルシオン・ホテルにオーナーのハミルトン卿ら紳士が集い、逼迫した国政について密談を交わす。卿の連れの女性チャリティは場を乱す言動をたしなめられるが、その後、卿と情事に耽るのだった。その最中、突如卿の夫人プリシラが現れるが、ホテル総支配人のリチャードら従業員たちの機転で修羅場は回避される。
※以下、ネタバレあらすじです
従業員たちは密かに卿の愛人チャリティの痕跡を部屋から消し、彼女を裏口から帰す。ハルシオンのバーには米国人記者オハラ(マット・ライアン)が姿を見せハルシオン卿に近づく。歌手のベッツィ(カーラ・トイントン)は客室で風呂に浸かっているとハミルトン卿が現れる。愛人のことはホテル中の噂だと指摘されたハミルトン卿は、妻から暗黙の了解を得ていると言うが、遅かれ早かれ全て崩れると警告される。
空軍少佐である卿の息子フレディが帰還し、幼馴染でフロント係のエマ(ハーマイオニー・コーフィールド)は彼を意識し始める。何か起きそうな雰囲気になるが彼は跡継ぎで身分が違いすぎた。そんなある日、朝食の席にチャリティが現れ、プリシラは不快感を露わにして「子供の前で侮辱するのは許さない」と卿に苦言。その一方でハミルトン卿はチャリティからどっちを選ぶのか決断を迫られる。
一方、オハラは卿の次男トビーに近づきチャリティがドイツ人の影響力ある人物たちと親しくなっていると情報を得る。プリシラは支配人のリチャードに夫の愛人の名前を教えるよう迫るが、彼は口を閉ざす。私ならあなたをクビにするのにと恨み言を言い放つ。そんな中、オハラはCBAラジオで財界人や政治家たちがヒトラーとの取引を話し合うためハルシオンホテルにいると放送。
リチャードは卿から何としてでも守るよう命じられ手を打つ。パーティに新聞社の編集者を招待し、 彼の弱みをネタに新聞に掲載しなよう脅す。プリシラは卿に離婚を突きつけ、今夜だけは妻として振る舞うと告げる。そんな中、フレディは休暇が取り消しになり翌朝基地に戻ることに。彼の部隊はフランスにいる派遣軍の応援に向かうためだ。フレディは母を苦しめるのは許さないと吐き捨てる。
ハミルトン卿は胸が苦しみ始めるのだった…。その後、フレディはオハラを殴りつける。パーティに現れないハミルトン卿をエマに呼びに行かせると、床に倒れて死んでいた。フレディがハミルトン卿となり、ホテルの実権はプリシラが握ることになる。
ポスト・ダウントンアビーと呼ばれているだけあって、時代設定も近いし愛憎劇もあって面白かった。高級ホテルが舞台なので華やかなところもダウントンに通ずるところがあるかも。
出演者もどこかで見た俳優さんばかりで「コンスタンティン」のマット・ライアンや「セルフリッジ英国百貨店」のカーラ・トイントン、「ドールハウス」のオリヴィア・ウィリアムズ、「キングアーサー」のハーマイオニー・コーフィールドなど。ハミルトン卿は「ザ・クラウン」や「女王ヴィクトリア」にも出演してますね。
いきなり愛人問題で修羅場を迎えたハミルトン卿が死んでしまって、残された妻や愛人が揉めそうー!
しかもプリシラは支配人嫌ってるから即クビか!?長男のフレディは戦地へ戻るはずだったけど、爵位を継ぐから戻らなくて済んだりするんだろうか。
エマとフレディの身分違いの恋の行方も気になりますね。(ダウントンでいうならシビル様とトムのように)
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The Halcyon (Original Music From The Television Series) | |
ヴァリアス・アーティスト | |
Universal Music LLC |
視聴環境:スターチャンネル
©︎2009 シーサイド発