単行本第7巻の読み直し雑記 その1 の続きです。
雑誌連載3回分という短さですが、「南葛SCvs武蔵FC」の試合開始前から、キックオフ!
「夢の対決 さあキックオフの巻」
先にお断わりしますが、三杉くんのプレイは全てアップできないので、割愛しています。その苦悩は察してください。
「南葛SCvs武蔵FC」の試合が始まりました。
三杉くん、かっこいですねえ。
アナウンサーさんの「勝敗のポイントとなる選手」に「三杉くん 翼くん」は分かるのですが、最後に「岬くん」が挙げられているのが、リアルタイムで雑誌を読んでいた当時は、謎でしてねえ……。
お情けなのか? サービスなのか? と本気で思っていた岬くん好きな私。
後々、アナウンサーさんの予言(?)は当たることになるのですがね。
前後しますが、司令塔・三杉くんのゲームメーカー振り、数々の華麗なプレイは素晴らしくて、マークにつく石崎くんと中山くんを振りきり、また浦辺くんと井沢くんをかわし、
翼くんを抑え、
お互いに褒め合うという、素晴らしいフェアプレイ精神。
一方で武蔵FCは得点にはならなかったものの、
1.ポジションチェンジで真田くんがシュート
2.翼くんをかわしてシュートにいく三杉くんですが、翼くんが再度ブロック
3.岬くんからボールを奪った三杉くんがパスを出し.一ノ瀬くんがシュート
この時点で南葛SCのシュート数は0本という、珍しくも屈辱的な展開に。
そんな歯痒い試合振りを観に来た、このシルエットは……?
そう、若林源三くん。
この当時、リアルタイムで読んでたのに、これが若林くんだとはさっぱり気付かなくて。南葛SCの不利な試合展開に、夢中になっていたからかもしれません。
だから後半戦で、翼くんに檄を飛ばしながらの登場に、余計に驚いたのですよ。「いつのまに来てたんや!?」って。 どうでもいい暴露、すみません。
この試合の一番の見ものは「大空翼vs三杉淳」なので、観客も期待しているし、三杉くんも何より楽しみにしている。
この三杉くんの嬉しそうな顔といったら!
なのに……
不穏の兆候が。
心臓病でなくても、不意打ちで心臓の辺りに衝撃を加えられたら、誰だって苦しむよ……という事実を述べる、大人げない私。
通勤電車内で、背中合わせで背後に立っていた女性が、鞄を肩にかけ直したときに、鞄の尖っている丸い部分が後ろの心臓の辺りに直撃したときの痛さは、今も忘れられません。 息が止まるし、声も出ないもん。
それでも三杉くんは、痛みに負けません!
ここから繰り広げられる、三杉くんのスーパープレイ。私の下手な文章は添えないでおきましょう。
先制された南葛SCの反撃は……!? 第8巻へ続きます。
【個人的好みで選ぶ、名言&迷言コーナー】
サイドラインぎわのドリブルは おれの専売特許よ
滝一くん。 迷ったのですが「名言」にしました。これがあってこその滝くんですからね。
かあさん 男は いつかはね…
自分の目的を はたすためには 無理を おしてでも
それを やりとげなくてはならない時がくるんだ!
淳にとっては この試合が それなんだ
今日は すべて あの子の思いどおりにさせてやろう
三杉パパの名台詞。 こういう理解力・包容力のある父親がいて、三杉くんは幸せ者ですよ。
「キャプつば」に登場する親は、子どもに対して理解力・包容力があって、協力的で、滅多に反対や否定はしませんけれどね。
反対や否定はしても、最後には認める。例として挙げるなら、若島津健ちゃんの父親や、タイのコンサワット3兄弟の父親くらいですかね?
ボクは 心臓病なんかには負けない!
そして翼くん ボクはキミにも負けない
三杉淳くんの名言。 サッカーにかける三杉くんの意志の固さ、信念の強さが表明されていますね。
【作品を愛するがゆえに、あえて重箱の隅を楊枝でほじくるコーナー】
★アナウンサーさんの「三杉」呼び
ふきだし内に文字が収まらなかったのか、単純に「くん」をつけるのを忘れたか……。
★見開きページの間違い、2つ
まずは正しいページをご覧ください。
それでは初版の該当ページをご覧ください。汚れている部分は気にしないように。
間違い、分かります?
右ページ、アナウンサーさんの台詞。
×「後半7分」 ○「前半7分」
これは「熱闘スペシャル」でも指摘されてましたね。 ↓
左ページ、井沢くんの台詞。
×「翼くん」 ○「翼」
南葛SCで「翼くん」と呼ぶのは、岬くんただ一人。井沢くんがこのように呼ぶことは有り得ない。
そもそも「岬くんと井沢くんは似ている」という意見は、寡聞にして聞いたこともない。皆さん、見分けついてますよね?
だから当初は岬くんの顔を描こうとして、何らかの事情で井沢くんに変更して、その際に台詞を変えるのを忘れた、のかもしれない……? という推理をしておこう。
復刻版は右ページは訂正されましたが、左ページは「翼くん」のままでした。
***
今回もお読みいただき、ありがとうございます。
次回の8巻の更新も、お楽しみに……。
雑誌連載3回分という短さですが、「南葛SCvs武蔵FC」の試合開始前から、キックオフ!
「夢の対決 さあキックオフの巻」
先にお断わりしますが、三杉くんのプレイは全てアップできないので、割愛しています。その苦悩は察してください。
「南葛SCvs武蔵FC」の試合が始まりました。
三杉くん、かっこいですねえ。
アナウンサーさんの「勝敗のポイントとなる選手」に「三杉くん 翼くん」は分かるのですが、最後に「岬くん」が挙げられているのが、リアルタイムで雑誌を読んでいた当時は、謎でしてねえ……。
お情けなのか? サービスなのか? と本気で思っていた岬くん好きな私。
後々、アナウンサーさんの予言(?)は当たることになるのですがね。
前後しますが、司令塔・三杉くんのゲームメーカー振り、数々の華麗なプレイは素晴らしくて、マークにつく石崎くんと中山くんを振りきり、また浦辺くんと井沢くんをかわし、
翼くんを抑え、
お互いに褒め合うという、素晴らしいフェアプレイ精神。
一方で武蔵FCは得点にはならなかったものの、
1.ポジションチェンジで真田くんがシュート
2.翼くんをかわしてシュートにいく三杉くんですが、翼くんが再度ブロック
3.岬くんからボールを奪った三杉くんがパスを出し.一ノ瀬くんがシュート
この時点で南葛SCのシュート数は0本という、珍しくも屈辱的な展開に。
そんな歯痒い試合振りを観に来た、このシルエットは……?
そう、若林源三くん。
この当時、リアルタイムで読んでたのに、これが若林くんだとはさっぱり気付かなくて。南葛SCの不利な試合展開に、夢中になっていたからかもしれません。
だから後半戦で、翼くんに檄を飛ばしながらの登場に、余計に驚いたのですよ。「いつのまに来てたんや!?」って。 どうでもいい暴露、すみません。
この試合の一番の見ものは「大空翼vs三杉淳」なので、観客も期待しているし、三杉くんも何より楽しみにしている。
この三杉くんの嬉しそうな顔といったら!
なのに……
不穏の兆候が。
心臓病でなくても、不意打ちで心臓の辺りに衝撃を加えられたら、誰だって苦しむよ……という事実を述べる、大人げない私。
通勤電車内で、背中合わせで背後に立っていた女性が、鞄を肩にかけ直したときに、鞄の尖っている丸い部分が後ろの心臓の辺りに直撃したときの痛さは、今も忘れられません。 息が止まるし、声も出ないもん。
それでも三杉くんは、痛みに負けません!
ここから繰り広げられる、三杉くんのスーパープレイ。私の下手な文章は添えないでおきましょう。
先制された南葛SCの反撃は……!? 第8巻へ続きます。
【個人的好みで選ぶ、名言&迷言コーナー】
サイドラインぎわのドリブルは おれの専売特許よ
滝一くん。 迷ったのですが「名言」にしました。これがあってこその滝くんですからね。
かあさん 男は いつかはね…
自分の目的を はたすためには 無理を おしてでも
それを やりとげなくてはならない時がくるんだ!
淳にとっては この試合が それなんだ
今日は すべて あの子の思いどおりにさせてやろう
三杉パパの名台詞。 こういう理解力・包容力のある父親がいて、三杉くんは幸せ者ですよ。
「キャプつば」に登場する親は、子どもに対して理解力・包容力があって、協力的で、滅多に反対や否定はしませんけれどね。
反対や否定はしても、最後には認める。例として挙げるなら、若島津健ちゃんの父親や、タイのコンサワット3兄弟の父親くらいですかね?
ボクは 心臓病なんかには負けない!
そして翼くん ボクはキミにも負けない
三杉淳くんの名言。 サッカーにかける三杉くんの意志の固さ、信念の強さが表明されていますね。
【作品を愛するがゆえに、あえて重箱の隅を楊枝でほじくるコーナー】
★アナウンサーさんの「三杉」呼び
ふきだし内に文字が収まらなかったのか、単純に「くん」をつけるのを忘れたか……。
★見開きページの間違い、2つ
まずは正しいページをご覧ください。
それでは初版の該当ページをご覧ください。汚れている部分は気にしないように。
間違い、分かります?
右ページ、アナウンサーさんの台詞。
×「後半7分」 ○「前半7分」
これは「熱闘スペシャル」でも指摘されてましたね。 ↓
左ページ、井沢くんの台詞。
×「翼くん」 ○「翼」
南葛SCで「翼くん」と呼ぶのは、岬くんただ一人。井沢くんがこのように呼ぶことは有り得ない。
そもそも「岬くんと井沢くんは似ている」という意見は、寡聞にして聞いたこともない。皆さん、見分けついてますよね?
だから当初は岬くんの顔を描こうとして、何らかの事情で井沢くんに変更して、その際に台詞を変えるのを忘れた、のかもしれない……? という推理をしておこう。
復刻版は右ページは訂正されましたが、左ページは「翼くん」のままでした。
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今回もお読みいただき、ありがとうございます。
次回の8巻の更新も、お楽しみに……。