やばい・・・
マジで、視線があってしまった・・・
会場に行ったら、思っていた以上に良い席で、なかなか感動ものだったのだけれど。
まさか、ジフニと視線が合うなんて思ってなかったから、
実は、かなりボロボロな格好をしていた。
直前まで、現地で知り合った方々におせっかいをやいていたために、
本当は、一旦戻って、着替えてメイクして・・・そんな計画が実行できなくて。
挙句に、戻るつもりで買い物していたから、大荷物を持って会場に行くことになり。
本当に本当に、心身もろともにボロボロの状況となったのだ。
また、連日の睡眠不足が重なり、まったく声が出なかった。
いつもだったら、私の声は間違いなくステージ上に届く。
会場で、ジフニーって叫んでいる声が聞こえることがあると思うけど。
あの声の一つが、自分って感じ
でも、今回はまったくもって通る声が出なかった。
だから、声が届かない以上、いくら叫んでも反応してくれるわけがない。
正直、今まで、いくら席が良かったとしても、ジフニと視線が合ことは一度も経験したことが無かったから、
私には、無縁のことだと思っていた。
だから、どうせ暗闇だし、ボロボロでもいいか
そんな感じで、会場に行ったものだから、
幸せより、後悔のどん底に引き込まれてしまった。
もう、何で今日に限って、こっち見るかな~
泣くに泣けないよ~
まだ、10人20人に向けられた視線だったらいい
まあ、俗に、「ジフニが私を見た~」ってやつね
あれって、自己満足を得るには、な視線なのよ
あれ一回で、かなり幸せになる
でも、今回はそれとは違っていたのよ。
よく、見ず知らずの誰かを見つめていたら、視線が合っちゃったってことがあるじゃない
ここで、もし知り合いだったら、気づいてくれて、声を掛け合うところだが、
知らない場合は、お互いになんとなく目線をそらすじゃない
それよそれ
せっかく目の前で、踊ってくれているのに、視線がはずせなくて、
わずかな時間ではあるけれと、ジフニのダンスじゃなくて、
黒い目だけが記憶として残されている時間帯がある。
ジフニが気づくほどだから、よっぽどがん見してたんだと思うけどさ
やっぱり、どんな時でも、乙女を忘れず、綺麗なかっこうしていないと駄目だってことが、やっとわかったよ。
ジフニ~、沢山のファンが居たから、印象には残っていないと思うけど。
もし、万が一にもボロボロのアジュマンを見た記憶が残っていたら。
綺麗に消去しておくれ