このジュエリーはレモン味です。

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ルースにメッキ

2007-02-20 | ジュエリー作りの舞台裏

ホワイトゴールド人気がすっかり定着している昨今。

お預かりしたリングのサイズ直しをする際、
当然その部分のメッキが剥がれるわけで
メーカーによっては、中の地金が驚くほど黄色かったりします。

そんな中途半端な黄色い地金なら、なにもホワイトゴールドにしなくても
普通のイエローゴールドにロジウムメッキでいいじゃない。。って思うほど。

時にはサイズ直しの後、再メッキをするわけですが
石が付いたまま行うので
石によってはメッキ不可ということがあります。

メッキできない石は
トルコ石、エメラルド、ペリドット、ラピスラズリ、オパール、ヘマタイト、パール、
珊瑚、象牙、フローライト、マラカイト、ロードクロサイト 
 など。

なんでヘマタイトが×なの?? と思われた方もいらっしゃるでしょう。
ヘマタイトは鉄を含むので、上からメッキが被ってしまうそうです。
   アハハ それはそれで面白い   

 これもだめよ。(琥珀)

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カモメさん (Ree)
2007-02-24 00:59:01
今晩は!
ポチっとありがとうございます。
アハハ・・今日もダジャレ絶好調ですね~ 

ヘマタイトね
まぁーヘマタイトは殆どシルバーリングに使うくらいで
WGリングには使いませんからね。
考えもしませんでしたね。
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勉強になりましたのでポチ (カモメ)
2007-02-24 00:01:38
っとランキングを押してしまいました。
ヘマタイトって考えても見ませんでした。
そうですよね。

古墳出土の王冠も初知りです。
おおかん激!です。
私もメッキがはがれても中も白いように
ホワイト!ファイト!でメッキメキ!
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Rさん (Ree)
2007-02-22 00:22:31
メッキっていつからあるんだろう??
ってことで調べました。
古墳から金メッキの施された王冠が出土しているそうです。
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勉強に (R)
2007-02-21 08:40:28
なりました。
後で修理を考えると、
石の選択も注意が必要なのですねー。
確かに言葉の印象はよくないですけど、
メッキっていつ頃からある技術なんでしょう。
最初は必要にせまられて開発された技術が
悪いことに使われたりした例かな?

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Unknown (Ree)
2007-02-21 01:09:47
 ISEKOBOさん
殆どのお客様はホワイトゴールド色=ロジウムの色と
思い込んでいますね。
ロジョウムメッキするんならシルバーでもいっしょやんと思うのでした。

 
 takakoさん
世界で一番高い石・・・なんでしょうね~
パライバトルマリン?ダイヤ?
その他にも最上質の石は・・・
大きさによるでしょうね。

今はメッキと言わず、コーティングと言ったりします。
確かにその方が響きはいいですね。
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ふ~ん (takako)
2007-02-20 23:00:07
勉強になりました。
久しぶりに石の話題。
世界で一番高い石はなんなのでしょうね。
石の不思議っていっても、たくさんあります。

メッキって、何語?
日本語?英語?フランス語?

メッキがはがれるって、いい意味じゃありませんね。
返信する
それもそうだ (ISEKOBO)
2007-02-20 22:11:53
白いホワイトゴールドならいいけど、
薄茶っぽいのはメッキするにも
お客様に説明するのが面倒です。
「何でメッキするの?偽物じゃないのか?」
みたいに思われてもいやだし。
だったら最初から、こういう色ですよ、
って説明したほうが簡単。
ほとんどのお客さまはロジウムの色を
WGの色と思ってるのでしょうね~。

ん?石の話題だったか
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