結婚指輪を失くしてしまった御客様からのご注文です。
「女房に怒られちゃって・・・」
多分、ご結婚は３０年以上前と思われます。
「上が太くてふっくらしていて下は細くなっていて
梅の模様が彫ってあった」
その説明ですぐに規格品とわかりましたので
お客様の了承を得て、専門業者さんから買い付けることになりました。
梅の彫り模様は手彫りです。
重さは３匁（もんめ）
（１匁は３．７５グラム）
ちょっとノスタルジーを感じますね。
ジュエリーオーダー リフォーム Ree Jewelry ポチっと嬉しい花いちもんめ
Reeさんのおかげでまったく同じ規格品を
再び手に入れることができたってことですね。すごい。
相当な数の指輪の規格品がReeさんの頭には
記憶されているんでしょうね。
それもある意味凄いですね。
隠れたベストセラー？
最初に写真を見て、
今回は和風な指輪だなあと思ったら
そういういきさつだったんですね。
おばあちゃんから形見でもらったもの
かなり古くて指には出来ませから
ペンダントトップでしたりしています
古きよき時代のものですよね
でも、旦那のが急に新品になって、
今度は奥様が、自分のも
新しくしたい、なんてことに・・
このリングは規格に3匁、その上は5匁があって
３匁で了承を得て買い付けましたが、
実物をみたら予想以上にこじんまりしていたようで
どうやら実際は５匁だったようです。
彫り模様も梅でもいろんな図案があリます。
ってことでまったく同じではないのでした(o^^;o)
そうなの。
ずーっと変わらずにある規格品。
今も需要があるってすばらしいですね。
昔の一般的な甲丸マリッジリングは、殆ど１匁で出来てたんですよ。
それも一つの規格品ですね。
逆に新しさを感じるかも知れません。
これってハワイアンジュエリーと紙一重だと思いませんか？
今度、是非指に！
駄洒落 うめ～～～
いつも思います。
彫り職人さん、お願いだからいなくならないでね～～って。
そういえば奥様もいらっしゃいましたが違うリングをしていました。
いいのか。
私がたまにお世話になるジュエリーの職人さんも
和のテイストが好きで作品になったりしてます。
いま見るとかえってモダンではないでしょうか？
Ｒｅｅさん プロとは言えすごい
既製品のカタログが頭の中にあるんですね。
手掘りのムードがいいですね。
いえいえ長くジュエリーに携わっている人なら
皆さん知っていますよ。
年の功？
しっかりと覚えていて、言えるのが素晴らしい。
そして、それがあるってそれもまた素晴らしい。
日本ならではのデザインです。
外国人は欲しいのじゃないでしょうか。
うんうん、外国人好きそう。
着物を欲しがるのと同じ感覚ね。
「ニホン ノ ココロ ガ ミエマス」 って言うかな。