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日本最古の芝居小屋「康楽館」

2013-08-19 | 日記
15日、黒石市田舎館村へ田んぼアートを観に行った帰りに寄った、日本最古の芝居小屋「康楽館
(田んぼアートは後日UPします。)

◆1910年(明治43年) 小坂鉱山の厚生施設として誕生。
 杮落としは大阪歌舞伎の尾上松鶴一座の公演であった。
◆1970年(昭和45年) 建物の老朽化やカラーテレビが普及したことにより、舞台演劇が衰退し、
 いったん一般興行が休止となる。
◆1986年(昭和61年) 秋田県指定有形文化財に指定。同年7月2日再開館。
 初の常設公演は大江戸つるぎ太鼓。
◆2002年(平成14年) 5月23日 - 小坂鉱山事務所とともに国の重要文化財の指定を受ける。
◆2011年(平成23年)、指定管理者制度を導入し、
 町の直営から第三セクター企業小坂まちづくり株式会社の管理に移行した。
ウィキペディアより


600円で館内を見物させてくれます。

2階桟敷で少しだけ芝居を観せてくれて
ある程度人数がまとまったところでスタッフの方が奈落へ案内してくれました。

すべて人力で行う回り舞台の仕掛けや、せり上がりの”すっぽん”など、興味深いです。
12月から3月の舞台が空いている時は舞台を回す体験ができるそうです。
残念ながら薄暗くて写真は撮れませんでした。

上演中だったので7部屋の楽屋は観ることが出来ませんでした。


芝居の途中、花道を引き上げてきた京本政樹さんみたいな役者さん。

ここで忙しなく次の出番の身支度をして、再び花道へと戻って行きました。
正面玄関入った所のすぐ近く。


明治百年通り




隣接している小坂鉱山事務所



1905年に小坂鉱山の事務所として建設。
ルネサンス様式の外観を残す建物は、1997年まで事務所として使われていたが、小坂製錬の工場増築に伴い解体され、建物は小坂町に無償譲渡された。
2001年、旧小坂鉱山病院跡地に移転復元された。
ウィキペディアより





中に入ると、ボランティアの方が当時の栄えた様子を色々と説明してくれました。
どうして社会科で教えてくれなかったんだろう・・・。




小坂鉱山


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Ree)
2013-08-20 19:54:01
 石美さん
当時、従業員の宿泊施設は水洗トイレでだったそうです。
さすが日本一を誇った鉱山です。

藤田観光の前身、藤田鉱業が経営だしたそうです。


 Bさん
今回は日本海側を行くんですね。
楽しみですね。
角館など内陸攻めは桜の頃など、またの機会に。
返信する
Unknown (B)
2013-08-20 08:01:51
夏休みの旅行の企画中に、弘前からここに来れないかなーと思って
コースや所在地を調べていました。
交通の便が悪いので結局五能線で反対方向に行くことになりましたが、
秋田は秋田でまたいずれ訪ねて見たいです。

あの当時にこれだけのハイカラな建物って
いったいどれほど鉱山っていうのが反映していたかってことですよね。
返信する
先端 (石美)
2013-08-20 00:44:05
立派な建物ですね。
明治時代にもう社員の厚生施設があったなんて
ずいぶん進んだ会社だったのでしょうか。
ちょっとビックリしました。
返信する

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