歌舞伎鑑賞

先週、歌舞伎を観ました。

『 團菊祭五月大歌舞伎 』　夜の部
１．壽曽我対面
　　　 坂東楽善 坂東彦三郎 　坂東亀蔵 　坂東亀三郎（初舞台）　　襲名披露狂言
２． 伽羅先代萩
３． 四変化 弥生の花浅草祭




こんな席でした。


最初「えっ！こんなところ？」って思ったけども
黒衣の仕事がよく見えて面白かった。
ただ一つ、右側の端にいる役者は見えないのがマイナスポイントでした。

ある役者の後ろにいる黒衣は数十分間伏せたままじっとしていました。
寝ちゃわないのか。

4歳になったばかりの亀三郎は上手に初舞台を演じていました。
毒菓子を食べて命を落とした後、長い間上向きに横たわっているんだけども
寝ちゃって寝言など言わないかしらと密かに心配してしまった。


「伽羅先代萩」　でネズミが登場
そのネズミは宙返りを数回、片膝を軸に横にクルクル回転した後
花道のすっぽんにするりと消えました。

そのネズミいったい誰がやっているの？と思ったら動物なので役者の名前は明かされないそうです。
「梅之芝居日記」さんで解説がありました。興味深いです。
　（アラ怪しやな）　2006年1月21日


役者もさることながら場を盛り上げる鳴り物や三味線、長唄がよかったです。


幕間に食べた友達が予約しておいてくれてた食事、美味しかった。



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