お客様から、シルバーリングのサイズ直しをお預かりしました。
表に某ブランド名がデザインとして彫り込まれています。 (編集で消しました)
3番大きくするサイズ直しで、
腕の一番下を糸鋸で切って開いて、地金を挟み込んで、ロウ付けをする
普通は何の問題も無い作業です。
ところが!!
切り開いた途端、リングが 二つにぽろり・・・
中心から剥がれたのです。
折れたのではなく、切れたのでもなく、剥がれたのです。
明らかにメーカーのキャスト(鋳造)ミスです。
キャストで、溶かした地金がそこの位置で交わる際、しっかり合体しなかったようです。
一見ちゃんとくっついているように見えるけれど、一体化していなかったのです。
こうなってしまうと
作業が何倍も面倒になるわけで・・
左の写真はすでに、大きくする分の地金を挟み込んでロー付けが済んだ状態ですが、
ここまでするのにどえらい面倒なんです~
『輪を少し開いて間に地金を挟み込む作業』
『輪ではないパーツの間に丸くなるように挟み込む作業・・』
面倒くささは比較になりません。
でも、これはお客様の責任じゃないし、割り増し料金を頂くのは心苦しいので
それに掛かった手間代は頂かず、通常料金だけいただきました。
色々な予期せぬことが起こるものです。
写真右はサイズ直し済み、何事もなかったかのように綺麗になったリング。
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ジュエリーオーダーとルース販売 Ree Jewelry
カモメさんったらーーー
おかしすぎ。
笑かしてもらいました。
はなれて、別れれて、くっつかず!
はい、はい、はいはいはい!
あるある、あるな西川君!。
あるある、あるで!
あるある探検隊!
ほなさいなら。。。
奥はサイズ直しをした場所。
地金を挟み込んでロー付けを終えた状態です。
この後、綺麗に削って磨くと右の写真のようになるのです。
壊れた部分は前のへんてこな部分。
(折れたのではなく、剥がれたのです。←ここが重要)
メーカーさんも検品しても、これは気が付かないと思います。
だって、一見ちゃんとしてるんですから。
ちふぁにーとちゃいま~す。
pernさんへ
同情してくれた方がいらしたみたいで、ランクUPしています (=^_^=)
報告ですかぁ~
たぶん有名ブランドさんは、修理やサイズ直し諸々は
必ず自分のところへ持ってきてくださいと言っているはずです。
でもよそでいじってしまったのですから、何も言えないと思います。
もし、そのブランドでそんなことになったら、
新品と交換したと思います。
その方がずっとリーズナブルでしょうから。
なんかちょっとイメージがわかないのですが、
とにかく大変なんですね。
有名ブランドなら、こういうのは報告しておくと
なんか対処はしてくれないのですかね?
ブランド側も、それなりの代金貰ってる訳ですから、
きちんと点検して欲しいですよね。
でも、そのお客様、Reeさんの所でお願いして正解だったかも。
だって、そのブランドに依頼してたら、追加料金取られた可能性も無い訳でもないし。
その分、Reeさん側が大変な思いをされた訳ですが・・・^^;
ところでそのブランドって何処なんじゃろ?
ちふぁにー・・・とちゃうのん
K子さん? いやいや、おセンチK子“様”で・・・
名古屋出身でしたか! どうりで
美人は名古屋。名古屋は美人。
川島なおみ、加藤あい、瀬戸朝香 etc.
美人ばっかりです。
ブランド名は今度いらしたときに、
こっそり教えて差し上げましょう。
ISEKOBOさんへ
上の接点が小さい時は
キャストミスじゃなくても折れますね。
今回は形が斜めだったので、
腕を先にやっつけたそうです。
どこのブランドじゃーー
takakoさんへ
上手い事言いますね~
骨訴訟賞あれ? 骨粗しょう症。
今までは健康そうに見えても
爆弾を抱えているようなものだったでしょう。
いつかそこから取れていたことでしょう。
カルシウムが不足していたのかしら。
怠慢?
こうやって、生まれ変わって、元気になった指輪ちゃんは幸せです。
きっと、今までは不健康でしたよ。
よかったですね、Reeさんとこにきて。
デザインは違っても上側がとれちゃう
ことはあります。
私は上側を先に付け直しますが
やり方は人それぞれなのかな。
いずれにしても倍以上の労力が
必要になってしまうま。
暑い時期は余計に腹が立ったり?
どこのブランドじゃい