幸福とは実感です
現代は形にとらわれすぎて、実感と錯覚したり、思い込んだりするものが多いです
形にとらわれる原因に人の精神が物質の豊かさについていっていないことがあります
「きれい ×(反対) 汚い」=「子どものブランドの服 × 子どもの泥まみれの服」
と書きましたが、イメージできますでしょうか?
最近のお母さんは子どもの服も流行など気にします
高い服をよく着せているのを見かけます
ですが子どもに「汚さないでね」と言い聞かせます
泥まみれになることを嫌がります
昔のお母さんは子どもが泥んこになって帰ってきたら「元気に遊んできたんだ」と思います
子どもの汚れた服を洗う時、幸福の実感があったりする人もいます
土を触らないで、砂場で遊ばないで子どもを育てたら、子どもは土や泥を汚いと感じても仕方ないでしょう
この土が、泥が汚いという感覚は、生ものが嫌に変わり、生きているもの、動くものが嫌に変わってもおかしくありません
ですがこのことは他の命をいただいて生きることに感謝できない心を育てるのと同じです
そして人としての幸福の実感がなく、人を批判したり差別したり攻撃して
勝った負けたで自分以外の幸福も決めつけてしまう大人になります
子どもにはたくさん土に触れる経験をさせてあげてください
泥だらけになる経験をさせてあげてください
大人になり、あまり土にも泥にも触らなかった人は自然の生き物に触れてみてください
動物でも植物でもいいのです
この地球に生きるということは
この地球の他の生物とともに、他の命をいただいて生きているのだということを感じてください
そのことは人として生きる実感を感じるのにとても大事なことです
霊能、面談、電話、出張、家族(グループ)霊能のお問い合わせ
reinou@willcom.com
お名前を明記して送信してください