12月14日、15日 東京出張霊能を行いました
相談者から霊能を受けらた後に「このお話をブログに載せてもいいですよ」と言われましたのでお伝えします
相談者は20年前に退社されたました
その時の同僚が亡くなっていたことを昨年、元会社の上司から聞かされたそうです
その時から亡くなった方のことがどうしても気になりお墓参りも月命日に行うほどでした
相談者と亡くなった方の間柄は20年前の同僚以外には何もありません
ただ、どうしても気になり、いつもその方のことを考えてしまうそうです
「その人が何を伝えたいのか、その人のために何をすればいいのか」という相談でした
死因は解離性動脈瘤破裂だそうです
私は聞いたことのない病名でした
そこから霊能でお調べいたしました
故人が亡くなった前後から調べました
「強い孤独感があり、広いところに一人いるような感じです
死因ではそれほど痛みは感じられません
おそらく、突然死だと思われます
また亡くなった後も強い孤独感があり、自殺ではありませんでしたか?
また、うつ病ではありませんでしたか?
ただうつ病でもお薬など飲んでいるような感じはないので通院されていないように感じます」
相談者は「孤独死で死後何日か経って異臭のためにマンションの方から発見されたんです。
亡くなる何か月か前に会社を辞め、誰にも会わないような生活をしていたと上司から聞きました。
「上司はあいつはうつ病で亡くなったのは消極的な自殺だと言っていました。」と話してくれました
「亡くなる直前に強い痛みはありますが一時期です。それから自分が亡くなったことに平然とされている様子から、上司のいう消極的な自殺というのは当たっています」
と伝えると
「私には優しくていい人だったんですが上司はあいつにはとんでもない奴だというんです。確かに、他の人も上司と同じように彼を感じているようでした」
「彼は相談者には素直に優しいところが出せているようですね。性格を見ますとあまのじゃくなところがあります
そのとは彼の育った環境が大きな原因です」と伝えました
「家庭環境が悪くお墓参りに行っても、家族がお墓に来た様子がないんです。近くには住んでいるんですが・・・」と月参りされている相談者は可哀想との思いでした
家族に仕事場でも自分の本当の心を見せず、強がって相談者だけには素直に自分のいいところを見せる
「彼が素直に自分の事を周りに理解されるようなお気持ちでいたら、こんな亡くなり方はしなかったでしょう。
また死後相談者にわかって欲しいという念も出さなかったかもわかりません。
育った環境が悪くても大の大人です。自分の弱さに気づき、前向きに生きることをしなければいけません。」
「月参りはそろそろやめて、年に一二度お盆やお彼岸などされ、その時だけ彼のことを思ってあげるのはどうですか?
彼のことを思うことは悪いことではありませんが、一日中気になるとか、いつでも考えてしまうのは、現実逃避があります。」
「彼が亡くなってからしばらくしてから 俺の死因を調べるなよ と頭で聞いたんですが、それは彼なんですか?彼だとしたらなんでそんなことを言うのか、私にできることはないんですか?]と聞かれました
「それは確かに彼です。あまのじゃくな彼は自分の事をわかって欲しい気持ちがあるだけど、わかって欲しくない、でも相談者に伝えたいというお気持ちだったのでしょう。
相談者ができることはもう十分だと思いますので、これからは自分の人生をしっかり考え歩んでください」
相談者は笑って「そうですよね。なんだか彼のことが頭から離れないでおかしくなりそうなんで、勉強してある資格を取ったんですが、現実的には何にもできてなくて」
それから資格を生かした活動ができるように詳しくアドバスをお伝えいたしました
「もし今度、彼のことを思い出し、そのことばかり考えるようになったら、あなたは早く成仏できるように頑張ってね。私も自分の事頑張るからと彼に成仏への道を促し、彼は彼、自分は自分と切り離してください」
とお伝えしました
相談者は優しく、孤独死した彼の事に、生前連絡もしないで何もしてあげることできなかった自分へのの罪悪感が、彼の誰かに自分のことをわかって欲しいという念とシンクロしてしまったので、彼の死後の言葉を聞いてしまったのです
ですが霊能で彼の現状も知り、相談者の進む方向性が現実的になったことで相談者も一区切りされたように思います
相談者は自分が彼からの言葉を聞き、自分がおかしくなりかけていることに気付き、勉強し、資格を取ったことは良いことでした
最近、スピリチュアルという言葉が独り歩きして、すべての霊現象が素敵なことだと勘違いし、自分は特別な存在だと思っている方が増え危険なことがたくさんあります
スピリチュアルだなんだかんだという前に自分の現実が無くしてはいないか、現実逃避ではないかをよく考えていただきたいです
今回、このように体験談を書いてもいいですよとのこと
ありがとうございました
皆様にとってこの体験談が少しでもお役に立てればと思います
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