子どもを褒める
先日、百貨店前の仮設スペースに特売の八百屋さんが出てたくさんの人だかりができていました
新鮮でしかも安い野菜たちがたくさん積んであり、私は人の中をかき分けながらやっと野菜が取れる場所までつきました
見ると5歳くらいの男の子どもが手をいっぱいに伸ばしながら野菜をとっていました
「だめ、もっとおおきいのとって」と声がするとお母さんらしい若い女の人が1~2歳くらいの赤ちゃんを抱きかかえて子どもに指示を出していました
お母さんはイライラしていたのか、子どもにきつい口調であれこれ言いつけていました
赤ちゃんはおんぶひもでもだっこひもでもなくかかえているから野菜までには手が届かなくもどかしい気持ちはわかります
でも、一生懸命人ごみの中お母さんの指示どうりに野菜をとるのは大変です
「もう少しくらい優しい言い方できないのかな」と思いました
「私がとるのを手伝ってあげようか、それとも赤ちゃんをだっこしてあげようか」など考えましたが、若いお母さんにとって迷惑なことかもしれない
などあれこれ思っていると親子はレジに向かいました
なにもしてあげれず帰宅し、ふとまたあの親子の事を思い出し同じようなことがあったら私は今度はどう接しようかなと思っていると守護霊様より
「お手伝い、えらいね」と一言だけ子どもに言えばよかった。お母さんの態度や口調に気を向きすぎだ。
と言われました
「あぁ~なるほど」としみじみ思いました
初めは子どもが頑張って野菜をとっている姿が微笑ましかったのですが、子どもにきつくお母さんが怒ったことに私の気持ちが向かいすぎていたのだと気が付かされました
お母さんも子どもを褒めてもらって悪い気はしませんし、子どもも頑張ったことを誰かが見てくれてわかってくれることは嬉しいことだと思います
若いお母さんにどのような言葉かけがいいのか悩んでいましたが胸のつかえがとれました
私も子どもが小さい時は買い物に一緒に行くと大変でよくスーパーで怒っていました
今から思えばもう少しゆったりと子どもと過ごしていればと思います
子どもが小さい時の子育ては見た目より大変です
周りの大人の声掛けや接し方で子どももお母さんたちも少しほっとした気分になれるよう気遣ってあげましょう
私も一親として、一大人として日々気配りができるよう努めます
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