o(`ω´ )o「また凄い作品が出て来たなぁ...」
本日1月20日の19時に公開された『ずっと真夜中でいいのに。』
通称ずとまよの新曲MV『暗く黒く』を皆さんはご覧になっただろうか。
この『暗く黒く』という楽曲は1月22日に公開される映画
『さんかく窓の外側は夜』という原作が漫画の主題歌になっています。
自分も普段テレビをみておらず、たまたま今日つけた番組のCMで
見かけたので、ビックリいたしました∑(゚Д゚)
あまりにMVに引き込まれたおかげで、原作の内容を読んでみました。
そして再度MVをみるとなんとなくMVのストーリーが
スッと入ってくる感じがしました。
ここからはMVの一場面を切り取って、自分の感想を簡単に発表
まず最初はこちら
赤ん坊と岩の下敷きになった人間ですね。
いきなり驚きましたね( ^ω^ )
下敷きになったのはいったい誰なのか。
後々見返すと手は右手と左手があり、赤ん坊の親かもしれませんね。
赤ん坊には角のような突起物があり、ちょっと変わった容姿をしているが、
実際MVの世界観では人が全く見当たらず、動物しかいないので、
『暗く黒く』ではこういう種族が生活していたのかもしれませんね。
そしてそこに登場するメイドさんとロボット。
もとは人が住んでいたっぽい跡が点在しており、
ビルや信号機、駐輪場の屋根?のようなものもあります。
そして赤ん坊を拾い上げるメイドさん。
顔に黄緑色の線が入っていて、まるでアンドロイドのようだ。
表情が動かないせいか、よりロボットっぽい。
赤ん坊を育てることにしたメイドさんとロボット。
赤ん坊が天真爛漫でところどころ危なっかしい。
上の画像はロボットが落下していく様子。
すげぇほのぼのしてます( ´∀`)
そしてうにぐりくん
相変わらず愛らしいキャラクターやなƪ(˘⌣˘)ʃ
そんなこんなで月日が流れて
∑(゚Д゚)「でっかくなったなぁ」
赤ん坊は少女?に成長していて、鹿を狩って食糧を取ってます。
スナイパーメイドさん、一撃で鹿を仕留めます。
いい感じで1番が終わり、2番に入ります。
その間奏の最中で
四面体が出てくる。これは映画の『さんかく』を表してそう。
そして空に輪っかがあるのも不思議なんだよね。
場面は変わり、ロボットに乗ってメイドと少女は
どこかのトンネルを爆走してます。
そしてトンネルを抜けるとそこは遊園地であった
海沿いで夕日とあいまって、メチャロマンティックな画ですね。
暗くなっていくのと、遊園地の寂れた雰囲気がマッチしてます。
そんな遊園地に侵入して、ブレーカーを上げて扉の向こうには
メリーゴーランドが燦燦と建っていた。
メイドさんはお母さんで、ロボットはお父さんみたいで、
子供を遊園地に連れて来たみたいな光景になってます。
そしてメイドさんが少女の手を握り直します。
そしてその直後、四面体からロケットが発射される
ロケットには「灰版電機工業??」の文字があり、
その後もう一回一瞬だけ文字が出てくるので見てみると
??の部分は『(株)』に見える。
つまり「灰版電機工業(株)」という文字が浮き上がる。
そしてこのロケットが少女たちの方向へ...
着弾する前に凄い光を発して、みんな無事かと思いきや
メイドさんとロボットが動かなくなってしまったではありませんか( ; ; )
少女が必死に介抱する様子がジーンと心にくる( ˘ω˘ )
実はプレミア公開の時のコメント欄で「電磁パルス」というコメントを
見て、思わず∑(゚Д゚)「それやん」と素で反応しちゃいました。
EMPっていう略称もあり、自分はFPSの知識でなんとなく理解してましたが、
強力な電磁波の影響で電子機器なんかが使えなくなる影響があります。
しかし、少女は立派な一人前になってました。
鹿を仕留めることに成功。
鹿の最期の息吹のドット絵の表現、凄く好きです。
銃の扱いはメイドさんに教わったのかなぁ。
空腹は紛れても、寂しさは誤魔化せない。
楽曲のタイトル通り「暗く黒く」
朝から夕方、夜へと
楽しかった頃から、寂しい瞬間へと
MVが変わっていきました。
そして暗転し、また時間が経ったのだろう。
びくとも動かせなかったメイドさんとロボットを
メリーゴーランドの屋根のもとに移動させ、
そこには緑が生い茂っていた。
かなり時間が経ったことと、少女のさらなる成長の暗示を表した良いシーン。
まだ2体は動かない様子。
メイドさんのイヤリングが右側のほうだけ無くなっている。
少女は高い山を登ってます。しかもメチャメチャ空に近そう。
そして
無くなっていたイヤリングは少女が形見として着けてました。
受け継がれてる感じが感動を誘ってくる。
そしてラストシーン
浅く削りとられた穴とその中央にはさらに深い穴。
そして太陽みたいな光と電光掲示板?ネオンサイン?が見えて、
MVが終わります。
もしかしたらメイドさんとロボットがこの惑星に来た時に出来た
ミステリーサークルだったりするのかな🤔
全体的に涙腺を攻めてくるMVでした(;ω;)
ここからは個人的な考察です。
内紛や戦争で一度壊れた惑星に送り込まれた
アンドロイド(メイド)とロボットが最後の生命体と思しき赤ん坊と出会った。
最初から人がいたら保護するような命令を受けていたため、
赤ん坊を育てるようになった。で、赤ん坊が少女へと成長していった。
アンドロイドとロボットを送り込んだクライアント(灰版電機工業)は
おそらくこの惑星の人類の再構築を考えていて、
もし生命体が自立したらサインを送るように
アンドロイドとロボットに指示をしていたのだろう。
アンドロイドとロボットはある日少女を連れて、
電源が生き残っている遊園地へと移動する。
遊園地にあったメリーゴーランドは大きく、
サインとしてクライアントに知らせるには十分だった。
ブレーカーを上げて、嬉しそうにしている少女を尻目に
任務を終えて目的を達成したアンドロイドだったが、
今までの少女との思い出が走馬灯のように流れ、
少女が無事に生きていけるのか少し不安を覚えた瞬間、
自分の自我の芽生えをハッキリと知覚したものの、
それはあまりにも遅すぎた。
少女の手を握り返し、アンドロイドは最後を覚悟する。
少女は空から何かが飛んできて光った方向に行こうとするが、
アンドロイドとロボットは突然動かなくなってしまう。
そんなアンドロイドたちを少女は心配して、
いろいろ行動するものの一向に彼らは動かない。
最後の食糧も尽きて、少女は意を決してメイドの真似をして狩りに出た。
鹿を仕留め、空腹はなんとか出来たものの、2人がいない寂しさで
思わず涙を流す。
そして少女はさらに成長し、アンドロイドとロボットをメリーゴーランドの
屋根のもとに移動させたのちに、2人が動かなくなってしまったあの日の
光を調べるために旅に出ることに。
2人の忘れ形見としてイヤリングと銃を持って、旅に出て、
少女は一番高い山に到達し、その山頂であの日の光に近いものに出会う。
ていうのが個人的なストーリーを見た解釈です。
とはいえ、MVをじっくり見ただけであまり歌詞は追えてません。
これでは文字や音声のない映画を見たのと同じなので、
ちゃんと歌詞もじっくり読んでみようと思います。
ではこの辺で失礼。
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