新しい元号が発表されましたね。
意表をついて久しぶりに4文字だったら面白いなと思いましたが、オーソドックスな2文字で「令和」に決まりました。
皆さん、パソコンの辞書にはすぐに登録しましたか?
「令」の字はいままで使用されたことがない文字で新鮮ですし、「和」は「昭和」を思い出させる字で、聖徳太子が言ったとされる「和を以て貴しとなす」を思い出させる良い字だと思います。
さて、いろいろ言いたいことはありますがこの辺でやめて、昨日(3月31日)まで1泊2日で茨城の古墳ツアーをご案内してきました。
このツアーはコースを造った私的にもとてもお勧めのツアーで、関東の装飾壁画の中でも非常に珍しい彩色系が残るひたちなか市の虎塚古墳の壁画公開日に合わせて設計しました。
なので、次回やるとしたら秋の公開日になると思います。
今回は15名様のご参加をいただきました。
皆様、ご参加ありがとうございました!
すでに壁画は見たことがあるという方が何名もいらっしゃいましたが、他にあまり知られていなくて、かつ公共交通機関では行きづらい茨城の古墳を多数めぐりますので、そういうところに興味をもって参加してくださったようです。
おそらく、目玉である虎塚は既に見ているので参加する必要が無いと思う方が多いと予想し、そういう中でもわざわざ来てくださる方はかなりのマニアであるわけですから、そういった方々に喜んでいただけるようによくよく考えてコースを考えたわけです。
ということで、今回のお客様はほとんどがリピーター様でしたので、いつもとは違う要素を入れてみました。
クラツーなのに「歴史を歩こう協会」(旧:東国を歩く会)の要素を入れてみたのです。
つまりは、私も行ったことがない場所をぶっつけで歩いて、皆様と一緒に古墳を探すという試み。
ぶっつけといっても、旅行会社で行っていますから、常識から逸脱しない範囲での行動ですよ。
何をしたのかというと、2日目最後の梵天山古墳の探訪が終わった後、予定よりも少し早めだったため、徒歩で行ける近辺の古墳群を歩いてみたわけです。
説明板の図を見ると近辺には多数の古墳があります。
先日もこのブログにチョロッと書きましたが、3号墳と4号墳という二つの円墳が、実は一つの双円墳である可能性があるそうなのです。
もし双円墳であれば国内を見渡しても極めて珍しい例となるため、それを確かめるべくお客様と一緒に森の中を探索しました。
皆様と周辺図を見ながら、あーだこーだ言いながら散策。
面白いですねえ。
これが問題の古墳で、右が3号墳(高山塚)で左が4号墳(円塚)です。
角度を変えて、手前が4号墳で奥が3号墳。
確かに一つの双円墳に見えなくもないですが、皆様と実物を見て話し合った結果、別じゃないかなあという声が多数聴こえてきました。
別に多数決で決めるわけではありませんが、おそらく別の円墳でしょう。
もし双円墳であればそれはそれで非常に面白い資料ですから、できることなら双円墳であって欲しいですね。
いやー、面白い。
ところが、双円墳云々を抜きにしても、この3号墳は巨大ですよね。
見た感じだとかなり大きく、もしかすると直径は80mくらいはあるんじゃないでしょうか。
国内屈指の巨大円墳でしょう。
このことが「古墳業界」のなかで話題にならないのはおかしいですね。
今後何か分かったら皆様にフィードバックします。
意表をついて久しぶりに4文字だったら面白いなと思いましたが、オーソドックスな2文字で「令和」に決まりました。
皆さん、パソコンの辞書にはすぐに登録しましたか?
「令」の字はいままで使用されたことがない文字で新鮮ですし、「和」は「昭和」を思い出させる字で、聖徳太子が言ったとされる「和を以て貴しとなす」を思い出させる良い字だと思います。
さて、いろいろ言いたいことはありますがこの辺でやめて、昨日(3月31日)まで1泊2日で茨城の古墳ツアーをご案内してきました。
このツアーはコースを造った私的にもとてもお勧めのツアーで、関東の装飾壁画の中でも非常に珍しい彩色系が残るひたちなか市の虎塚古墳の壁画公開日に合わせて設計しました。
なので、次回やるとしたら秋の公開日になると思います。
今回は15名様のご参加をいただきました。
皆様、ご参加ありがとうございました!
すでに壁画は見たことがあるという方が何名もいらっしゃいましたが、他にあまり知られていなくて、かつ公共交通機関では行きづらい茨城の古墳を多数めぐりますので、そういうところに興味をもって参加してくださったようです。
おそらく、目玉である虎塚は既に見ているので参加する必要が無いと思う方が多いと予想し、そういう中でもわざわざ来てくださる方はかなりのマニアであるわけですから、そういった方々に喜んでいただけるようによくよく考えてコースを考えたわけです。
ということで、今回のお客様はほとんどがリピーター様でしたので、いつもとは違う要素を入れてみました。
クラツーなのに「歴史を歩こう協会」(旧:東国を歩く会)の要素を入れてみたのです。
つまりは、私も行ったことがない場所をぶっつけで歩いて、皆様と一緒に古墳を探すという試み。
ぶっつけといっても、旅行会社で行っていますから、常識から逸脱しない範囲での行動ですよ。
何をしたのかというと、2日目最後の梵天山古墳の探訪が終わった後、予定よりも少し早めだったため、徒歩で行ける近辺の古墳群を歩いてみたわけです。
説明板の図を見ると近辺には多数の古墳があります。
先日もこのブログにチョロッと書きましたが、3号墳と4号墳という二つの円墳が、実は一つの双円墳である可能性があるそうなのです。
もし双円墳であれば国内を見渡しても極めて珍しい例となるため、それを確かめるべくお客様と一緒に森の中を探索しました。
皆様と周辺図を見ながら、あーだこーだ言いながら散策。
面白いですねえ。
これが問題の古墳で、右が3号墳(高山塚)で左が4号墳(円塚)です。
角度を変えて、手前が4号墳で奥が3号墳。
確かに一つの双円墳に見えなくもないですが、皆様と実物を見て話し合った結果、別じゃないかなあという声が多数聴こえてきました。
別に多数決で決めるわけではありませんが、おそらく別の円墳でしょう。
もし双円墳であればそれはそれで非常に面白い資料ですから、できることなら双円墳であって欲しいですね。
いやー、面白い。
ところが、双円墳云々を抜きにしても、この3号墳は巨大ですよね。
見た感じだとかなり大きく、もしかすると直径は80mくらいはあるんじゃないでしょうか。
国内屈指の巨大円墳でしょう。
このことが「古墳業界」のなかで話題にならないのはおかしいですね。
今後何か分かったら皆様にフィードバックします。