![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/24/e760256834e11c10f1c643beb8391bc5.jpg)
元々は径40mの円墳でしたが、村上神社の社地をのぞいて墳丘は削られてしまいました。
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お勧め度:
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*** 本ページの目次 *** 1.基本情報 2.諸元 3.探訪レポート 4.補足 5.参考資料 |
1.基本情報
所在地
愛知県名古屋市瑞穂区村上町2-3-2(村上神社)
現況
村上神社境内
史跡指定
出土遺物が見られる場所
2.諸元
築造時期
墳丘
形状:円墳
径:40m
高:3.6m
主体部
出土遺物
埴輪片が採集されている
周堀
元々はあった
3.探訪レポート
※本墳は2021年1月29日出発の濃尾の古墳ツアーで探訪する予定はありません。
2020年12月27日(日) 濃尾ツアー下見3日目 その2
この日の探訪箇所
八高古墳および剣ヶ森古墳 → 村上おどり山古墳 → 名古屋市博物館 → しだみ古墳群ミュージアム → 志段味古墳群
名古屋市博物館の開館時間までもう少しあるので、もう一箇所見て来ちゃいましょう。
『なごやの古代遺跡を歩く』を頼りに村上おどり山古墳を目指します。
おや、学校の前に説明板がありますよ。
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近代史登場!
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広い学校の敷地の東側へ向かいたいので、敷地沿いの道を歩いて行きましょう。
あ、また現れた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cd/222f333eaccf5c4cbef52408441aa7f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dd/f8df064bf1f53b2c65961cf39256d4e4.jpg)
ちょっとした公園のようになっていますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/25/b52e716c7cf9d7974e87bed9f27fc5a3.jpg)
敷地内には説明板が並んでおり、最近はこういう形式のちょっとした展示コーナーが各地に見られますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bd/0512f206f5cb8915fe50ddec80597b80.jpg)
熱心に説明を読んでいる女性二人組がいます。
杉原千畝広場の隣は愛知県立瑞陵高校の正門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/36/cb3ccb1f7227ab2ef65ea5362fde8ac7.jpg)
こちらにも説明板がありますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ef/41eb4a579cbd07095e1759a823d2f609.jpg)
ゆっくりしている時間はないので先を急ぎましょう。
おっとまた説明板。
でもうまく撮れない・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0d/ac5a100210c3b07e037c27e8f1256549.jpg)
瑞穂区役所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0f/b6c201c22ac914a9cf2c742b90847b8c.jpg)
結構時間を使ってしまったため巡航速度を上げます。
村上おどり山古墳は、村上神社の境内になっているということなので、神社であれば見つけやすいでしょう。
お、ありました。
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完全に神社の社地と化していますが、元々は40mの円墳で、社地以外は削ってなくなってしまったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/78/3911b654d83de03be6991208fa51db7b.jpg)
社殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/1c/f96b3d746cd63c0dbfc612df1e723229.jpg)
社殿の裏側を見下ろすと辛うじて土が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/59/5efd4b0a03a3d9d3afb9b534980cf5ae.jpg)
墳頂からの眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/67/e58eb3d58152e9a3cdd31284bfc74a4c.jpg)
説明板もありませんし、古墳の面影と言ったら小高い山になっていることくらいですね。
とりあえずこれで朝の古墳めぐりは終わりにします。
何気に瑞穂台地の東端近くまで来てしまったようで、東側を見ると地形が落ちているのが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/ed/73f97af2fa29199b8269c92ba50e855b.jpg)
やはりこの古墳も台地の縁に近い部分に築造されていますね。
塩付街道を歩いて博物館へ向かいます。
あ、また猫ちん。
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あのフォームはいつでもダッシュして逃げられる構えですな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/dd/5fa4bd7ed62e15472e8386b8abd5d27b.jpg)
やっぱり逃げられた・・・
今日は2匹連続で逃げられてしまいました。
おや、目立つ木がありますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/da/c5e024d19ceed4f5f31bbfeed341ae77.jpg)
昔から街道を通る人びとを見ていたのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7c/b7bafa791d23d4639b84619fce071499.jpg)
おっと、時刻は9時45分だ。
結局いろいろ見ていたら9時半の開館に間に合わなくなってしまいました。
巡航速度を最大の競歩レヴェルに上げて急ぎます。
(つづく)
4.補足
5.参考資料
・『なごやの古代遺跡を歩く』 服部哲也・木村有作・纐纈茂/著 2008年