今回の動画は「飛鳥時代#3」完結編です。蘇我入鹿が暗殺された「乙巳の変」から始まった古代政治史上の一大改革「大化の改新」。そして日本は律令国家へ進んでいきました。
壬申の乱、日本国が大きく変わって行く要となった争いです。勝ったのは中大兄皇子(天武天皇)、負けたのは大友皇子。
悲劇の皇子ともいわれていますが、岡崎市の東大友、西大友の町名が示すように、この地で亡くなったとも。
中大兄皇子は不破の関をつくり、大友皇子の攻撃を警戒しました。その地が「関ヶ原」。不破関よりも東を関東、西を関西と呼ぶようになったとも。関ヶ原に行くと有名なうどん屋さんがあり、関東風うどんと関西風うどんの二種類が食べられます。個人的には色の薄い濃厚な出汁の関西風が好きかな。
今回の動画は「飛鳥時代#2」聖徳太子が推古天皇の摂政として活躍した時代。聖徳太子が目指した国づくりとは… また、聖徳太子が残したものが世界遺産に! あのモリナザにも通じる文化財が!
「世界遺産」という名の観光資源。でも本当は棄損や消滅から守りたい人類の残した遺産を示してますよね。
皆さんも訪れたことがきっとあるでしょう、「世界遺産 法隆寺」
飛鳥時代の遺産ですが、守らなければならないものって…何なんでしょう。
わずかな時間では語り尽くせませんが、その魅力の一端に迫りたいと思います。スマートでも、合理的でも、デジタルでもない魅力。たまにはそんなものに触れてみることも大事ですよね。
今回の動画は「飛鳥時代#1」聖徳太子が推古天皇の摂政として活躍した時代。そこに至るまでに渡来人によって様々なものが伝えられました。
聖徳太子については、その功績に謎も多く、有名な肖像画ですら別人ではないかという論説もあります。
しかしここでは定説に従って、学んでみたいと思います。仏教が日本で広まっていく前提には、中国や朝鮮半島からの渡来人たちの存在が欠かせません。
彼らは多くの進んだ文化や技術を伝えましたが、彼ら自身も日本に帰化し、日本人としての歩みを始めるようになるのです。
現在の暮らしの中でどのようなものがあるのでしょうか。こんな機会に一度整理してみたいと思います。