唸声メモ/アパートで国旗掲揚できないなんて、学校に国旗掲揚できない国と同じ? 写真はアパートに国旗を掲げるジョー・ルバンシーさん(88)/WMUR9ニュースより http://www.wmur.com/slideshow/news/23619976/detail.html 【IZA7/8-アパートで国旗掲揚できないなんて… 米、愛国心の示し方】 米ニューハンプシャー州在住のジョー・ルバンジーさん(88)は、筋金入りの愛国者である。なにしろ、住んでいるアパートの外壁に立派な米国旗を常時掲揚している。 ところが最近、管理会社がクレームを付けてきた。「外部に勝手な装飾を施してはならないと規約で定められています。国旗をすぐに撤去してください」 管理会社は「代わりにアパート全体の入り口付近に、代表して国旗を掲揚することにします。われわれに愛国心がないわけではないのです」という。しかし、ルバンジーさんは「愛国心を示すには1本では不十分だ」と譲らない。 米国では実は、規約をたてに国旗掲揚を禁じるケースは少なくない。といって、どこぞの国でしばしばみかけるように、自国旗に反感を抱いているわけでは必ずしもない。主な理由は資産価値。外観の統一性が失われれば、不動産の価値が下がってしまうからだ。 だが、「国旗は別」という声も強い。そこで2006年、「国旗掲揚の自由保障法」が採択された。提案者のロスコー・バートレット下院議員(共和党)の事務所によると、国旗を取り扱う業者からの陳情がきっかけだったという。 ルバンジーさんのケースはまさに、この法律に当てはまりそうに思えた。だが、実際のところはいろいろな例外規定があって、管理会社側の言い分も単純に法律違反というわけにはいかないとの結論になった。 それでもルバンジーさんはあきらめず、交渉を続けた。管理会社は結局、国旗が「みすぼらしくない状態であること」を条件に掲揚を認めた。 いかに法律が整備されようと、自らの主張を貫くには立ち上がって闘うしかないこともある-。ルバンジーさんはそのことを、身をもって示したのだった。(ニューヨーク 松尾理也) 以下のサイトに「国旗・国家法案、民主党議員の賛否」が載っているので、参考にされたい。 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/mn141206.html ちなみにズル菅・枝野は反対している 大変残念なことにわが国では愛国者は右翼と呼ばれる。となれば、左翼は愛国者でない。国を愛することができない者が政治家になることこそ、わが国の悲劇である。 |