兎楽を

今年も「山代大田楽」の練習がはじまったッテ話をしました。昨年に引き続き楽隊で今年も出演するつもりです。デも練習に出てて昨年とは違い今年は2年目、ナにをミてもナにをヤっても余裕があります。つまり今やってるコのコとは、こう言う事情で最終的にコうなるためにやってるッテのが分かるからです。
コの大田楽、イロンナ出し物がアッテ演奏するのも十数曲に及びます。ケド昨年は基本的に3曲だけしか演奏しておりません。理由は簡単、アトの曲はむずかしくって1年目のドシロウトにはテに負えないからです。ダから2年目の今年は新しい演技曲「兎楽」に挑戦しようと考え副長のTのトコロへ行って楽譜をもらって来ました。
譜面を見ますとソウむずかしいことはなさそうです。今までもイロンナ楽器でイロンナ譜面を見てやってきた私です。リズムパターンは多彩にトんでますが覚えて覚えられないことはない、3日で暗譜致しました。で、先日の練習の時に先生のアンちゃんに「兎楽覚えた、キいてみて」ッテ彼の前で披露いたしましたところ「問題外」トのご指摘をお受けしてしまいました。molto rit.、リタルダントがなってないって話です。
今ほども申しましたように私は今まで譜面にカジりついて譜面通りにヤって参りました。それは音楽だからよかったんです。ケド「大田楽」は楽劇、曲と踊りとが１体、二つがシンクロって完成形。ダから譜面を見ててもダメ、踊りを見ながらそれにアわさなきゃ。ダから今の私の演奏する「兎楽」ダと、molto rit.の部分で足運びとリズムと合わず演技者は確実にコケるッテコとです。なるほど！
考えてみれば昨年も「番楽」のビデオを見ながらゴミ箱ヒっぱたいてましたよ。今年は「兎楽」ミながらゴミ箱タタこッと。



山代温泉・れんの羊羹［れんのようかん］石川県加賀市山代温泉　http://www.yorunoume.com