最近はすっかり涼しくなって稽古がしやすくなってきました。
なので、お相手して頂く先生も増えます。
館長に見て頂くと
「あなたの剣道は中高生の剣道です。大人の剣道をやりなさい」と言われる。
要は、やみくもに打つのではなく、機を得て打つのだと。
確かに高校生相手に稽古をすると、とてもついていけないスピードなので、
そんな剣道を求めることはもはや出来ない。
じっくり構えて美しい剣道がやりたいとは大いに思う。
しかし先生相手に機を捉えることなど簡単にはできない。
つい我慢しきれなく打ちに入ってしまう。当然軽々と避けられる。
「差し面はだめ、当てっこじゃない」
「相手が見えるとこまで振りかぶる。そのほうが早く打てる」
「前のめりにならない。腰から前に出す」
「右打ちになってる。左手を押し出す」
「打ち終わったあとバイザイしない。腕の伸ばす」
「早く抜けてきれいに振り返って残心」
基本的なことばかりだが、私には出来ていない事ばかりだ。
こんな高段の先生にしっかり教えて頂けることを感謝したい。
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