リバ剣士の挑戦

~ 40年の眠りから醒めた剣 ~

回顧11-初段審査

2023年10月27日 | 剣道

2022.9月

前回の一級登録時に「次は初段審査が受験可能です。是非受けてください」と案内があった。

一級までは市、三段までは市をまたぐ地区枠、五段までは県、その上は国が主催のようだ。

防具を買った所にまた行って木刀購入。アイテム1個獲得(ピコーン♬)

木刀など修学旅行のお土産屋で触って以来です。かっこいいね。

 

初段では、「形審査」「実技審査」「筆記」がある。

九月からまた先生の形指導を受けた。

「形審査」は地区によって違いがあるようで、私の所では初段が一本目から三本目、二段は五本目まで、三段は七本目まで。その先はさらに小太刀三本。

私は初段審査なので三本目までを稽古します。

これが私のような初心者には難しい。先生から細かく指導をもらい、それでもすぐ忘れるから仕事の合間にyoutubeで何度もチェック。この時代だからできる学習法だが40年前の人たちは大変だったろう。

 

審査当日 - 形

審査は2日にわたって行われる。先に「形審査」、次回に「実技審査」です。

ちょっと緊張したがなんとかなったかと。

終わった時に見知らぬ先生から「よく練習しましたね。よかったですよ」と声を掛けてもらった。「ありがとうございます!」

ここでは合否の発表がないので静かに帰宅。

 

審査当日 - 実技

2週間後の実技審査です。メンツは同じ。中高生の中に大人が二人(知らない人)。

年齢順なので一人目はその方と当たる。初めての人なので中々息があわない。

二人目は人が足りないので先に終えた高校生が審査外となって相手してくれた。

特に出来はよくなかったが、打ち切ることだけを心掛けて臨んだ。

今回もまた終了後にどこかの先生から声を掛けられた。

「後ろの胴紐が縦結びになってますよ。今回はいいと思うけど二段審査ではそれで不合格もありますよ」と注意された。

気にしていたつもりだったが、緊張のせいか間違えていたらしい。肝に銘じる。

数分後に合否発表。無事合格でした。

 

後日、帰省したこども達に報告した。

剣道を始めたことは前に少しだけ話をしていたが(その時は驚いていた)、昇級、昇段審査のことは内緒にしていた。

「もう私は有段者のため、素人さんには手はだせませんな。ハハ。」

笑いながらも祝福してくれた。

 

 


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