昨年施工させていただいた現場でクロスのジョイント部分が剥がれてしまい点検補修でおうかがいさせていただきました。
クロスをめくって見てもらうと、下地の継ぎ目にはファイバーテープが貼られていたのですが、その下の下地に引っ張られテープ事態が裂けてしまっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bd/ca246b7e0e8b260e8fa90f4b377282b1.jpg)
ファイバーテープはボードの継ぎ目に貼り下地のひび割れ防止に使われるガラス繊維のテープです。
下地の補強にはなるはずなのですが、下地そのものの動きへの対応にはやはり限界があるようです。
以前とある住宅の検査機関の方に地震でクロスにひびが入るのはファイバーテープを施工していないためだとお話を受けた事があります。
今回の事で感じたのはファイバーテープは下地の軽微な動きによるものには対応できても地震などのような大きな動きにはとうてい対応できる材ではないのだという事。
仕上がりをできるだけ完成時のまま綺麗に保つようにするには、
まずはジョイント部分をできるだけ少なく割り付けて施工するなど根本からの対応の努力が必要なのだと改めて感じました。
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ファイバーテープはボードの継ぎ目に貼り下地のひび割れ防止に使われるガラス繊維のテープです。
下地の補強にはなるはずなのですが、下地そのものの動きへの対応にはやはり限界があるようです。
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今回の事で感じたのはファイバーテープは下地の軽微な動きによるものには対応できても地震などのような大きな動きにはとうてい対応できる材ではないのだという事。
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まずはジョイント部分をできるだけ少なく割り付けて施工するなど根本からの対応の努力が必要なのだと改めて感じました。
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