パイプスペースの変更。

必ず検討しなければならない「パイプスペース」。

給排水工事や空調工事の配管をカバーするエリア。

設計時に検討されますが、設置するにあたっては使用する水廻りの数だったり空調のルートだったりで再検討が必要となる場合が多々あります。

図面通りに納まらないケース。
今回の現場も検討して設置位置の変更となりました。

従来の間取りに支障がなく見映えも気にならない場所へ。
現場での相談で決めて行きます。

ちょうど昨年の今日も給排水工事の記事を書いてました。

給排水工事

新築現場の様子です。昨日は給排水の配管の位置出しを行いました。いつもだと既製のキッチンやシステムバスですので、設備図があればオッケーなのですが、今回は制作となるので、細か...

>続きを読む

解体費。リフォーム費。

中古物件をリフォームすると言う事で打ち合わせさせていただきました。

費用を積算させていただいたのですが、前に建物の解体も検討されたという事。

解体した場合は３５０万円ほどかかるという事でした。

取り壊してしまう金額よりも今回のリフォーム費は低く抑える事ができました。

少ない費用で建物の価値を見いだせる。
リフォームの面白さはここにあるのかなと思います。

取り合いを考えて。

新築現場の様子です。

今日は天気がよかったので、外部の作業も順調に進められました。





内部・外部共に
着々と進行しているのですが、施設で厨房スペースなどがあるため
機器の納めの打ち合わせなどを遅れないようにしていかなければなりません。
各工事との取り合いをすり合わせて行く作業。

怠ればやり直し工事が出てしまったりするので、緊張します。
お互いに協力し合って遅れなく進めて行ければ今後も順調に行けると思います。

火入れ式。

新築現場の様子です。

昨年の完成を目指して進めていた工事。
今週は建物内の湿気で開閉の調整が必要となった建具などの再調整と追加の棚類の工事等を行って
いよいよ完成仕上げとなります。

漆喰の乾きは見た目は大丈夫になったのですが、水分はまだまだ抜け切っていません。


除湿器を運転しながら乾燥を待っている状態です。

週末に家具類を搬入するにあたって、火入れ式を行いました。

無事お引き渡しできるように最終調整を進めて行きたいと思います。

狭小地でのケアホーム。

新築現場の様子です。



ケアホームの新築工事。あと少しで下地の施工が終わります。


狭小地での工事。

間口の狭さの中ケアホームとしての動線を最大限に確保しながら。。なのですが、玄関内の下足入れを施工後ではありますが、変更する事にしました。
図面どおり、寸法どおりではありますが、下足の収納力をとるか、間取りの広さをとるか。。で今回は後者の方の選択が賢明であると言う事になりました。
どちらが正しいという事は無いと思いますが、ケアホームとしての見方をすればこの選択になるのかなと思います。
正面にある飾り棚の下を収納スペースに変更。ここに下足を入れる事にしました。

もうすぐ仕上げに入って行きますが、引き続きひとつひとつ大切に進めて行きたいと思います。