スウェーデンの環境活動家グレタが拘束されたとニュースになっています。時事通信(AFP)の1月18日付け「独警察、グレタさんを一時拘束 炭鉱開発反対デモで」という記事です。ヤフーのトレンドワードでも2位でした。
内容は、ドイツの西部の村が炭鉱の拡張開発によって消滅することとなっていて、これに反対する人たちがデモをしていたようです。グレタは、デモを離れて露天墓林炭鉱に走り出したことから拘束されたと書いています。そして、にもと確認の後に解放され、逮捕はなかったと書いているのです。
皆さんに知っていただきたいのは、時事通信の記者の取材能力の低さです。身柄を拘束したのではないですよ。行政的な措置であり、日本でいうと即時強制などという危険な行為を止めるための行政的な行為であり、自殺する人を止めるのと似ていますよ。
ですから、書くのであれば危険行動をしたので制止されたと書くべきですよ。当然、違法な行為まではやっていないという判断ですから、逮捕などあるわけないでしょう。逮捕なら身柄を拘束したときに逮捕ですよ。
しかも、時事通信は記事の見出しで人にクリックさせたいのでデモに参加していて拘束されたような印象の見出しを付けています。
日本では、沖縄県の辺野古の座り込みをしている反対派や、原発反対で海上デモとかして、調査の妨害をしている行為の方が、業務妨害としての犯罪性が強いのですが、日本報道は弱いし、当事者は放置しているのですよね。徐々に裁判所に訴える行動も見られますが、弱いですよ。
まあ、報道のレベルの低さは置いておいて、なぜ、報道はグレタのマインドコントロールなどを突っ込んで取材しないのかということを言いたいのです。給統一教会や共産党など野党の行動(自民党も一部を含む。)と、どう違うのか私にはわかりません。同じように思いますよ。自分の信じる思想に溺れてしまい、脱出不可能なマインドコントロールされているという感じです。
パリのルーブル博物館などでモナリザの絵にペンキのようなものをかけた人たちと同じですよね。このような人たちは掃除をするにもエネルギーを使ってゴミが出て、二酸化炭素を排出しているとか思わないのでしょうね。人間の行動そのものが環境負荷なのですよね。
それと、皆さんに知っていただきたいのは、昨年の暮れ(12月31日)にNKHKのEテレで英語の番組があったのですが、男の少年の環境活動かを出演させていましたよ。環境問題を英語にからめて洗脳教育をしている感じがして、危険な雰囲気を感じました。
また、この少年はNHKの朝ドラに出演していたということでした。沖縄県のことをやっていたドラマですよね。私は、NHKが沖縄県を舞台にドラマを始めた時、今年は沖縄県知事選があるので、ドラマを通じて本土と沖縄県の人との分断を自覚させ、デニー知事に有利にしようとする意図にしか感じませんでしたが。この少年がNHKに出演していることで、そのことの確信が強くなりましたし、よりNHKへの反日左翼の浸透を感じました。
昨日も地震が発生する確率とか報道して国民を脅かしていました。日本中に活断層があるので、どこかで発生するのは当たり前でしょう。それがいつ発生するかなどは誰もわからないのですよ。それを、いかにもわかるかのように今後30年で発生する確率などと理屈を付けていました。
少し前の熊本地震は、発生確率0.9%位で発生しているのですよね。ですから、当てにならないと言いたいのです。活断層があれば地層がずれている訳なので、いつか発生してもおかしくはないという程度ですよ。
しかし、世間はSDG’sだらけで、例えば、中学受験や高校受験では時事問題として出され、建前で回答しないと不正解になるという、反日左翼の思うつぼのような社会構造ですよ。
皆さんには、子どもたちには公の発言は建前で回答しろと教えながら、本音の部分も教えてください。反日左翼が支配すると嫌な世の中になりますよね。