日光霧降高原は朝から雨です。
まぁ、これで雪も溶けてくれるかな…気温も少々高めだし。
バタバタと時を過ごすうち、「今年もあと何時間」とか言い出す日となりました。
別に大晦日から元旦に日付が変わったとしても、ただ時計の針が進んだだけなんだけど…
なんとなく日本では「リセット!」という感覚がありますよね。
『日本レコード大賞』を観て『紅白歌合戦』を観て、そのまま『往く歳来る歳』を眺めつつ除夜の鐘を…という子供のころ。
極寒の三千メートルに張ったテントの中で、ラジオから流れる除夜の鐘を聴いていた学生時代。
そして今は、片付けや翌朝の仕込みをしているうちに、いつのまにか新しい年に変わっていきます。
閉塞感の中でもがきつづけた今年の日本。
来年は光明を見いだせるでしょうか。