香港映画のあの何事もちょっと大げさな雰囲気と、日本の豪華俳優陣、そしてCGをフルに駆使した映画で、そこそこ面白かったけど、後に何も残らない…そんな映画でした。何故ラクロス?何故そんな簡単に大学に編入できる?凛の生活費はどこから?等々突っ込みどころ満載で強引なストーリーは鼻に付きますが、そこは香港映画っぽい…ということで、娯楽映画としては「まぁ、いっかぁ」という感じです。映画館でお金払ってまで観ようとは思わないですが。
見どころは柴咲コウのアクションシーンと岡村隆史の快演かなぁ。あと、キティ・チャンは超かわいいっ。最後の闘いの決着のつき方(?)は、アクション映画としては物足りないですが、きっと「闘い」では何も解決しないといったメッセージが込められているのでしょうね。。。ちょこっとずつではありますが、トータス松本、甲本雅裕、ブルース・リーもどき竹下宏太郎らちょっぴり豪華な俳優陣が顔を出し、、何故かあのガンダムの父、富野由悠季まで…。私はクレジットを見るまで気づきませんでしたが、ガンダム大好きなオットはすぐ気づいたらしく…。 こんな無駄に豪華な役者陣の使い方はさすがフジテレビって思いました(笑)。
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