美味!な日々

2022年7月の観劇録(その1)

暑さが苦手なのに、今年の夏は行きたい舞台が多すぎて悩ましい。。。

室温~夜の音楽~@世田谷パブリックシアター
すんごい面白いのに、チケット売りに苦戦していた模様。古川くんファンと平野綾ファンはどこ行った?と不思議だったし、この観劇体験が出来ないなんてとても勿体無い~。そのくらい面白い舞台でした。そして平野綾がもの凄かった~。イイ俳優さんになったなぁ、と感動しちゃいました。在日ファンクの音楽も非常に良くて、生ライブとKERAさん作の面白いお芝居が両方観られてダブルで得した気分。『キレイ』とは全然違う伊藤ヨタロウさんのシャウトも聴けた(笑)。
坪倉由幸は『カメレオンズ・リップ』といい、KERAさん作品に合っているのかも。長井短もそう。二人共凄く良かったです。いつかKERAさん演出で見てみたい。場内アナウンスは恐らく平野綾。

面白くて2回観劇。同じ在日ファンクバージョンで再演して欲しいなぁ。

2020(ニーゼロニーゼロ)@PARCO劇場
壮大な人間史を素(ス)に近しい高橋一生が語る一人芝居。厳密にはダンサーの橋本ロマンスが居るので出演者は2人。ところどころの語りが非常に文学的だな~と思ってたら、そうだった、作家の上田岳弘が作なんだったと思い出しました。

一生くんの登場が客席通路から。衣装がシンプル&地味だったので、最初、てっきり劇場係員かと思ってたら一生くんで、通路前席だったこともあり、目の前数センチの距離通過にさすがに緊張してしまった。(汗)
一人芝居って演じる方の消耗ももの凄いだろうけど、観ている方も異様に体力・気力を使うなぁ、と再発見。終演後はちょっとグッタリ。笑

クラウディア@東京建物 Brillia HALL

音楽劇と冠されているけれど、いわゆるジュークボックスミュージカルですね。全編サザンオールスターズの楽曲が歌われています。初演や再演は観ていないのだけど、音楽劇と思って観に行っていたから、思っていた以上にサザンの歌だらけで驚きました。この曲この場面で使うんだ~とか多少強引な使い方をしている気もしましたが、ご愛嬌かな。
田村芽実の歌声好きだなぁ。美弥るりかは今回もザ・カッコいい!!新原泰佑くんは今後が楽しみ。
 

 
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