さんの『最後の願い』を読了。劇団を立ち上げようと駆けずり回る青年2人が、図らずも（？）様々な謎（事件）を解決し、仲間を増やして旗揚げ公演に漕ぎ着けるまでを描いた連作短編集です。最近よく舞台を観に行くこともあり、演劇裏話＆ミステリーの組合せは興味深く読めてとても面白かったです。登場人物のキャラクターがまたいいっ！主人公の度会（ワタライ）くんと風見（カザミ）くんの掛け合いや他の登場人物との絡みの会話がとても楽しくて。。。。劇団に素晴らしい仲間が増えていくのもうなずけます。
旗揚げ公演までと言わず、次の公演も次の次の公演も描いてくれると嬉しいなぁ。。。
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最後の願い (光文社文庫) 光原 百合 光文社 このアイテムの詳細を見る |
