美味!な日々

2021年11月の観劇録(その1)

いのち知らず@本多劇場
久しぶりの岩松さんのお芝居。
時間の行き来やミステリーっぽい感じもあり、久しぶりに頭フル回転したー!…な作品でした。俳優5人だけの濃いお芝居、光石研さんはあまり舞台をやらないので貴重なナマ芝居が数年ぶりにまた観られて嬉しかったし、勝地くんと仲野太賀くんを舞台で観るのが久しぶりだったこともあり、私にとっては贅沢な空間でした。頭使い過ぎて疲れたけどね!

グリース@シアタークリエ

映画は学生時代にテレビで見た記憶がうっすらあったものの、ストーリーは全く思い出せず…でも全然平気でした。良い意味でストーリーや不良の素行の悪さは横に置いておいていいから、ダンスと歌をノリノリで楽しむ!なミュージカル。目がいくつあっても足りないゼ的なパフォーマンスを単純に純粋に楽しみました。
日替わりのティーンエンジェルは原田優一でしたが、さすがの貫禄で1場面だけの出番なのに会場を釘付けにしてました。
屋比久知奈サンディのラストのイメチェンっぷりに驚愕し、(全員ダンスは凄かったのだけど)『両国花錦闘士』でもびっくりした皇希のキレキレダンスをまた見れて嬉しくなり、まりあと神里優希という役者を知ることができたミュージカルでした。

パ・ラパパンパン@シアターコクーン
タイトルが不思議でしたが、そうかそうか、リトル・ドラマー・ボーイか!好きな曲だけに何か嬉しい。クリスマス・キャロルとミステリーとコメディと松尾スズキ色がうまーく絡み合ったエンターテイメント音楽劇。ミステリーということで、最初はちゃんと諸々回収されるのか!?と散らかり具合に心配になりましたが、最終的に諸々ちゃんと回収され、しっかりミステリーでした。脚本の藤本有紀の腕の良さったら!
松たか子はやっぱり歌がうまいし、コメディ演技が秀逸!彼女が歌い始めると、姿勢正してしっかり聴かなきゃ!と思わせる崇高さ/気高さがあります。小日向文世さんの驚愕の側転連発も、歌も、自由劇場仕込のサックス演奏もステキでした。神木くんは相変わらず器用で、歌も平気だし、冒頭の一人アフレコ的シーンとか見事で、感心しきり。大人計画の俳優陣始め、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀などなど…好きな役者さん達ばかりで楽しかったな~。大東くんの蜷川の秘蔵っ子ネタ(おそらく藤原竜也。笑)には爆笑。他にも東京03とか名古屋市長金メダル事件とかのネタがてんこ盛りで笑いに笑いました。
2回目の観劇時に菅田将暉、鈴木杏が客席に。昔から劇場で杏ちゃんに良く遭遇してたので、杏ちゃんと久しぶりに遭遇して勝手に嬉しくなってしまいました。菅田将暉くんは結婚発表直後だったし、いわゆる菅田ファッションな感じだったので、騒ぎにならないかハラハラしましたが、意外と気づかれておらず、こちらも勝手にホッとしました。笑。
パンフレットのデザインというか装丁がとても素敵で思わず購入。開演前の松尾さん自らの場内アナウンスも楽しかったです。タイトルと松たか子にかけたであろうパン祭り…笑。


 

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