美味!な日々

2022年6月の観劇録(その3)

てなもんや三文オペラ@PARCO劇場
『三文オペラ』は何度か観たけど、いずれもかなりアレンジされたものばかりだった気が…今作もそう。戦後の日本を舞台とすることで第二次世界大戦エピソードを絡めたアレンジには唸った。戦争の悲惨さ無意味さに涙が出てくる。一方で、新喜劇ネタとかオモシロが沢山入っているので大阪だったらもっと客席が沸くに違いない!東京だと沸くまでは行かず、関西人じゃないけど何か寂しい。。。
生田斗真の"華"は相変わらず凄いし、ウェンツ瑛士は役柄もあって異様にかわいい。平田敦子さんと福田転球さんの破壊力もさすが。福井晶一の圧倒的歌唱…と見どころ笑いどころ聴きどころ満載の作品でした。あんなに叩いて渡辺いっけいさんのヒザが壊れやしないかだけが心配です~。ご自愛ください。

ガイズ&ドールズ@帝国劇場
普段主役ばかりの俳優が4人も集まったら、そりゃチケットなかなか取れないですわ。何とか取れたチケットは、運良く休演と休演の合間のチケットで、無事観劇できました。
『イントゥ・ザ・ウッズ』でも感心した望海風斗の器用さに改めて感心。明日海りおは高音の歌が多くて歌うのが少し大変そうでした。
ストーリーは古き良き名作ミュージカルに良くあるご都合主義的な展開であまり意味の無いモノでしたが、ハッピーエンドだし歌も音楽もダンスもたっぷり織り込まれたエンタメ作品!でした。さすが有名作品、聴いたことのある楽曲がちらほら。


THE BOY FROM OZ@シアターオーブ
こちらも激戦チケットで、残念ながら2階席だったけど何とか1枚ゲット。オーブは広い劇場なので、ほぼほぼずっと双眼鏡観劇でした。苦笑

ここでもピアノ弾いてるよ、坂本くん。。。歌にダンスにピアノ…どんだけ器用にこなすの?と感心。
実在の人物:ピーター・アレンの半生を描いたミュージカル、ジュディ・ガーランドとライザ・ミネリ親子との関係とか全く知らなかったので、ストーリーも興味深く、予想以上に楽しめました。
鳳蘭さんの歌がたっぷり聴けたのと、紫吹淳の抜群のスタイル!での歌とダンスに酔いました。

 
 
 
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